カテゴリ:映画三昧( 179 )   

「私の男」   

昨日、府中の映画館で「私の男」を観た。
桜庭一樹の直木賞受賞作品だ。
何年か前に原作を読んだ時の衝撃が、暗い館内で生々しく蘇った。

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奥尻島を襲った大地震による津波で家族を失った花(山田望叶、のちに二階堂ふみ)。
孤児となった10歳の花を、遠い親戚と名乗る男・腐野淳悟(浅野忠信)が引き取ることから、物語は始まる。

雪に閉ざされた北海道紋別で、寄り添うように暮らすふたり。誰にも言えない秘密を抱えて。

花を見守ってきた遠縁の大塩(藤竜也)は、ふたりの関係に気付き、花を淳悟から引き離そうと諭す。
流氷の上を逃げるように走る花。
「花ちゃん~、危ないよ。戻りなさい」と追う大塩に、花は叫ぶ。
「知ってたよ。本当のおとうさんだって。どこがいけない!!」

やがて冷たい海から大塩の遺体が発見され、淳悟と花は逃げるように東京へ。
東京での第2の殺人事件は、まるでホラーだ。
血を舐めるような、ふたりの濃密な関係は、もっとホラーかもしれない。

原作は、確か、銀座で花が淳悟を待つ場面から始まる。
雨の中、赤い傘をさしてやってくる「私の男」。
映画は、その直後の、花の婚約者との会食のシーンで唐突に終わる。余韻を残して。

浅野忠信は、インモラルな男を演じてピッタリはまっている。
二階堂ふみは、「やっぱり宮崎あおいに似ている」と思ってしまった。
でも、あおいちゃんには、この役はきっとムリでしょう。
純粋ゆえに不道徳な少女の、「フッフッ」という低く不気味な笑いが耳から離れない。
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by masayama-chan | 2014-06-20 23:25 | 映画三昧 | Comments(2)

「ぼくたちの家族」   

先週、府中で「ぼくたちの家族」を観た。
昨年「舟を編む」で数々の賞に輝いた石井裕也監督の脚本・監督作品だ。


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平凡な主婦・玲子(原田美枝子)は、このところ物忘れがひどく、言動がおかしい。
病院を受診すると、脳腫瘍と診断され、それも余命1週間だと宣告される。
余命1週間!とは! 家族は、驚き戸惑い混乱する。
頼りない父親に長塚京三、責任感の強い真面目な長男に妻夫木聡。いい加減に見えて冷静で優しい次男に池松壮亮。みな、好演だ。
玲子の入院をきっかけに、玲子の消費者ローンの多重の借り入れや、父親の膨大な借金が明るみになる。
重い現実を背負いながらも、それでも、なんとか母親を助けたいと、兄弟は「悪あがき」を決めるのだ。

タイトルどおり、「家族」の物語だ。
深刻なストーリーだけど、最後はほのぼのとした気持ちになった。
家族はいざというときはひとつになる、そんな普遍的なテーマを扱ったドラマだ。


この映画もよかったけど、石井監督の作品では何年か前に公開された、
「川の底からこんにちは」が私は一番好き。
お腹の底から笑いがこみあげる、衝撃的なおかしさだった。
30代(たぶん)の若さで、今や日本を代表する監督のひとりとも言える石井裕也監督。
どうか山田洋次化しませんように(苦笑)


「川の底からこんにちは」の主演は、満島ひかり。
知らない人はいないと思うが、ふたりはご夫婦です。

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by masayama-chan | 2014-06-10 20:58 | 映画三昧 | Comments(0)

「ブルージャスミン」   

先週、吉祥寺バウスシアターで、ウディ・アレン監督の「ブルージャスミン」を観た。
主役のケイト・ブランシェットが本年度のアカデミー主演女優賞に輝いた作品だ。

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サンフランシスコの空港に降り立ったジャスミン(ケイト・ブランシェット)は、ブランド品に身を包んだゴージャスな女。
彼女は、資産家の夫とニューヨークでセレブな生活を送っていた。
だが今や、夫も資産もすべてを失い、妹を頼りにサンフランシスコへやってきたのだ。

妹の質素なアパートに身を寄せるようになっても、セレブな世界が忘れられず、虚栄とプライドを身にまとい、ときに嘘をつく。
他人からすれば、「イタイ!」という言葉がピッタリの女だ。

仕事(歯科医院の受付)を失い勉強(パソコン)にも疲れ、八方塞がりの状態のとき、独身のエリート外交官と知り合う。
結婚話がトントンと進み、再びセレブな生活が手に入ると思いきや……。
人生そんなに甘くありません。

