カテゴリ:映画三昧( 173 )   

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師   

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 今日は寒さも一段落。3月を思わせる陽気の中、映画を見にいった。
「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
「陰日向に咲く」にしようかどうか、迷ったのだけど。私らしからぬ選択でしょ?

 何の予備知識なく行ったから、初っ端2人の男が船上で歌い始めたのには、ビックリ!
「え?~、ミュージカルだったの!」
「もう~、早く言ってよ」の気分……。

 悪魔の理髪師は、ホントに悪魔デス。パイ屋の二階の理髪店で繰り広げられる残虐なシーンに身の毛もよだつ。カミソリ、血しぶき……。もう、正視できない。
 でも、下のパイ屋のほうが、実はもっともっと恐い。ミートパイの材料は何だと思う?おぉぉぉ、とても口にはできないや。

 グロテスク、猟奇的、いうなればホラーミュージカルです、これは。パイを焼くかまどの火の海に性悪女が投げ込まれるラストは、なんだか童話チックでもある。「本当は恐い○○童話」の世界。

 それはそうと、ジョニー・デップの映画は初めて見た。な~んだ、ちっともステキじゃないじゃない。白塗りで、デーモン小暮かと思ったよ。(ファンの方、すみません)
 やっぱ岡田クンにすればよかったか。

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ミートパイは、しばらく食べられないよ
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by masayama-chan | 2008-01-30 22:37 | 映画三昧 | Comments(6)

去年観た映画の話   

 昨日の夜8時から今日の正午にかけて、当ブログに不具合が発生!
 不具合の内容は「コメントが入力できない」というもの。原因は、ブログサービス側のシステムトラブルのようですが、なにか変更作業でもしていたんでしょうかねぇ。
 既に復旧していますが、皆さまには、大変ご迷惑をおかけしました。

 ところで、映画の話。
 おとといは今年初の映画鑑賞(「アース」)。
 今年は何本観ることができるかなぁ。昨年は何本見たのか、数えてみた。

    愛の流刑地
    ディパーテッド
    それでもボクはやってない
    ドリームガールズ
    ブラッドダイアモンド
    ボンボン(2回観た)
    バベル
    プレステージ
    あるスキャンダルの覚え書き
    ボルベール帰郷
    HERO
    ミスポター
    エディットピアフー愛の賛歌ー
    自虐の詩(試写会)
    サウスバウンド
    ヘアスプレー
    クワイエットルームにようこそ
    マリと子犬の物語

 18本ナリ。自分ではかなりガンバって観たつもりでいたけど、こんなもんか。今年も、目標は20本ということにしておこう。年間100本以上は観るという○オ○ンさんは、やっぱりすごいよなぁ~。

 この中でベストスリーを挙げるとしたら……。ウ~ン、悩ましい。一応選んで観ているつもりだから、「つまらなかった」というのは、基本的にはない。
 ベストスリーをしいて挙げれば、バベル、ブラッドダイアモンド、ボルベールの順かしら。
 異議あります?

        プログラムも、だんだん貯まっていく
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by masayama-chan | 2008-01-16 23:04 | 映画三昧 | Comments(8)

アース   

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 珍しく夫と映画に行った。「珍しく」なんてもんじゃないか。結婚以来、たぶん初めてよ。子供が小さいときに家族でアニメを見に行ったことはあるけど、二人だけで映画へ行くなんてね。

 その映画は、「アース」。
 夫が観たいと、言ったのだ。もう、こんなことは二度とないだろうな。「アースⅡ」でも作成されない限り。

 公開直後の祭日とあって、ほぼ満席。子供も多い。お父さんと少年の連れが目についたけど、微笑ましいよね。お母さんと娘は「マリと子犬の物語」か?

 内容は、説明するまでもない。NHK「プラネットアース」劇場版だもの。
 キャストは、ホッキョクグマ、アフリカゾウ、ザトウクジラ、ライオン、オオジロザメ、アムールヒョウetc……。そして、主役は、もちろん地球。
 
 壮大な地球の映像に息をのむ。圧倒される。動物たちの驚くべき生態や、弱肉強食の厳しい現実にも。

 でも、「すごい~」と感動するだけでは終わらない。そこには、深刻なメッセージも。
 
 一頭のホッキョクグマの餓死を予想させるラストシーン。地球温暖化は動物たちの環境に過酷な変貌をもたらしている。氷上で獲物を獲るホッキョクグマにとって、北極の氷が解け始めたら生きる術はない。このまま温暖化が進めば、2030年には絶滅の危機に!

