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「娼婦と淑女」   

日中、テレビはあまり見ないのだが、今週はなんと2日続けて昼ドラ(!)を見てしまった。

月曜日スタートの「娼婦と淑女」

内容は、「娼婦と淑女」というより、「令嬢と貧乏娘」かな。
昭和初期の子爵家が舞台。
毒殺された令嬢に貧乏娘がなりすます、というもの。
ふたりは、うりふたつなの。

嘘っぽいストーリーに、オーバーアクションの出演者たち。
すべてがわざとらしくて、笑える。
「真珠夫人」「牡丹と薔薇」を彷彿させる悪ノリ(苦笑)

主演(二役)は安達祐実だが、アラサーになっても、あの「同情するなら金をくれ」の少女のイメージだ。
ランドセルをしょっても、ゼンゼン違和感なさそうだもの。

「娼婦と淑女」_a0108328_19523048.jpg
こちらは、きのう図書館で借りてきた本。
軽くて、あとに何も残らないような短編集だが、第二話のタイトルに、もうビックリ。
だって、私の名前そのものなんだもの。

なにしろ、今まで読んだ数々の本の中で、自分と同じ名前の登場人物には、ただの一度も出会ったことがない。

特に変わった名前でもないが、いつの時代にも流行らない名前だ。
音の響きも漢字も、(たぶん)ダサイ。

本の主人公の○○(私の名)も、ありふれた主婦。
読み始めて二度ビックリ。今の私と年齢も同じ。結婚35年目というところまで同じ。
唯川さん、まさか私のことをルポして書いたんじゃないでしょうね(笑)

by masayama-chan | 2010-04-09 19:58 | Comments(4)

Commented by としちゃん at 2010-04-09 20:37 x
えー、苗字も名前も同じなの? それはぎょっとするわね。そのM・Yさんが堕ちてしまうお話なのかしら?
私は、前の名前のとき、同姓同名の名前の主人公の小説を読んだことがあるけれど、他人ごととは思えない感じだったわ。
安達祐美はいつまでたっても幼いイメージがあるわね。もう30とは信じられないわ。
Commented by マサ at 2010-04-10 00:01 x
ううん、下の名前だけなの。でも私の場合、それさえ今までなかったことなの。
堕ちるという感じでもなく、気の抜けた終わり方だったわ。
小説の中の私(?)は、結婚してる娘のマンションに週2回掃除に行くのよ。娘が家事を全くやらないから。
ここは、娘の名誉のためにいっておくけど、ゼンゼン違うから(汗)

安達祐実は、確か3、4歳になる子供がいるのよね。それにしては、可愛すぎ!
Commented by ひょっこり at 2010-04-12 09:09 x
 私も(たぶん)3回目くらいから見ました。確か金曜日はすり替わったのを疑われた安達祐美が、グラグラの熱湯を自ら肩にかけて・・・なんて場面で終わりましたね(驚)でも連続だから私はコケそうです。はまりこんだら経過を教えてくださいナ(笑)
 自分と同姓同名の主人公を見つけたの?他人とは思えないですよね。としちゃんも以前も言ってましたね。私はないのよ。遭遇してみたい。ただ、今思い返してもバカ男と理解に苦しむ思い出があるの。30年も前だけど「あなたをみた時びっくりしました 別れた彼女にそっくりだったので 付き合ってください」って上野駅で待ち伏せされたことがあるの。私はクローンか!一時父の私生活を疑いましたね(笑)今になると会ってみたいわ
 アレ?何の話?失礼。私の名が主人公の本に会ってみたい。
Commented by ひょっこりさんへ(マサ) at 2010-04-12 15:51 x
ひょ、ひょっこりさん、それってナンパの常套文句なんじゃないの。
私も、すごく若いときだけど、ゼンゼン知らない人から、「○○でお会いしませんでした?」とか、「△△さんではないですか」とか、話しかけられたことがあるもの。
「違います」って言うと、「よく似ていたものですから」って話を続けようとするわけよ。
アレ?何の話でしたっけ?そうそう、同姓同名じゃなく、同名だけなんだけど、それすら今まで読んだ本の中で出会ったことがなかったの。
ひょっこりさんは、情緒のある名前だから、同名だけならありそうだわね。

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