観ながら思ったのは、「ほんとにヤな女」
見栄とプライドの塊。上昇志向が強いのに地味な努力はせず、地位も資産もあるエリートの男と結婚し贅沢な生活を再び手に入れようとする。
そもそも下流に堕ちた女が、政界入りを展望するエリート外交官と、ちゃちなパーティーで簡単に知り合うことができるのか。
堕ちるところまで堕ちればいいのに。
などと、観ながらどんどん意地悪になっていくマサ(苦笑)
でもウッディ・アレン監督も、こんな女の生き方を皮肉っているのでしょう。


吉祥寺バウスシアターは、今月で閉館になる。
「ブルージャスミン」は、私にとってバウスで観る最後の映画(になると思う)
心に残る映画をたくさん観た。
サヨナラ、吉祥寺バウスシアター。

左の奥が映画館。

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by masayama-chan | 2014-05-23 16:56 | 映画三昧 | Comments(2)

「野のなななのか」   

日曜日(18日)、有楽町スバル座で「野のなななのか」を観た。
大林宣彦監督が北海道芦別市を舞台に描いた作品だ。

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2011年3月11日14時46分、芦別市で古物商を営む元病院長・鈴木光男(品川徹)が、92歳で死んだ。
親族(妹、孫やその家族)が葬式のため芦別にやってくる。そこへ現われたのが謎の女・清水信子(常盤貴子)。
タイトルの「なななのか」は、四十九日のこと。光男が死んでから四十九日を迎えるまでを描いた映画だ。

物語は戦時中まで遡り、過去と現在が行ったり来たりする。
幻想的でミステリアス。ときに官能的。
それでいて、太平洋戦争終結直前の光男の惨い体験や3.11の話題を通して、反戦、反原発のメッセージもしっかり伝わってくる。
ただ、2時間51分の上映は、いかにも長い。終わりそうでいて、なかなか終わらない。
監督の言いたいことを、すべて盛り込んだ感じだ。

光男は、戦時中に知り合った少女・綾野(安達祐美)の絵を描こうとしていた。
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安達祐美は16歳の少女を演じて、何の違和感もない。
(常盤貴子の16歳は、ちょっと厳しかったかな)


プログラム。
シンプルだが、厚くて読みごたえがある。
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実は、芦別は夫の故郷。
監督が芦別市民と自主制作した映画であり、ちょびっとだけど私たちも支援(寄付)しました!
見覚えのある風景が映し出されて嬉しかったけど、過疎化が著しいのも事実だ。


有楽町スバル座は、JR有楽町駅を降りてすぐ。
どこか懐かしい映画館だった。

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by masayama-chan | 2014-05-21 19:17 | 映画三昧 | Comments(4)

「そこのみにて光輝く」   

おととい、テアトル新宿で「そこのみにて光輝く」を観た。
41歳で自ら命を絶った佐藤泰志の唯一の長編小説の映画化だ。

函館の一夏が舞台。
ある出来事から仕事を辞め、人生の目的を失ったかのように無気力に暮らす達夫(綾野剛)。
ある日、パチンコ屋で妙に人懐っこい拓児(菅田将暉)と出会って、誘われるまま拓児の家に行く。
粗末なバラックには、脳梗塞で寝たきりの父親、その世話に疲れたような母親、そして姉の千夏(池脇千鶴)がいた。
どこか人生を諦めたかのような千夏に達夫は惹かれる。
最初は達夫を拒んでいた千夏も、次第に彼の一途さに心を許し、彼を愛するようになる。

達夫が仕事を辞めた理由が次第に明らかになって行く。
千夏の哀しい現実も。
寝たきりでも性本能は衰えず、うめき続ける父親。千夏に頼りっきりの母親。事件を起こし仮釈放中の弟。
彼女は、昼は水産加工会社で働き、夜は8000円で体を売っている。不倫相手からは執拗に迫られ、ときには父親の欲求を満たしてやる。
今どきありえないような、不幸を絵に描いたような女だ。
逃げたくても、家族を置いてはいけない。背負っているものが、あまりに重い。
それでも、達夫と生きることを夢見たのに、事件が起きてしまう……。

ラストの、光あふれる海辺のシーンが美しい。
そこだけにしか生きられない人にも、そこにだけ輝く光があるのだろう。

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綾野剛にしても池脇千鶴にしても、この役は彼ら以外には考えられない。そのくらいピッタリはまっている。
池脇千鶴の弟役の菅田将暉は、朝ドラ「ごちそうさん」で杏の長男を演じた俳優ですよね。
「ごちそうさん」では好青年を演じていたけど、今回は粗野で思慮に欠けるチンピラ風。
「共喰い」では、男子高校生を瑞々しく&生々しく演じていた。
作品ごとに違った顔を見せる。

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by masayama-chan | 2014-05-15 20:24 | 映画三昧 | Comments(4)

