ワンチャンス   

おととい(火曜日)、吉祥寺バウスシアターで「ワンチャンス」を観た。

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主人公・ポール・ボッツは、30代半ばの携帯電話ショップの店員。
西田敏行を若くしたような、見た目は冴えない太っちょの男だ。
昔も今も、いじめられっこ。
人はいいけど、苦難続きのポールの人生。でも、彼には大好きな歌があった。

背水の陣で臨んだイギリスの人気オーディション番組。
そこで彼は優勝を勝ち取る。
長年抱き続けたオペラ歌手になりたいという夢を、ついに叶えるのだ。

「まぁ、あのスーザン・ボイルさんみたいじゃない」と思ったのだが、それもそのはず、ポールは彼女が優勝したオーディションの第一シーズン優勝者ということだ。
オペラに詳しくない私は知らなかったが、ポール・ボッツは世界的オペラ歌手。
これは、彼の半生を描いた実話である。

夢のようなシンデレラストーリーと見るか。
いや、彼がワンチャンスをものにできたのは、運でも奇跡でもない。
挫折を繰り返しながらも、歌への情熱を抱き続けたからだ。諦めずに努力を重ねたからだ。
巡ってきたチャンスを手中に収めるには、それまでのたゆまぬ努力と準備がものをいう。
それは、誰の人生にも言えるのかも。どんなささやかな人生にも。

オーディションでポールが「誰も寝てはならぬ」を歌い上げるシーンは感動的だ。
「あなた、何しにきたの?」と皮肉った美貌の審査員が、そっと涙をぬぐった。
もちろん、私も泣いた。


バウスシアターは、来月閉館する。
すごく寂しいけど、仕方ないのだろう。
この日の観客は、たった4人だったもの。

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京王井の頭線吉祥寺駅が、生まれ変わっていた!
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北口に出るのが、すごく楽になった♪
でも、バウスシアターがなくなったら吉祥寺に来る機会は減るだろう。
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by masayama-chan | 2014-04-17 22:04 | 映画三昧 | Comments(4)

Commented by ひょっこり at 2014-04-18 21:44 x
 ひゃ~マサさん、私は翌日の水曜日にバウスに行ったのよ。
 で、私もこの「ワンチャンス」観た。オペラが聴けるだけでもいいか、レデースデーでもあるしと・・・したら半分寝てしまった(汗)
 バウスが閉館してしまうのはホントに寂しいわ。 新宿のきれいな映画館よりずっと気楽に行けたのに・・・。
 でも駅はきれいになったからマサさんも来て!(なんのお願いだ) あっ、水曜日は9人だった。やっぱり寂しいね。
 閉館まであと何回かは行こうかな~。

 戻るけど・・山菜美味しそうだったね。ぜんまい、蕗の薹、たらの芽が揃えば春のゴールデントリプル。子どものころは見向きもしなかったけど、今は大大好き~♪
Commented by としちゃん at 2014-04-19 08:48 x
やはり、ひょっこりさんからのコメントありましたね。やはりお二人にとっては思い入れの強いところでしょうね。
それにしても人数が少ないわね。閉鎖するのも無理ないのかしら。
吉祥寺、行くたびに変わっていて、うろうろしちゃいますが、北口と南口がまっすぐにつながったのは良かったわ。
Commented by ひょっこりさんへ(マサ) at 2014-04-19 22:24 x
そうそう、もしかしてひょっこりさんがいるかもと、私探したのよ。館内は4人だから探すのは楽だったわ(苦笑)。
それにしても、レディーズデーの水曜日にしてたった9人ですか。ホントに寂しい~。
平日でも吉祥寺は賑わっているのに、皆バウスシアターに行かなくて何をしているのかしらね。

今後、吉祥寺に行くとしたら、動物園だと思います。ハイ!
Commented by としちゃんへ(マサ) at 2014-04-19 22:30 x
京王井の頭線の駅は、見違えるほどキレイになりましたね。
北口から南口に行くのに、とっても楽になりました。
もう南口に行く機会はないかもしれないけど。

ワンチャンスの主人公は、子供の頃から太っていて、いじめられます。
太った子はいじめられやすいのかなぁ~と、Tラの将来が心配になりました。

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