「隣の女」   

「Ni avec toi, ni sans toi(一緒では苦しすぎるが、ひとりでは生きていけない)」

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今日もまた下高井戸シネマへ行った。
モーニングショーでフランソワ・トリュフォー監督の「隣の女」を観てきた。
朝から観るのにふさわしい内容とはいえないが、今どき、トリュフォーの作品を上映する映画館がどこにあるだろう。
下高井戸シネマ、万歳!!(?)

「隣の女は、昔の女」
空き家だった隣家に越してきた夫婦。美貌の人妻は、かつて愛し合った女。

「隣の女は、危険な女。再会してはいけなかった女」
再燃した恋に実を焦がす2人。許されぬ恋は、やがて劇的な結末へ。

「不倫モノじゃん」って言ってしまえばそれまでだけど、そこは天下のトリュフォー。
「一緒にいるのは苦しすぎるけど、あなたなしでは生きていけない」
隣の女の激情は、その辺の不倫とは違う。狂気の世界だ。

トリュフォーには悪いけど、私は共感できなかった。結ばれぬ宿命なら、会わずに耐えて忍ぶのが大人の恋というものでしょうよ(それでは、映画にならんか)

不倫ものと言えば、連ドラの「同窓会~ラブ・アゲイン症候群」
「くだらん」と思いつつ、なぜ私は録画してまで見てしまうのでしょう(苦笑)

ストーリーは陳腐だし、黒木瞳と高橋克典が同級生というのは無理があるし、斉藤由貴は激太りだし、そもそも「ラブ・アゲイン症候群」ってタイトル自体、笑っちゃう。

アッ、須藤理彩はなかなかいいです。夫に尽くす明るい妻が、夫の心の内を知って暗く恐い顔の女になっていくさまが凄まじい。
N○K朝ドラヒロインだったころの初々しい面影は、どこにもないや。まぁ、それは由貴さんにしても同じだけどね。

ということで、金曜日は金ツマ浸り?でありました~♪
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by masayama-chan | 2010-06-11 22:34 | 映画三昧 | Comments(2)

Commented by としちゃん at 2010-06-11 22:46 x
私もね、下高井戸シネマのモーニングショー、トリュフォー特集やっているので、行きたかったのです。でもあれこれ忙しくて、だめでした。残念だわ。

TVの方は見ていませんけれど、設定に無理があるのかしら。脚本がちょっと安易なのかな?
Commented by としちゃんへ(マサ) at 2010-06-12 20:37 x
トリュフォー特集は、ずいぶん前からやっていましたけど、たぶん、この日が最後だったと思います。私は、「大人はわかってくれない」を見たかったのだけど、見逃しました。

「同窓会」の脚本は井上由美子だから期待していたのよね。
今日、改めてビデオを見たのだけど(熱心!)、終盤に入って三上博史がいい!軽い男のようで、けっこう奥が深いの。
黒木瞳が演じる主人公は、ウジウジした冴えない主婦なのよ。私の中では、三上博史が主役だわ。

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