「8月の家族たち」   

昨日、新宿武蔵野館で「8月の家族たち」を観た。
主演メリル・ストリープ、助演ジュリア・ロバーツ。大女優同士の競演だ。

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8月。オクラホマの片田舎。
父親が突然失踪し、3人の娘たちが母親のもとに集まる。
癌を患い薬漬けの日々を送る母バイオレット(メリル・ストリープ)。
長女バーバラ(ジュリア・ロバーツ)は浮気した夫と別居中で、気が立ちイライラしている。反抗期の娘にも心が休まらない。
次女アイビーは秘密の恋をしている。
三女カレンは、怪しげな婚約者を同伴。男運のない女なのだ。

自分勝手で毒舌家の母親と長女バーバラが繰り広げる壮絶なバトル。
怒鳴り合い、罵り合い、傷つけあう。
母親の常軌を逸した毒舌ぶりには、思わず笑ってしまうほどだ。
例えば、夫の浮気に苦しむ長女に、
「若い女に勝てるわけがない。男は歳をとってもセクシーでいられるけど、女はどんどん醜くなる」と、傷口に塩を塗るような言葉を繰り返す。
「まぁ確かに」ではあるが(笑)
シリアスなドラマの中に、コメディの要素もあり。

激しくぶつかり合う中で、次第に明らかになっていく家族の秘密。
次女の秘密の恋は、許されることのない禁断の恋だった。
誰もが幸せにはなれない絶望的な展開だ。

ストリープの怪演は、楽しめた。
でも、大女優同志のバトルは演技過剰ぎみで、ちょっと疲れたかな。


帰りは、Kデパートに寄ってランチ。
本味楽で、冷やし木の子そば。

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by masayama-chan | 2014-04-23 23:05 | 映画三昧 | Comments(0)

ワンチャンス   

おととい(火曜日)、吉祥寺バウスシアターで「ワンチャンス」を観た。

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主人公・ポール・ボッツは、30代半ばの携帯電話ショップの店員。
西田敏行を若くしたような、見た目は冴えない太っちょの男だ。
昔も今も、いじめられっこ。
人はいいけど、苦難続きのポールの人生。でも、彼には大好きな歌があった。

背水の陣で臨んだイギリスの人気オーディション番組。
そこで彼は優勝を勝ち取る。
長年抱き続けたオペラ歌手になりたいという夢を、ついに叶えるのだ。

「まぁ、あのスーザン・ボイルさんみたいじゃない」と思ったのだが、それもそのはず、ポールは彼女が優勝したオーディションの第一シーズン優勝者ということだ。
オペラに詳しくない私は知らなかったが、ポール・ボッツは世界的オペラ歌手。
これは、彼の半生を描いた実話である。

夢のようなシンデレラストーリーと見るか。
いや、彼がワンチャンスをものにできたのは、運でも奇跡でもない。
挫折を繰り返しながらも、歌への情熱を抱き続けたからだ。諦めずに努力を重ねたからだ。
巡ってきたチャンスを手中に収めるには、それまでのたゆまぬ努力と準備がものをいう。
それは、誰の人生にも言えるのかも。どんなささやかな人生にも。

オーディションでポールが「誰も寝てはならぬ」を歌い上げるシーンは感動的だ。
「あなた、何しにきたの?」と皮肉った美貌の審査員が、そっと涙をぬぐった。
もちろん、私も泣いた。


バウスシアターは、来月閉館する。
すごく寂しいけど、仕方ないのだろう。
この日の観客は、たった4人だったもの。

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京王井の頭線吉祥寺駅が、生まれ変わっていた!
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北口に出るのが、すごく楽になった♪
でも、バウスシアターがなくなったら吉祥寺に来る機会は減るだろう。
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by masayama-chan | 2014-04-17 22:04 | 映画三昧 | Comments(4)

家族の灯り   

昨日は、岩波ホールで「家族の灯り」を観た
監督は105歳!を超えた巨匠マノエル・ド・オリヴェイラ。
出演は、マイケル・ロンズデール&ジャンヌ・モロー&クラウディア・カルディナーレ。
往年の大女優ふたりを観たくて出かけた。

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港の風景で始まる映画は、まるで絵画のようだった。
石造りの家、ランプの灯り。
その下で、8年前に忽然と姿を消した息子の帰りを待ちわびると父と母、そして妻。

ル・モンド紙が「まるでレンブランドの絵の世界に入り込んだような映像美」と批評していたが、まさにそのとおりだ。

カメラは暗い部屋の中からほとんど出ず、極端に動きの少ない映画だ。
あるのは、老人たちの退屈な会話。
フランス語の響きが心地よかったのか、いつの間にか寝てしまい、気づいたらエンドロールが流れていた(苦笑)
まぁ、2人の大女優の最近のお姿を拝見できただけでもいいか(負け惜しみ)

