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「時の余白に」   

「時の余白に」は、読売新聞に月一回載るコラムである。
毎月最終土曜日の朝刊解説面に掲載される。
この日の朝が、どんなに楽しみなことでしょう。

執筆者は、編集委員の芥川喜好さん。
私は、かつて芥川さんが日曜版の一面「日本の四季」を担当していたころからの、20年以上に及ぶ隠れファン(別に隠れなくてもいいか)
「日本の四季」は、近代日本の絵画を扱った紙面で、11年続いた。
私は名画そのものより、絵に寄せる芥川さんの解説に強く惹かれた。

「時の余白に」は、私などが説明するのは畏れ多いほどの名コラムだ。
静謐で香り高い文章に、毎回心を洗われ、ときに涙する。


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その「時の余白に」の小冊子(傑作選)が出来たと知って、新聞社に早速申し込んだ。

小さきもの、名もなきもの、謙虚なものに対する眼差しはやさしく、権力や名声や地位にこだわる尊大な者への視線は厳しい気がする。
「低い視点からものをみる構え」と、本人は巻頭で述べている。



ちなみに、7月の最終土曜日(昨日)朝刊に載ったテーマは、
「ひとりゴリラの道を」
日本のパンダ人気に芥川さんは疑問を呈している。
「たしかに、あのゆったりした動作や愛らしいしぐさは、見ていて平和な気分にひたれます。それで十分だと思うのですが、「かわいい」の大合唱になってしまうあたりはよく分かりません」

そして最後に、こう書かれている。
「慌しいパンダ見物がすんだら、静かなゴリラの森の前にたたずんでみてください。
そのひっそりとした、所在ない時間こそ、人間の遠い祖先の生きてきた時間なのです」

数年前、とある会で、芥川さんにお会いしたことがある。
痩身で白髪の紳士は、香り高い文章そのままの方だった。
(白髪といっても、けっこうお若いです)
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by masayama-chan | 2011-07-31 23:26 | Comments(4)

久々の一家だんらん~♪   

日曜日に札幌の次女が帰省したので、昨日の夜は駅近くの店で食事(&飲み)した。
長女も加わって、久々の一家団欒?かな~♪

今回次女は、夏休みで帰省したわけではない。
月曜と火曜の両日、とある試験を受けるためだ。
そして、今朝早くに札幌に帰っていった。

最終学年の今年は、卒業研究に忙しいようである。
動物を使った実験を行なっているので、夏休みとはいえ、研究室を離れるわけにはいかないのだろう。
だから、世の学生たちのように、就職活動に時間を割くわけにもいかない(と思う)

街中で黒いスーツ姿の就活生らしき人たちを見かけると、暑い最中に大変だなぁ~と思う。
「頑張れ、凹むな」と、声をかけたくなる。
う~ん、でも、いいんでしょうか。学業の集大成として人生で最も勉学に励まなければいけない時期に、就活に忙殺されるのは、どうなんでしょう。
「なんかヘンだよ」と思いつつ、じゃあ当時の自分は学業に励んでいたかといわれれば、そんなことは全くないので、な~んも言えない(汗)

え~と、今日のテーマは一家団欒でしたっけね(苦笑)
うん、楽しかったですよ!

このところ、猛暑というほどの暑さではないし、次女は札幌に帰ったし、今年の夏はなんだが終った気がする。


今年も咲いた、小さな蘭。
毎年忘れずに咲く、健気な花だ。
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by masayama-chan | 2011-07-27 18:15 | Comments(6)

反響あり!   

「罫線入りはがき」の投稿がY新聞に載ったのは、母と「おせがき」に行った
先週の12日。

投稿が掲載されると、読者の方からお手紙をいただくことは珍しくはない。
でも、今日は、なんと「はがき」がたくさん送られてきた!

数日前に、Y新聞の担当者から電話があった。
「罫線入りはがきを送りたいという読者がいるが、住所を教えて構わないでしょうか」ということである。
断るのもなんだと思い、ご好意に甘えさせていただくことにした。

私が使っていた郵便はがきとは違い、高級感のある市販の切手を貼るタイプ。
切手もたくさん同封されていた(驚)この気配り!!感激!

