「シャッター・アイランド」   

a0108328_22571983.jpgマーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演の、
「シャッター・アイランド」

昨日、府中のTOHOシネマズで観てきた。


舞台は1950年代アメリカ、ボストン沖の孤島(シャッター アイランド)
そこに建つのは、精神を患った犯罪者を収容するアッシュクリフ病院。
密室のはずの病室から、一人の女性患者が失踪した。
捜査のため相棒と島を訪れたのは、連邦保安官・テディ・ダニエルズ(L・ディカプリオ)

病院の建物や患者(犯罪者でもある)が不気味なら、医師や看護師を始め病院職員も、天候さえ、すべてが不気味だ。
オドロオロドしく、アメリカ版横溝正史の世界。

映画が始まる前、思わせぶりな字幕が流れた。
「あなたの脳を信じてはいけない。この映画は、あなたの脳を裏切り、活性化させる」
「結末を誰にも話してはいけない」

どういうこと?
でも、中盤で、「~ということじゃないかな」と思い、それは次第に確信へと変わった。
けっこう、あり得るパターンじゃないの?

ラストのセリフ。
「モンスターとして生きるか、善人として死ぬか」
どう捉えたらいいんだろう。余韻を残して、終わった。

狂気を感じさせるレオの迫真の演技は、伝説の大実業家ハワード・ヒューズを演じた「アビエイター」を思い出させた。
ハワード・ヒューズは、巨万の富と名声の陰で、脅迫神経症を病む繊細な精神の持ち主でもあった。
おっと、あぶない、あぶない。これ以上、書いてはネタバレ(汗)

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レオは、一回り大きくなった気がする。
どんどんワイルドになっていく感じ。
あの「タイタニック」のころの美しいレオが、もう一度見たいな。スコセッシ監督。
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by masayama-chan | 2010-04-21 23:02 | 映画三昧 | Comments(4)

Commented by ひょっこり at 2010-04-22 10:29 x
 暖かい土地で生まれ育ったマサさん、今日の寒さは堪えてませんか?あっ41年前の話でしたね。引っ張ってる~(笑)
 シャッターアイランド観たんですね。私は観終わった後どうもスッキリしなそうで・・・まだ観てません。
 マサさんも触れてるようにレオ様のはこのごろどうもシリアスなのが多くないですか?思い出してしまった「アビエーター」アレ一緒に観た娘が途中で気持ち悪くなってしまって退出したの。レボリューショナリー・・も暗かったね。でも今回の作品は脳は活性化してくれるのね、それは私にとっては不可欠なことだわ(笑)
Commented by ひょっこりさんへ(マサ) at 2010-04-22 20:53 x
ホントに最近の気温は急上昇と急降下を繰り返していますね。
でも、私は肉がなくても意外と寒さに強いから大丈夫。

あ~、脳の活性化ね。私の脳は活性化したような気はしないのだけど、息が苦しかったのは確かだわ。
「アビエーター」より、レオさまの狂度は増していますわよ。
でも、サスペンスといえばサスペンスだし、ホラーといえば言えなくもない気がするし、おもしろいと言えばおもしろいし、どっちだ(苦笑)
けっこう長い映画だから、私たちの尺度で言えば、かなりお得。見て損はないと思うけど。

「アビエーター」は、レオの出演したものの中では、一番好きな映画です。この作品でオスカーを獲っておくべきだったわ。
Commented by としちゃん at 2010-04-22 21:56 x
レオさまも、年くったなー、というのが第一印象ね。貫禄ありますよね。
彼はいくつくらいなの? 35歳くらい?
男はやはり50過ぎたくらいから、かっこいい人とそうでない人が分かれてくるんじゃないから。
Commented by としちゃんへ(マサ) at 2010-04-23 18:29 x
そう、ドンピシャ、35歳のはずですよ。
10年ちょい前の「タイタニック」や「仮面の男」のレオは、美しさのピーク(男性に使うのもヘンだけど)でしたね。
でも、アイドル並に騒がれるのは本人には不本意だったんじゃないかな。
「オレは、顔だけの俳優じゃないぜ」(とは、言ってはいないけど)
最近のレオは、円熟味を増してきましたね。50代になっても60代になっても、ハリウッドで活躍してると思いますよ。
だって、華があるもの。

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