 たくさんの人に観てほしい映画だ。きっと誰もが、この地球を守りたいと、思うだろう。

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by masayama-chan | 2008-01-14 21:41 | 映画三昧 | Comments(2)

マリと子犬の物語   

 泣ける。泣ける。泣ける。
 捨て犬だった「マリ」が登場する初っ端から、感動のラストまで、ハンカチが手放せない。泣きすぎて、鼻は詰まるし、胸は苦しい~。今年、私を一番泣かせた映画だ。「マリと子犬の物語」
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 2004年10月、新潟中越地震で壊滅的な被害を受けた山古志村が舞台。村民は全員避難するも、動物たちは荒廃した村に取り残された。
 厳しい自然の中で、3匹の子を守り生き抜いた母犬マリが、この物語の主役。実話をベースにしている。

 倒壊した家の中から、飼い主を必死で助け出そうとするマリ。瓦礫や飛び散ったガラスの破片で足からは血が流れる。あまりの健気さに、涙が止まらない。

 それと、マリの飼い主である二人の子役の演技が、まあ、なんと素晴らしいこと!
 兄妹の絆、父親の愛、村人のやさしさ、すべてに涙、涙、涙。

 二人の名子役に比べて、自衛隊員役の高嶋政伸はどこまでも高嶋政伸で笑える。叔母役の松本明子も、やっぱタレント松本明子かなぁ。

 子を必死で守る母犬マリ。飼い主思いのマリ。健気で賢いマリ。感動を引きずって帰宅すると、庭には、なんの危機意識もなく、能天気に寝そべる我が犬が、いた。
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by masayama-chan | 2007-12-19 22:31 | 映画三昧 | Comments(4)

 クワイエットルームにようこそ   

 昨日、娘に誘われて渋谷で映画を観た。
クワイエットルームにようこそ
「クワイエットルーム」とは、精神科の閉鎖病棟内にある保護室のこと。
 主人公は内田有紀扮するライター。ある日、目が醒めるとクワイエットルームのベッドに手足を拘束されていた。オーバードーズによる強制入院らしい。彼女が二週間後に退院するまでの、精神科閉鎖病棟の日々を描いた松尾スズキの作品である。
 なんて、そんなに簡単にまとめちゃっていいのかなぁ。
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 閉鎖病棟に入院しているくらいだから、患者はみな問題を抱えていて当然だが、ドクターもナースも、かなり変である!内田有紀の同居人を演ずる宮藤官九郎なんて素でヘンだし、官九郎の子分・妻夫木聡のハイテンションぶりは常軌を逸している。誰もが明日、「クワイエットルームにようこそ」になっても、ちっともおかしくない。人はみな多少おかしい存在なのかもしれないね。

 重いけど、けっこう笑える。笑えるけど、重かった。久々の渋谷で観るのにふさわしい映画だった気がする。


 雰囲気のある「シネマライズ」    ランチはサラダプレート
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by masayama-chan | 2007-12-05 18:35 | 映画三昧 | Comments(0)

「ヘアスプレー」   

 見逃すわけにはいかない。
 ブロードウェイ・ミュージカルを映画化した、「ヘアスプレー」
 ファーストデイの昨日、足取りも軽く観に出かけた。

 ヒロインはビッグサイズの女子高生トレーシー。まあ、なんと彼女のかわいいこと。背は低いけど、とっても太っている。言っていいのか、悪いのか、アメリカ版柳原加奈子。ノリノリの歌も踊りも弾ける笑顔も体型も、ぜ~んぶ可愛い。彼女を見ているだけで幸せ気分。

 でも、この映画の最大の見所は、なんといってもヒロインの母親役ジョン・トラボルタ様の化け方でしょ。
 体型にひけ目を感じている内気な主婦役だけど、もう、出てくるだけで笑える。一挙一動がおかしい。あのサタデー・ナイトフィーバーのトラボルタかと思うと、さらに笑える。

 人種差別(体型差別も?)が扱われているにせよ、1960年代始めの明るく元気だったアメリカのサクセスストーリーであることに違いない。

 軽快な歌と踊りに、体は揺れっぱなし、口元はほころびっぱなし。
 今年観た中で、一番楽しい映画だったかなぁ。
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by masayama-chan | 2007-11-02 20:49 | 映画三昧 | Comments(0)

サウスバウンド   

「もしかしたら今週で上映が終わってしまうかも」と思って、今日観に行った。
 奥田英朗原作、豊川悦司主演の「サウスバウンド

 館内にはそれほど若くない世代の女性がパラパラ(10人くらい)。トヨエツ目当てかしら。言っとくが、私はトヨエツのファンって訳じゃないデス。
「サウスバウンド」は「東京物語」とともに、奥田英朗の著書の中では最も好きな作品のひとつなのである。どんなふうに映画化されたのか、興味津々。

 長編小説を2時間足らずの映像に凝縮してあるゆえ、話の展開は粗い。でも原作にはかなり忠実である。
 トヨエツ演じる父親は、あの三里塚闘争を指揮した、元学生運動の闘士。20年以上過ぎた今でも、その精神を十分に発揮している強者。ことあるごとに、「ナンセンス」と叫ぶ時代錯誤ぶりに、かなり笑える。
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 原作は小学6年の長男の視点で描かれていて、成長途上の少年の描写がとても魅力的なのだけど、映画はトヨエツの存在感が他を圧倒。やっぱり。