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1包み10枚入っているから、100枚以上ある。

それにしても、世の中には親切な方がいるものである。
見も知らぬ者に、手間ひまかけて、わざわざ送って下さるなんて。
はがき(&切手)はもちろん嬉しいが、その気持ちもすごく嬉しい。
本当に、ありがとうございました♪
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by masayama-chan | 2011-07-23 14:42 | Comments(8)

デンデラ   

今の季節、私にとっては、天気が悪い日ほど、お出かけ日和。
台風もなんのその。昨日は、新宿まで映画を見に行った。
浅丘ル○子さんのスッピンが話題を集めた、「デンデラ」

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早い話が、「姥捨山、その後」だ。
雪深い寒村、女は70歳を迎えると村の掟で姥捨て場所に捨てられる。
カユ(浅丘ルリ子)も70歳を迎え、雪が深く積もる山中に捨てられた。
背負ってきたカユを雪の中に捨てたのは、息子だ。

運命を受け入れ、極楽浄土に行くことを願うしかないカユ。これまでの女たちがそうだったように。
ところがどっこい!女たちは、死んでなどいなかった(驚)
「デンデラ」という共同体を築き、逞しくしたたかに生き抜いていたのだ。

デンデラの創始者・メイ(草笛光子)は、自分たちを捨てた男たちに復讐をするため、村の襲撃を企てていた。
カユが加わったことで、デンデラは総勢50人。機は熟した。

美しいシーンがひとつもない映画は、「死ぬも地獄、生きるも地獄」の世界だ。
熊に襲われ、雪崩に遭遇し、多くの死者を出す中で、復讐は現実味を失っていく。

ルリ子さんのスッピン見たさか、狭い館内は熟年女性で満席。
でも、決してスッピンではなく、アイメイクはしっかりやっていたと思う。
それも、美しく見せるためではなく、深い陰影を作り、より年寄りっぽく見せるためだ(たぶん)

浅丘ルリ子や山本陽子を始め、かつては美人女優といわれた人たちが、ボロをまとい老醜を晒している。
その女優魂に、ただただ脱帽!


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帰りは、○王デパートでランチ。
この夏、初めての冷やし中華。
海老、イカ、クラゲ、焼き豚などが入って、なかなか美味しかった~♪
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by masayama-chan | 2011-07-20 16:12 | 映画三昧 | Comments(4)

砂漠のバラ   

我が家では、今アデニウムが満開。
3つある鉢植えが、競うように咲いている。
寒さには弱いが、暑さにはめっぽう強い。
炎天下、狂った?ように情熱的に咲き誇っている。
別名、「砂漠のバラ」

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*.♪。★*・゜・*♪*.♪。★*・゜・*.♪。★*・゜・*♪*.♪。

ところで、なでしこジャパン。
やりましたね!ここまでは、やるとは!
正直、優勝までは期待していなかったのに。
優勝の瞬間は、何度見ても泣けてくる。
久々の明るいニュースに、日本中が湧いた~♪
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by masayama-chan | 2011-07-18 22:00 | Comments(2)

「おせがき」   

12日の火曜日。
浜松にある実家の菩提寺で営まれた「施餓鬼会」に、母と出かけた。

「施餓鬼会」とは、読んで字のごとし。
「誰からも供養してもらえない餓鬼に飲食(おんじき)を施し、供養する」
その功徳を先祖代々の霊位にふりむけ、極楽浄土でやすらかに暮らせるように念じるのが、私たち子孫の務めなのだ。


  菩提寺には、一番乗り。
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気づいたのだが、母は毎年同じ服を着ている。
そういう私も、人のことは言えない。

新入りの霊(この一年で亡くなった方)が、今年は26人だった。例年の倍近い。
「来年は、あっちにいるかもしれない」と、母。
フォローできず(汗)

帰りの車の中で、母のおしゃべりが炸裂。留まるところを知らない。
静岡を過ぎたあたりから寝たふりをしていたら、本当に寝てしまった(笑)

*.♪。★*・゜・*♪*.♪。★*・゜・*.♪。★*・゜・*♪*.♪。


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おとといの13日には、実家の玄関先で迎え火を焚いて父の霊を迎えた。

今日(15日)は送り火を焚き、精霊を送った。
お父さん、また来年ね~。
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by masayama-chan | 2011-07-15 23:25 | Comments(4)

罫線入りはがき   

お中元の季節とあって、このところ毎日のように荷物が届く。
「お礼の返事、出しといて」と夫に言われ、
(めんどうだなぁ~。自分で書けば)と内心思いつつ、ハガキを取り出した。

