「永遠の0」   

今日、府中の映画館で「永遠の0」を観た。
実は戦争ものは好みではなく、当初は「ジャッジ!」を観るつもりでいた。
ところが娘に、「そんなくだらないものより(妻夫木クンごめんなさい)、「永遠の0」を観てみたら」と勧められ、急きょ変更。
娘は日曜日に観て、いたく感動したそうだ。


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原作は百田尚樹。累計発行部数350万部を超える大ベストセラーの内容を今更説明する必要もないでしょうが。

主人公・宮部久蔵は零戦パイロット。
操縦技術にかけては天才的だが、敵と戦うより「妻と子のもとへ生きて還る」ことに執着し、臆病者と評されている。
その彼が、終戦直前、特攻に志願したのはなぜ?

とにかく、宮部久蔵を演じる岡田クンがカッコイイ。もう、ずるいくらい人間として素敵な役だ。
去年亡くなった夏八木勲さんをスクリーンで見られたのもよかった。

終盤は、館内のあちらこちらですすり泣く気配がした。
私も、妻と子のもとへ還ることのできなかった宮部久蔵の無念を思い、涙・涙・涙。

ただ一方で、この作品を「愛の物語」として感動していいのだろうかとも思う。そんなものではないはずだ。
私は原作を読んでいないのでなんとも言えないし、うまく説明できないが、底辺にあるのは未来ある若い命を散らさねばならなかった戦争への怒りなのではないのだろうか。
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by masayama-chan | 2014-01-17 22:22 | 映画三昧 | Comments(2)

Commented by ひょっこり at 2014-01-18 22:16 x
 おお観ましたか、マサさんも。私も一昨日観たばかり。
 私は逆に戦争物は外さないの。昨日、Tさんにも薦めたのよ。
 岡田君は大河もやるし、この映画での演技も良かった。
 アイドルから抜けましたね。
 最後の大海原と大空と操縦かんを握る岡田君のアップとサザンの桑田の「蛍」にはもう胸が締めつけられました。
 若い可能性を輝く未来を奪い取ってしまう、戦争というものがどれだけ残酷なものか・・・せめてその犠牲の上に平和に暮らさせてもらっている者の勤めと感謝と哀悼の気持ちで、全部観ます。なんか意外?ですよね(笑)
 
Commented by ひょっこりさんへ(マサ) at 2014-01-19 16:42 x
ひょっこりさんは、吉祥寺バウスシアターで観たんでしたっけ?
西島さん、いなかった?(笑)
ラストーシーン、ほんとにジーンときましたね。岡田クンのアップのあと、「永遠の0」のタイトルが映し出されて終わるのも余韻のある演出です。
「人の命は地球よりも重い」という今の日本を生きる私たちは確かに恵まれているし感謝しなくてはいけませんね。

エンドロールに、協力として防衛相とか自衛隊が最初に出てきたのは、ちょっとイヤな気がした。
安倍総理も見たとか。政治利用だけはやめてほしいわ。

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