永遠の小百合さま
2008年 01月 19日
「いくらなんでもさ、こんな小さい子のお母さんはないんじゃないの」と、主演の吉永小百合に物申すと、
「吉永小百合だから、そんなことはいいんだ」と、一緒に見ていた夫が言う。
途中、来週公開の映画「母べえ」のCMが何度も入った。これだって、小学生の少女の母親役。おまけに、夫は浅野忠信だよ。
「60過ぎてるのに、ありえないよ」と、懲りずに突っ込むと、
「吉永小百合だから、なんでもありだ」ですって。ふ~ん、そうかい。
ところで、NHK大河ドラマの「篤姫」。主演の「宮崎あおい」が出てくるたび、夫は、「かわいくない子だなぁ~」って、うんざりしたように繰り返す。
そうかなぁ~。美人ではないけど、すごくかわいいと私は思う。男性の「かわいい」は、イコール「美人」なんだよね。
吉永小百合が10代の篤姫を演じても、「小百合だから、なんでもありだ」と、夫は言うかもね。
サユリストにとって、吉永小百合は、幾つになっても、「永遠の小百合さま」なのである。
by masayama-chan | 2008-01-19 22:28 | Comments(6)
「母べえ」なんて、本当なら孫とおばあちゃんの物語なのにね。まあ吉永小百合なら許しましょうか。
「篤姫」はテレビでは見ていませんが、原作を読んでいたときは、もっと骨太の女性をイメージしていたから、若い女優さんでは無理があるのかな、と思っていましたよ。
彼女たちは、きれいだけじゃなく、知性的で品がありますよね。芯の強さも感じさせます。
秘訣を聞いてもムダだけど、せめて内面だけでも磨きましょ。