「ブルージャスミン」   

先週、吉祥寺バウスシアターで、ウディ・アレン監督の「ブルージャスミン」を観た。
主役のケイト・ブランシェットが本年度のアカデミー主演女優賞に輝いた作品だ。

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サンフランシスコの空港に降り立ったジャスミン(ケイト・ブランシェット)は、ブランド品に身を包んだゴージャスな女。
彼女は、資産家の夫とニューヨークでセレブな生活を送っていた。
だが今や、夫も資産もすべてを失い、妹を頼りにサンフランシスコへやってきたのだ。

妹の質素なアパートに身を寄せるようになっても、セレブな世界が忘れられず、虚栄とプライドを身にまとい、ときに嘘をつく。
他人からすれば、「イタイ!」という言葉がピッタリの女だ。

仕事(歯科医院の受付)を失い勉強(パソコン)にも疲れ、八方塞がりの状態のとき、独身のエリート外交官と知り合う。
結婚話がトントンと進み、再びセレブな生活が手に入ると思いきや……。
人生そんなに甘くありません。

観ながら思ったのは、「ほんとにヤな女」
見栄とプライドの塊。上昇志向が強いのに地味な努力はせず、地位も資産もあるエリートの男と結婚し贅沢な生活を再び手に入れようとする。
そもそも下流に堕ちた女が、政界入りを展望するエリート外交官と、ちゃちなパーティーで簡単に知り合うことができるのか。
堕ちるところまで堕ちればいいのに。
などと、観ながらどんどん意地悪になっていくマサ(苦笑)
でもウッディ・アレン監督も、こんな女の生き方を皮肉っているのでしょう。


吉祥寺バウスシアターは、今月で閉館になる。
「ブルージャスミン」は、私にとってバウスで観る最後の映画(になると思う)
心に残る映画をたくさん観た。
サヨナラ、吉祥寺バウスシアター。

左の奥が映画館。

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by masayama-chan | 2014-05-23 16:56 | 映画三昧 | Comments(2)

Commented by としちゃん at 2014-05-23 19:16 x
マサさん、最後のバウスシアターでしたね。ずいぶんと通ったのでしょうね。
ヒロインのことを「嫌な女」と思いつつ見る映画ってどうなのかしら。
このところ、映画づいていますが、ということはTラちゃんのお守役もずっとではなくなったのかしら?
Commented by としちゃんへ(マサ) at 2014-05-24 22:42 x
Tラの子守りは毎日というわけではありません。
基本的には、夜勤(月3回、MAX4回)のときと休日勤務のとき、あと残業で遅くなり保育園に迎えに行けないときです。

今月は、何回映画に行ったかしら。あと一本どうしても観たいのがあるの。
私って、要するにヒマ人なのかしら(笑)

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