「インビクタス/負けざる者たち」   

最近は、「犬、ときどき、母」の日々。
そして、たま?に映画。
今日は、マンデラ&ラグビーを観てきた。
クリント・イーストウッドの30本目の監督作。

「インビクタス/負けざる者たち」

a0108328_1854724.jpg初っ端に映し出されるのは、ラグビーをする白人と、サッカーをする黒人。
「はは~ん、この国ではラグビーは白人のスポーツなんだ」と、なんとなくわかる。
国の代表チームのカラー(緑と金色)は、アパルトヘイトを象徴するらしい。

1994年、南アフリカ初の黒人大統領となったネルソン・マンデラ。
就任から、1年後の95年。自国で開催されたラグビーのワールドカップで、南ア代表が優勝するまでを描いた物語だ。
国際試合では負けてばかりで、優勝など夢物語だったチームが、ひとつずつ勝ち進んでいく爽快さ。
出来すぎた話のようだが、実話だという。

繰り広げられるラガーマンたちの熱い戦い。
スタジアムを覆う興奮と熱気。勝利の歓喜!
スタンドで観戦する者ばかりでなく、多くの国民がテレビの前で熱狂する。
国の代表チームを応援するのに黒人も白人もない。国を愛する思いは同じだ。
この一体感。これこそが、他の政策をさておいてラグビー強化に力を入れたネルソン・マンデラが目指したものだろう。
ストレートな感動を呼ぶ。

映画の中でマンデラは、「赦し」という言葉を何度も口にした。
ご存知のようにマンデラは、アパルトヘイト(人種隔離政策)と戦い、なんと27年もの間獄中(独房)にいた。
それを強いた相手(白人)を、彼は赦すのだ。
大統領としての第一歩は、「赦し」から始まった。
「赦しは、最大の武器」
この言葉を、かみしめたい。

代表チームの主将に、マット・デイモン。
腕も胸も筋肉の塊のよう。こんなに逞しかったっけ?
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by masayama-chan | 2010-02-09 19:00 | 映画三昧 | Comments(10)

Commented by 紅蓮 at 2010-02-09 22:47 x
この映画は見てみたいわ。クリントイーストウッドの監督したものは興味あるし。
マッドデイモンも好きだし。最近テレビでみたアクションの映画(題名は??)ではけっこうたくましい感じだったけど、どちらかというと、グッドウィルハンティングを演じたデイモンの方が好みだなあ。
Commented by ひょっこり at 2010-02-10 00:15 x
 おおマサさん、よく出かけていますね。エライエライ!って・・・上から目線か!(汗) そうかこの映画気になっていたのだけど、クリントイーストウッド監督とは知りませんでした。
 今日は温かかったから外出するには絶好の日だったね。私も出ようと思っていたら・・・腹を壊してしまって(恥)天皇陛下様と同じ時期じゃない? ノロウィルスではありませんが・・・ストレスかいな?
 繊細なA型だかんね(^-^)
 明日は出ようかと思っちょりますが・・・ね。
Commented by としちゃん at 2010-02-10 14:13 x
この映画のこと、ラジオで聞きましたよ。南アの話ですよね。マンデラ大統領をやった人は、あのミリオンダラーベイビーのコーチ役の人なんですってね。
うーん、見てみたいわ。
クリントイーストウッド大好きなんです。
それにね、私はサッカーよりラグビーのほうが好きなの。
手も足も使えるほうが人間的だと思うの。
Commented by 紅蓮さんへ(マサ) at 2010-02-10 15:52 x
紅蓮さん、この映画、お奨めです。
マンデラが主人公だけに、政治的なメッセージ性がけっこう強いのかなぁ~と思ったけど、そんなことは全くなくて、純粋に楽しめます。

そういえば昨日夜、NHK衛星第2で、グッド・ウィル・ハンティングを放映したのよね。気づくのが遅くて見逃したわ。残念。私は、この映画を見ていないの。
Commented by ひょっこりさんへ(マサ) at 2010-02-10 16:00 x
まぁ、ひょっこりさん、お腹をこわしたの?それじゃあ、外出はつらいわね。
でも、大丈夫。私は、一年中壊しているもの。何が大丈夫やら(汗)

それから、大変なの。あのサヨナライツイカの西島さん、吉祥寺バウスシアターによく行くんですって。爆音上映というのがあって、それが面白いらしく、けっこう通っているらしい。
今度行ったら、それらしき人を探してみよっと。楽しみが増えました~♪爆音上映って、よくわからないけど。
Commented by としちゃんへ(マサ) at 2010-02-10 16:11 x
そうです、そうです。マンデラ役は、ミリオンダラーベイビーに出ていた、あのモーガン・フリーマンです。確かこれでオスカーを獲りましたよね。
映画化を熱望したのはフリーマンで、イーストウッドに監督を依頼したらしいですよ。

私はラグビーをゼンゼン知らなくて、どうやって得点が入るのかが、わからないの。
でも、映画は充分に楽しめました~。

そういえば、としちゃん、今日は母に付き添って御茶ノ水に行ったので、忘れずに「アイボリー」をゲット。
吉祥寺バウスによく行くなんて、嬉しい。いつか、会えそうな気がするわ(笑)
Commented by さと at 2010-02-10 18:37 x
これもいつものラジオで解説をやってました。
是非に!!と超オススメでしたが(笑)
マサさんもお奨め作品ですね♪
このブログに登場する映画解説を読んでるとこれもあれも見に行きたくなるのよね、時間もないくせに気持ちだけ(苦笑)一つは行かなくっちゃね~
Commented by さとさんへ(マサ) at 2010-02-10 19:25 x
やっぱり!
私も、映画の師匠に「必見です」と奨められて観にいきました。
今年に入って観た映画は重い作品が多かったのだけど、これは思わず口元がほころぶほど、スカッと爽快、楽しめる映画でした。

今、「50歳の恋愛白書」という映画が上映されています。気になるタイトルだわ。さとさん、どうかしら?
Commented by 新米 at 2010-02-10 19:36 x
私はこの映画の事は知らなかったのですが、マサさんのブログを拝読していた処、いつの間に立っていたのやら、下の息子が後ろから「おら("おいら"の書き間違えではありません。"おら"なんて吉幾三かと突っ込みたくなります)もこの映画見たいんだよね"だそうです。
息子と一緒にマサさんお薦めの映画を・・・なんてちょっと良いですよね。
でも、誘ったら即断られそう(汗)

吉祥寺バウスシアター、私も今度行ってみます♡
何が目当てだか・・・
Commented by 新米さんへ(マサ) at 2010-02-11 22:08 x
まぁ~、嬉しい~。息子さんも見たいと言ってくれて。製作者でもなんでもありませんが、たくさんの人(とくに若者)に見てほしいです。
なんとかイツカとは違って、とっても健全な映画ですから、ぜひ親子で映画館へ行ってくださいませ。
感動を親子で語り合えたら、うん、とっても素敵!

そうそう、バウスシアターね。サイン帳とペンを用意して出かけたほうがいいかもね(笑)

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