「山猫」のころのクラウディア・カルディナーレは、本当に綺麗だった。
ジャンヌ・モローを美女だと思ったことはないが、独特の魅力があった。
ふたりとも、歳を重ねてすっかり皺が増え、声もしゃがれた。
それでも、それなりに魅力的だったと言っておこう。


岩波ホールで映画を観るのは久しぶり。
神保町駅の出口から直結している。
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帰り、三田線のホームに立ち、どちら(上り、下り)の電車に乗ったらいいのか、混乱した。
大丈夫か、私!?!
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by masayama-chan | 2014-03-26 14:18 | 映画三昧 | Comments(2)

「それでも夜は明ける」   

久々にパソコンを開いた。
旅行をしていたわけでも、体調が悪かったわけでも、すごく忙しかったわけでもないが、気づくとここ一週間ほどパソコンに触っていなかった。
毎日惰性のようにパソコンを開けていたが、使わない日が続くと使わないことが習慣になるみたい。
あれば便利だが、画面の前で無為な時間を過ごしていたのも事実。
少し反省して、少し自粛しよう(と一応思った次第)


ところで、昨日は府中の映画館で、「それでも夜は明ける」を観た。
実話に基づく話で、今年のアカデミー作品賞に輝いた。

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「目覚めたら、奴隷だった」
1841年、ニューヨーク州サラトガ。
バイオリニストの自由黒人ソロモンは、愛する妻と2人の子供と共に平穏で幸せな生活を送っていた。
が、ある日突然拉致されて、南部の農園に売られてしまう。
待っていたのは、奴隷としての壮絶な日々。
激しい差別と暴力。過酷な労働と容赦ない鞭打ち、首吊りにもされる。スクリーンを見ているのがつらいほど。
「金で買った奴隷は、家畜と同じ」と白人は言うが、家畜でもこれほど酷い扱いは受けないのではないか。

12年という時を経て、ソロモンは自由黒人であることが証明され、再び自由を手にする。
奴隷の黒人と、自由証明書で認められた自由黒人とでは、明確な区別があったのだ。
ソロモンはどんなに絶望的な境遇の中にあっても希望と尊厳を失わない魂を持った男。
ラストの家族との再会シーンはジーンときた。
でも、心底感動できなかったのは、なぜか。
ソロモンは自由になっても、農園の他の奴隷たちは、奴隷のまま悲惨な生涯を終えるに違いないからだ。

登場場面は少ないが、ブラッド・ピットが重要な役で出演している。
奴隷制度撤廃を唱えるカナダ人労働者で、ソロモンが自由黒人として認められるための手助けをする役だ。

それにしても、レオ同様、ブラピもどんどんワイルドになる。
「ジョー・ブラックをよろしく」に出ていたブラピは、めまいがするほど美しかったけどね。


映画の後は、いつもの「そじ坊」で。
昨日は、「あさりと春野菜たっぷりの蕎麦」
とても美味しかった。
ピンク色のは桜海老。

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by masayama-chan | 2014-03-12 14:48 | 映画三昧 | Comments(2)

「エヴァの告白」   

昨日、新宿武蔵野館で「エヴァの告白」を観た。

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人影まばらな狭く暗い館内で、こちらの気持ちまで暗く沈みそうな映画だった。
キャッチコピーは、「祈りはかなわず、希望はつぶされ、愛に裏切られ、ただ生きようとした。それが罪ですか?」

1921年、戦火のポーランドを逃れて、妹マグダとアメリカへやってきたエヴァ(マリオン・コティヤール)
だが入国審査で、病気の妹は隔離され、エヴァも不当な理由から入国を拒否される。
強制送還されそうになったエヴァを救ったのはブルーノという男(ホアキン・フェニックス)だった。
エヴァの美しさに一目で魅かれたのだ。
だが、ブルーノは裏社会に生きる男。売春斡旋を生業にしていた。

厳格なカトリック教徒であるエヴァが、売春婦へと身を落とす。これ以上の屈辱はないはず。
でも、生きるため、妹を助けるために、お金を稼ぐ手段が他にあるのだろうか。

どんなに過酷な運命に翻弄されようと、エヴァは凛として強く美しい。
演じるマリオン・コティヤールは、「世界一美しい女性」と言われている。
ラスト、エヴァと妹マグダにちょっぴり希望の光が見えたのが救いだ。

それに比べて男2人、ブルーノとオーランド(ブルーノのいとこ)の悲劇的な結末といったら。
それもこれも、エヴァの美しさに魅かれたせいだろう。
ずっとエヴァの側にたって観ていたが、最後にうっちゃりを食った気分。
男たちの、なんとも哀れな結末に同情したのだった。
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by masayama-chan | 2014-03-05 15:42 | 映画三昧 | Comments(0)