治療終了
2009年 12月 11日
いいなりにならず、
何事もうやむやにする。
とりあえず笑顔。
弱腰でもいいではないか。」
先日Y新聞で目に留まった文章だが、これ、処世の基本らしいですよ。
「日本辺境論」の書評の1節だが、妙に納得。
いろんな人の顔が思い浮かぶもの。鳩○サンとか(苦笑)
ところで、今日は冷たい雨の中、日本獣医生命科学大学の付属動物医療センターへ行ってきた。
今回は、肝臓の状態をチェックするためだ。
網膜の炎症を抑えるステロイド剤を服用していたため、その副作用で肝臓機能の数値が悪化。
で、ここ2週間ほど肝臓の薬を服用していた。
結果、投薬の効果あり。肝臓の状態は改善した。
そして、そして、治療は今日で一応終了ということだ。
つまり、それは、チェリーの目は二度と見えるようにはならないということでもある(泣)。
獣医師の推測では、かなり強い炎症が起きて視神経がダメージを受けた。
ステロイド剤の投与で炎症は治まったが、ダメージを受けた視神経が復元することはないと。
う~ん、この最終通告をどのように受け止めたらいいのだろう。
沈痛な面持ち(に見えた)で説明された獣医師は、学者タイプの静かなたたずまいの青年(私からすると)だ。
治療は終わったが、予断を許さない。
来月にでも、炎症が再発していないか眼底検査をしましょう、とのこと。
最後に、「お嬢さん、お正月には帰省されますか」と聞くので、「ええ」と答えると、
「次回は、帰省中に一緒に来られるといいですね」と言う。
「いえ、それはムリです。三が日が明けたらすぐ帰ると思います。授業が年明け早々始まりますので」
← なんと、そっけない私の返事。
もう少し社交辞令的な言葉もあったでしょうに(大反省)
最近は、こんなふうに小屋に入って寝るチェリー
by masayama-chan | 2009-12-11 22:58 | Comments(8)
マサさん一家のみんなの臭いも音も手触りもぜーんぶ、
分かっているはずよ。
こんな素敵なおうちで過ごせるチェリーちゃんは幸せな犬です。
視神経はだめになってしまったかもしれないけれど、肝臓が悪く
ならなくて良かったわ。
獣医の卵のお嬢様が戻ってきたら、また何かいいアイディアが
浮かぶかもしれませんよ。
みんなが笑顔で過ごせるといいわね。
このまま炎症がおさまるといいわね。
人と違って、犬は五感が発達しているから、目の部分を他が補って行くと思うよ。みんなに大事にされて、チェリーは幸せだよ。これからも穏やかに平和に暮らしていけるから。
部屋から庭にいるチェリーを呼ぶと、進んで入ってきます。
今病院に介助器具のことを相談しています。ぶつかっても痛くないように顔につける器具です。小型犬用は実用化されているそうですが、チェリーのように大きい犬の場合、ずれやすくて難しいとか。
学生が卒論として取り上げてくれるみたいですよ。
娘はなんと言うやら(苦笑)
劇的に効く薬は、副作用もあるものなのね。犬の場合でも。
ほんとに、最後まで穏やかに平和に暮していけたらいいですね。
近所の犬仲間の間では、最近もっぱら介護の話で盛り上ります。親ではなくて、犬の介護なの(苦笑)
そんな思いにさせる暖かさ。
いいな~、ステキなご家族です。
ペットを虐待したり、捨ててしまったり、最後まで面倒を
看ない人も増えているとか。
動物の命もこんな風に大切にしてくれると
人間にも優しい社会になるのにね。
お疲れさまでした~
穏かに老後を過ごせることを望みますね、人間も同じですよね。
チェリーちゃんもすっかり新居に馴染んでますね。
処世の基本、ウンウン(笑)
何事もうやむや・・・これが私には苦手だからなんだと納得しましたです(苦笑)
頭に入れておこう!
ただ、つらい検査や治療を繰り返すことを犬が望んでいるかなぁ~って思ったりもします。
犬にとってどうするのが一番いいのか、口が利けないから難しいデスね。
歳をとってくると病院通いが尽きないわね。人間も動物も(苦笑)
「処世の基本」、私もウンウンと納得。でも、やっぱり、こんな生き方は卑怯だと思いません?そういうお前はどうなんだって言われそうだけど(汗)