野川灯篭流し
2012年 08月 18日
場所は御塔坂橋下流の河川敷で、我が家から歩いて10分ほど。
今年で11回目とのことだが、見るのは初めてだ。
こんなに近くに住んでいるのにね。
6時半過ぎ、幕開け。雅楽が流れる中、僧侶たちが橋の上を行く。
「ほぉ~」と、思わず声が出る。
思っていたより、厳かで拡張高いセレモニーだ。
仏教やキリスト教など、宗教の垣根を越えた祈りの儀式。
東日本大震災の犠牲者へ、追悼の思いを込め黙とうした。
灯篭が野川に流された。
でも、川の流れが穏やか過ぎて、なかなか流れていかない。
そのうち、頭にポツンと雨が落ちた。
「やだ、雨だ!帰ろう~」と家に走ったが(Tラがいるので実は走れません)、どんどん雨が激しくなり、あっという間にズブ濡れに。トホホ(泣)
あの場に残っていた人たちは、どうなったことでしょうね。
by masayama-chan | 2012-08-18 23:25 | Comments(4)
夜の野川というと、桜のライトアップばかりが有名ですけれど、
このような行事もあるんですね。テレビとか映画では見ますけれど、本物の灯籠流しは見たことがないのですが、きれいだったでしょうね。
昨日は私は午前中の土砂降りにやられました。
灯篭は1000基ほどあるらしいのですが、あのあとどうなったか気になっています。傘を持たない人もいたでしょうしね。
というわけで、灯篭が流れるところはほとんど見られませんでしたが、なかなか厳かな儀式でしたよ。
花火、野川桜のライトアップに次ぐ調布の風物詩ではないかしら。