 脇(長男の友人や沖縄の住人)に素人を起用してるんでしょうか。セリフが消化しきれていない(平たく言うとヘタ)。でも、それを差し引いても十分楽しめる映画だった◎
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by masayama-chan | 2007-10-22 18:34 | 映画三昧 | Comments(0)

久々の試写会 自虐の詩   

 友だちに誘われて、映画の試写会に行った。場所は、中野サンプラザ。試写会なんて、何年、いや何十年?ぶりかしら。

 作品は、「自虐の詩」。堤幸彦監督、中谷美紀、阿部寛出演ときけば、それだけでありふれた作品ではない気はするよね。
 スッピン中谷美紀の薄幸ぶり、元ヤクザ阿部寛のダメ亭主ぶり。笑えるけど、どこか哀しい。哀しいけど、なんか笑える。

 4コマ漫画が原作とか。そういえば、阿部寛が頻繁にちゃぶ台をひっくり返す前半は、コミックっぽい。が、後半は、ぐっとトーンが変わって純愛ストーリー。友情もある。泣ける。後味のいい映画だ。

 試写会に行く前に、早いdinnerをした。
「ビールを飲んだら、眠くなっちゃうからまずいよね」
「いや、それだけははずせません」
の会話が繰り返されたあと、やっぱり、ビールで乾杯(^○^)
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by masayama-chan | 2007-10-16 23:09 | 映画三昧 | Comments(0)

 エディット・ピアフ~愛の賛歌~   

 あなた~の燃える手で♪~♪ 観てきました。「エディット・ピアフ~愛の賛歌~
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 迫力があった。歌にも、壮絶な生涯にも。下町の貧しい育ちとは知っていたけど、ここまで悲惨とはね。母親に捨てられ、祖母の営む娼館で幼少時を過ごすエディット。その後の、サーカス暮らし、大道芸人。私には想像を絶するような生活に、レ・ミゼラブル(?)
 歌のうまい人はたくさんいると思うけど、人々の魂を揺さぶるようなピアフの歌声は、こうした生い立ちと無縁でないのかも。

 いつしか、モルヒネに溺れるエディット。支えてもらわなければ歩けないような体で舞台に立ち熱唱する姿は、どうしても、あの「美空ひばり」を思い浮かべてしまう。 ピアフ(雀)と、ひばり。
 ちなみに、映画の中の歌の吹き替えは、ピアフ本人の歌声を使っているそうだ。

 47歳で生涯を終えるが、「エッ?47歳?嘘でしょ?」って感じ。だって、晩年は歩くのもおぼつかないくらいヨボヨボなんだもの。老婆といっていいくらい。酒と麻薬と度重なる事故で、体はボロボロだったんでしょうか。
 
 ところで、祖母(娼館のマダム)役の女優は、名女優シモーヌ・シニョレの娘である。どおりで似てると思ったヨ。シモーヌ・シニョレが再婚した義父のイブ・モンタンは、確かピアフの愛人でもあったよね。なんていう、配役の妙!

 2時間20分の長さ。今年一番、見ごたえあった。でも、ちょっと疲れたかな。
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by masayama-chan | 2007-10-11 21:32 | 映画三昧 | Comments(2)

永遠のアラン・ドロン   

 昨日の「SMAP×SMAP」にアラン・ドロンが出演!!かつて、美青年の代名詞だった、あのアラン・ドロンである。
 テレビを見ていいものか、迷った。美青年の面影を未だに残しているだろうか。時の流れは残酷な老いをいやおうなく映し出すかも。
 見たくない。でも、見たい。恐いもの見たさ。思い切ってチャンネルを合わせた。
 う~ん、確かに歳はとったネ。72歳とか。美青年と呼ぶのは、さすがに難しい。でも、ショックではない。歳を重ねても、それなりに魅力的だもの。
 堂々とした体躯。ユーモアと皮肉を交えた話術。決して過去の人ではない。自信に溢れている。SMAPの面々とは格が違うよ。

「出演した映画の中で好きな作品は?」と問われて彼があげた5本。
①太陽がいっぱい
②太陽が知っている
③山猫
④暗黒街のふたり
⑤高校教師
私の好きな作品とぴったり一致する。感激!
 代表作の「太陽がいっぱい」や「山猫」はともかく、「高校教師」のような地味な作品もノミネート。「暗黒街のふたり」は、彼が出演した、いわゆるフィルムノワールの中では一番好き。私たち感性が合うみたい(^^♪。

「太陽がいっぱい」のトム・リプリーは、今のアラン・ドロンには重ならない。でも、私の中のアラン・ドロンはリプリーのままで永遠だ。
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by masayama-chan | 2007-10-09 21:07 | 映画三昧 | Comments(0)