私がいつも使うのは、罫線入り郵便はがき。
なぜなら、まっさらのはがきでは、字が真っ直ぐに書けないから。
横罫と縦罫があるが、改まった礼状は縦書きでしょうかね。

あいにく縦罫を切らしていて、近くの郵便局へ買いに行った。
ところが、である。
「罫線入りですか?少々お待ちください」と待たされた挙句、
「申し訳ございません。罫線入りはがきは製造中止になっております。在庫もございません」
ですって。

ガ~ン。ショック。がっかり。重宝してたのに。
がっかりした勢いで、早速新聞に投書。
そしたら、載りましたよ~。
読売新聞7月12日付朝刊 投稿欄「気流」
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みなさん、罫線入りハガキって、知ってました?
ホントに優れものなんです。ヘタな字も、だいぶマシに見えます。

この投書をきっかけに、「罫線入りはがきは便利!優れもの!なくすな!」
こんな声が全国的に広まって、復活したら嬉しいな~。
夏の夜の夢か。
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by masayama-chan | 2011-07-13 22:37 | Comments(13)

サプライズプレゼント!!   

誕生日の話は封印するつもりだったけど、夫からの「誕生日プレゼント」が
あまりにもユニーク(笑)だったので、書いてしまおう。

これ、体重計じゃありませんよ。
その名は、「IRobat Roomba」
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Roomba(ルンバ)は、お掃除ロボット。
床の上をクルクル回転しながら、きれいにお掃除してくれる。
お掃除が終ると、ちゃんとおうち(充電器の場所)に戻って、自ら充電を開始するお利口さんだ。

2階の長女の部屋(西側)に、置いてみた。
長女の部屋の掃除が終ると、次女の部屋 →私の部屋 →夫の部屋と、
何も教えないのに部屋から部屋へと移動して律儀に掃除してくれた。
階段は大丈夫?という心配も無用だった。ちゃんと止まるのよね。

難点は、そこそこ大きいので隙間が掃除できないことかな。
音が大きいのも、ちょっと気になる。
あと、言うまでもないけど、床は何もない状態にきちんと片付けておくこと。

「可愛いヤツだなぁ~」と、夫は毎日ルンバで遊んでいます(笑)

ただいま、この子の名前を思案中。
働き者の彼女に、可愛い名前をつけてあげなくちゃ。
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by masayama-chan | 2011-07-11 13:47 | Comments(4)

BAR   

おととい(7月6日)の夕刻、娘から電話があった。
「ねぇ、BARに行ってみない?」と言う。飲めないくせに。
でも、BARか。いいね。大賛成!!

娘に連れられていった場所は、駅近くの雑居ビルの5F。
BARというより、小さな欧風レストランといった趣のお店。
お酒の種類は、確かに多い。


前菜は、バーニャカウダ。まずは、野菜からね。    サーモンサラダ。
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サーモンのキッシュ。              メインは牛肉の赤ワイン煮。
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ン十年ぶりに、ジンフィズを頼んでみた。
学生時代に、よく飲んだっけ。
おぉ、甘いこと。
当時は、「大人の味」だと思ったのに。
甘過ぎると感じたのは、私が歳を重ね過ぎたせいなんでしょう。




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私たちの会話を、それとなく聞いていたのかな。
最後に、マスターがこんなサービスがしてくれた。
なんて気が利いているんでしょうね。

商売っ気のない素っ気ない印象だっただけに、感激もひとしお。
ありがとう~♪



こんなに温かな心配りをされると、また行きたくなっちゃうよね。
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by masayama-chan | 2011-07-08 18:20 | Comments(4)

○○祈願   

暑い時期は、炎天下を避け、犬と家に引きこもりを決め込んでいる。
でも、昨日は大切な用事あり。意を決して、「水天宮」まで行ってきた。

半蔵門線「水天宮前」から、徒歩0分。
病的な方向オンチの私でも、さすがに迷わずに行けた(笑)
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昨日は、「戌の日」のため、安産祈願に訪れた人々で賑わっていた。
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私は、普段は熱心にはお参りしないタイプだが、いつになく真剣に祈った。
こればかりは、本人の努力だけではカバーしきれない面があるからね。

それにしても、暑い、暑い、暑い。
庭にいる犬のことが気がかりで、お祈りを済ますと、一目散に帰宅した。
「戌」より、「犬」か(笑)
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by masayama-chan | 2011-07-07 16:06 | Comments(4)