デンデラ   

今の季節、私にとっては、天気が悪い日ほど、お出かけ日和。
台風もなんのその。昨日は、新宿まで映画を見に行った。
浅丘ル○子さんのスッピンが話題を集めた、「デンデラ」

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早い話が、「姥捨山、その後」だ。
雪深い寒村、女は70歳を迎えると村の掟で姥捨て場所に捨てられる。
カユ(浅丘ルリ子)も70歳を迎え、雪が深く積もる山中に捨てられた。
背負ってきたカユを雪の中に捨てたのは、息子だ。

運命を受け入れ、極楽浄土に行くことを願うしかないカユ。これまでの女たちがそうだったように。
ところがどっこい!女たちは、死んでなどいなかった(驚)
「デンデラ」という共同体を築き、逞しくしたたかに生き抜いていたのだ。

デンデラの創始者・メイ(草笛光子)は、自分たちを捨てた男たちに復讐をするため、村の襲撃を企てていた。
カユが加わったことで、デンデラは総勢50人。機は熟した。

美しいシーンがひとつもない映画は、「死ぬも地獄、生きるも地獄」の世界だ。
熊に襲われ、雪崩に遭遇し、多くの死者を出す中で、復讐は現実味を失っていく。

ルリ子さんのスッピン見たさか、狭い館内は熟年女性で満席。
でも、決してスッピンではなく、アイメイクはしっかりやっていたと思う。
それも、美しく見せるためではなく、深い陰影を作り、より年寄りっぽく見せるためだ(たぶん)

浅丘ルリ子や山本陽子を始め、かつては美人女優といわれた人たちが、ボロをまとい老醜を晒している。
その女優魂に、ただただ脱帽!


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帰りは、○王デパートでランチ。
この夏、初めての冷やし中華。
海老、イカ、クラゲ、焼き豚などが入って、なかなか美味しかった~♪
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by masayama-chan | 2011-07-20 16:12 | 映画三昧 | Comments(4)

Commented by としちゃん at 2011-07-20 17:31 x
さすがマサさん、この映画は見逃さなかったのね。ちょっと怖いもの見たさもあるかもしれないわね。私は週刊誌か何かで見ましたけれどあれはすっぴんじゃないと思うけれど、すごいわね。きれいな頃のシーンは出てこないのかしら。男は復讐されるのね。
Commented by さと at 2011-07-20 21:02 x
題名がわからなかったけど「デンデラ」というのですね。
ありがとう。
時間ができれば見に行きたいと思います。
女優さん根性はすごいね、肝が据わってる!
Commented by としちゃんへ(マサ) at 2011-07-20 22:10 x
そう、この映画は見逃せません!
確かに、恐いもの見たさといわれれば、そのとおりかも(笑)
若くてキレイなころのシーンは、全くないの。
村の男たちに復讐できたかといえば微妙だし、残酷な結末であるかもね。
いろんな意味で、見応えのある作品でした。
Commented by さとさんへ(マサ) at 2011-07-20 22:15 x
草笛光子さんや倍賞美津子さんはすぐわかったけど、山本陽子さんは途中まで気付きませんでした。
老けメイクのせいなのか、素だからなのか(汗)
この作品に出演した女優陣は、みな肝が座っていますよね。
吉永小○合さんは、たぶん受けないでしょう。

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