西の魔女が死んだ   

a0108328_2330219.jpg夜、駅前のGホールで開かれた映画の試写会へ出かけた。
「西の魔女が死んだ」

西洋のファンタジー映画みたいなタイトルだけど、原作は梨木香歩さん。100万部を超える児童文学の大ロングセラー、というものの、恥ずかしながら、著者も作品も初めて知った。

 まっすぐで繊細なゆえに、生きにくさを覚える、少女「まい」
 中学校へ通えなくなってしまった彼女は、森に住むイギリス人の祖母のもとで、しばらく生活することに。豊かな自然の暮らしと、少女と祖母の心のふれあいが、やさしく、温かく、描かれている。

 祖母役のサチ・パーカーが、素晴らしい。凛としたたたずまいの、なんて美しいこと。少女に向ける言葉のひとつひとつが、す~と心に染みる。
 彼女は、あのハリウッドの大女優、シャーリー・マクレーンの娘である。どことなく似てる。お母さんのほうが、ずっと魔女っぽいけど。
 サチは芸名で、本名は「幸子」なんですってね。マクレーンが親日家であることは知っていたけど、ここまでとは、びっくり!

 そういえば、「俺たちに明日はない」のウォーレン・ビューティーは、マクレーンの弟ではなかったっけ?ウォーレン・ビューティーの姪が祖母役というのも、感慨深いというか、実のところ、ちょっとショック(苦笑)

 終盤は胸がジ~ンときて、熱いものがこみ上げた。見てよかったと思える映画です。★★★★
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by masayama-chan | 2008-06-13 23:35 | 映画三昧 | Comments(4)

Commented by しいの実 at 2008-06-14 20:29 x
マサさん、こんばんは。梨木香歩さんの本は好きでたいてい読んでます。「西の魔女が死んだ」も読んでますよ。映画化されるとは聞いていたけど、原作のイメージがそこなわれないかちょっと心配なの。大好きな本だから。でも、マサさんがよかったといっているから、見にいってみようかしら。
Commented by としちゃん at 2008-06-14 22:34 x
マサさん、ウォーレン・ビューティ大好きでした。
でも今は、ウォーレン・ベイティと呼ばれているそうですよ。

この映画の新聞広告を見ていて、子ども向きの妖精っぽい映画だと思っていたけれど、そうじゃなかったんですね。
Commented by しいの実さんへ(マサ) at 2008-06-14 23:21 x
確かに、思い入れのある本が映画化されると、がっかりすることが多いですよね。
私は、原作を読んでいないので何ともいえないのですが、とても美しい映画です。自然の中で、ていねいに日々を重ねる祖母が素敵。孫と紡ぎだす言葉の数々にも、感銘を受けました。
原作のイメージと違っていても、がっかりすることはないと思いますよ。
Commented by としちゃんへ(マサ) at 2008-06-14 23:32 x
そうみたいですね。今は、ウォーレン・ベイティみたい。彼は、実に魅力的な俳優ですよね。そして、相当なプレイボーイだとか。彼に惹かれる女性が多いのも、うなずけますよね。

私も、子供向きのファンタジー映画と思っていたけど、大人が見ても十分楽しめます。
「死んだらどうなるの?」孫の問いに応える祖母の言葉に、感銘を受けました。
「人はみんな、幸せになれるようにできているんですよ」「大切なことは、なんでも自分できめること」
こんなステキな言葉が、そこかしこに散りばめられているの。

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