ダンシング・チャップリン   

残暑が厳しい。
今日は予定を変更し、下高井戸シネマへ映画を見に行った。
周防正行監督の最新作、「ダンシング・チャップリン」

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1991年に初演されたフランスの巨匠振付師ローラン・プティによるバレエ作品「ダンシング・チャップリン」を、映画化したものだ。
といっても、そこは周防監督。単純に映画化するはずもありませんよね。

映画は、2部構成になっている。
第一幕は「アプローチ」
振付師ローラン・プティへのインタビューや、リハーサル風景を収録したドキュメンタリーだ。
製作の過程を垣間見るのは興味深いが、なんせ長い。
リハーサル風景を映画館で延々と見せられるのは、どうなんだろうね。zzz


第二幕は、「バレエ」
チャップリンの「ライムライト」、「街の灯」、「黄金狂時代」、「モダン・タイムス」などの映画シーンを、バレエとして構築したものだ。
長年チャップリンを演じるルイジ・ボニーニの演技は、さすがですねぇ。
60歳になる彼の記念碑となったことでしょう。

バレエは、人間の体が描き出す芸術だ。
この映画では、主演の一人である草刈民代の肉体そのものが芸術作品に思えた。
もともと美貌の持ち主ではあるけど、顔の美醜ではなく、立ち姿が、踊る姿がホントに美しかった。
しなやかで軽やかで伸びやかで、それでいて強靭だ。

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周防監督がこの映画を撮った理由はいろいろあるでしょうが、バレエからの引退を決めた妻・草刈民代の踊る姿を映像に留めておきたかったのが、なによりの理由ではないでしょうか。
別タイトルは、「監督の愛妻物語」です。違うか(笑)
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by masayama-chan | 2011-09-13 22:25 | 映画三昧 | Comments(4)

Commented by としちゃん at 2011-09-14 20:05 x
へー、こういう映画があるんですか。知らなかったわ。
チャップリンの映画をバレエで表現するのね。奥が深そうだわ。

それにしてもここまで旦那様に愛されるとは草刈さんも女冥利に尽きるでしょうね。羨ましいな。
Commented by としちゃんへ(マサ) at 2011-09-15 18:40 x
妻は妻で、夫の思いに精一杯答えたかったのかもしれないわね。
草刈さんは気が強くてタカピーな感じがしなくもないけど(失礼)、周防監督をとっても尊敬している感じがするわ。
ほんとに、素敵なご夫婦です~♪
Commented by さと at 2011-09-21 12:47 x
草刈民代さんのヌード写真をどこかで見たような気がするけれど鍛えられた体はすごく美しいなと感じました。
素敵なご夫婦よね。
この映画見てみたいな(笑)
もうすぐNHKのあのドラマの映画が封切りですね。
これもいかなくっちゃ、朱花の月も先日見そびれたし忙しいわ(苦笑)
Commented by さとさんへ(マサ) at 2011-09-22 14:25 x
私も、何かでちょっとみた気がするわ。
グラビアアイドルとかの写真とは違って、ゼンゼンいやらしくないし、ギリシャ彫刻みたいでしたよね。

そうそう、あの映画ね、絶対に見に行かなくちゃ。
京香になりきって、楽しみましょう~(笑)

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