北のカナリアたち   

吉永小百合主演の最新作「北のカナリアたち」を、昨日府中の映画館で観てきた。

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北海道の離島が舞台。
20年前、小学校の教師・川島はる(吉永小百合)は、生徒6人の小さな分校に赴任した。
熱心に子供たちと向き合い、歌を通して子供たちの心を明るく前向きにする。
素敵な先生だ。
そんなある日、衝撃的な事故が起きる。
その事故がもとで、はるは追われるようにして島を出た。

湊かなえの「往復書簡」に収録された「二十年後の宿題」が原案。
本は読んだことがあるけど、ストーリーはだいぶ違う気がする。
でも、偶発的な事故が巻き起こすサスペンスの要素は投影されている。
哀しくせつなく温かいヒューマンサスペンスドラマだ。

20年後の子供たちに、森山未来、満島ひかり、勝地涼、宮崎あおい、小池栄子、松田龍平。
皆よかったけど、森山未来の演技が特に印象的だ。
ラストシーンで、「おれ、生きていていいだよね」と、はるに言う。
不幸な生い立ちと過酷な運命。つらい。明るい未来は想定できない。
でも、「生きている」そのことに意味はあるのだろう。

推定60歳の現在と、推定40歳の分校の教員時代を、小百合さんは演じ分けている。
いずれも透明感のある清楚な美しさだ。

小百合さんの夫に柴田恭兵、父親に里見浩太朗。
そして、出番は多くないけど、はるが島を追われるきっかけとなった警官役に仲村トオルが扮している。

あ~、ちょっとだけど、小百合さんと仲村トオルのラブシーンもあります!
仲村ファンの私としては、これをどのように受け止めたらいいのでしょう~(笑)
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by masayama-chan | 2012-11-16 16:22 | 映画三昧 | Comments(2)

Commented by としちゃん at 2012-11-16 18:19 x
マサさんが吉永小百合の映画を見るなんて珍しいと思っていたら
なーんだ、仲村トオルがお目当てだったの?
それとも湊かなえの原作に引かれてかしら?
本物の吉永さんは多分67歳くらいだと思うけれど、40歳の役を演じていても無理はなかったのね。
Commented by としちゃんへ(マサ) at 2012-11-16 18:49 x
珍しいかしら?
「母べぇ」、「まぼろしの邪馬台国」、「おとうと」と、私、最近の吉永小百合の映画は、全部見てますよ。
なんでだろう。すごいファンでもないのにね。

40歳の役にムリがないから、仲村トオルとラブシーンを演じてもムリがないのよ。
羨ましいな(笑)

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