私の中のあなた   

a0108328_15331453.jpg最初のシーンから、ずっと切なかった。
バケツ一杯分くらい泣けそうでいて、涙はまぶたのふちに留まって、こぼれ落ちない。
なぜだろう?
キャメロン・ディアスが母親役を演じる、
「私の中のあなた」

妹は、難病の姉を救うためのドナーとして、遺伝子操作によって生まれた。
臍帯血、骨髄移植、輸血。出生直後から数え切れないくらいの犠牲を強いられてきた。
やがて姉は腎不全を起し腎臓移植が必要に。
でも、13歳になった妹は、ドナーとなるのを拒む。
「もう、自分の体を傷つけたくない」
そして、ドナー提供を強いる両親を相手に訴訟を起すのだ。

「腎臓を提供したら、激しい運動もできないし、チアリーダーもなれない」

確かにそうだろうなぁ~、13歳の女の子だもん、って思うでしょ。
でも、実は……。これ以上書くとネタばれになっちゃうのだけど、そこには姉妹の美しい絆があった……。

一見感動的なエンディングだけど、う~ん、どうなんだろうか。
両親の愛の結晶ではなく、姉のドナーとなるべく遺伝子操作で生まれた妹。
訴訟に驚き怒り、裁判を受けて立った母親。
妹の心に、両親(特に母親)に対するわだかまりや不信が残ることはないのだろうか。
いや、そう深く考えず、素直に感動しましょうか。なにしろ、家族の愛と絆を描いた作品なんだから。
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by masayama-chan | 2009-10-14 15:36 | 映画三昧 | Comments(2)

Commented by としちゃん at 2009-10-14 22:54 x
この映画、かなり話題になっていますよね。私も予告編で見ました。
でも、こういった病気をテーマにした映画って、ちょっと引いてしまうの。
見たいような、見たくないような感じ。
お姉さんの治療のために、計画的に生まれて来た妹って
どんな気持ちなんでしょうね。
Commented by としちゃんへ(マサ) at 2009-10-15 22:46 x
なんのためらいもなく、ドナーとなる子の出産を希望した、キャメロン・ディアス演じる母親。彼女に共感を抱く日本人は少ないと思う。でも、アメリカではどうなんでしょうね。
妹が、とにかく明るいキャラなのが救いです。ベッキーみたい。

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