同人誌
2010年 05月 12日
この4月から再開しようか迷った。
でも、場所は新宿、終わるのが5時半(6時近くになることも)
ということは、夕方の散歩には間に合わない。
犬が元気なときは、「チェリー、ママは用事があるから夕方の散歩はあきらめてね」と、言い訳しつつ出かけた。
でも、目の見えなくなった今、それもなんだか不憫なのよね。
見えない目で外を伺い、私の帰りを首を長くして待ちわびているのかと思うと。
そんな中、市の広報で、市内に同人誌のサークルがあることを知った。
活動は、市の文化会館で月に一回、日曜日の昼間。
おぉ、出掛けやすい時間だわ。これなら夕方の散歩も出来るし、日曜なら夕ご飯を作ってくれる人もいることだし。
で、「活動の様子を見学させてもらえませんか」と、代表らしき人に恐る恐る電話をかけてみた。
ふたつ返事。その上、すごい勢い?で、同人誌が送られてきた。
早速、先日(9日)の日曜日、見学に行った。
男性3人に、女性1人。意外に少ない。
びっくりしたのは、その平均年齢の高そ~うなこと。
紅一点の女性は、お茶を入れたり、お菓子を配ったり、かいがいしく動いていたのだが、年齢を知って、まぁ、ビックリよ!90歳ですって!
いや、驚くのはまだ早い。
90歳を遥かに過ぎた女性もいて、集まりに顔を出すことは少ないが、未だ健筆を振るっているとのこと。
恐れ入りました。
驚くばかりの私だったが、90歳を過ぎても書くことを楽しんでいるのは、素敵なことかもしれないね。
私も目指すことにしましょうか。
by masayama-chan | 2010-05-12 20:37 | Comments(8)
チェリーちゃんのこと、題材にしてあげてね。
ただし高齢者と一緒というのも、なかなか大変なこともあるかもしれないけどね。
また以前みたいに作品見せてくださいね♪
この方の生き方に前から感銘を受けていたのですが
今回それを改めて感じました。
94歳絶筆の作品の明るくて力強いこと。
天命を全うするまで好きな事に打ち込める
ことの幸せと素晴らしさに拍手です。
マサさんなら同人誌で頭角を現すわ。
是非90歳以上まで書き続けてください。
貴女の文章のファンの一人として楽しみだわ。
同人誌の収録されている作品は、たくましく生き抜いてきた、この年代の人でなければ書けないようなもので、「かなわないなあ~」って思ったわ。
高齢者の方たちの中にいると、「若い方」とか言われるので、勘違いしちゃいそう。実際に若いわけじゃなくて、比較の問題なんだけどね(苦笑)
教室に通わなくても、サークルに入らなくても、書けないわけじゃないけど、でも動機付けがないとやっぱり書かなくなっちゃうのよね。「別に書かなくてもいいじゃん」って言われたら、まぁそれまでなんだけど(苦笑)
ふみさんの切れ味のいいエッセイも、またぜひ読みたいなぁ~。
画家は、長寿な方が多いですよね。若くして人生を終えた人もいますが。どっちだ(!)というか、どちらか、という気がするの。
三岸節子さんのことはよくご存知ありませんが、湧き出るエネルギーをキャンパスにぶつけていたんでしょうか。亡くなるまで情熱を傾けるものがあるのは、ホントに素晴らしいことですね。
やはり仲間がいるって素晴らしいと思います~
90歳でもそれだけテキパキ動けるなんてすごいですね。私もあやかりたい(苦笑)
生きてないかもね???ハハハ~
頑張ってね!
この90歳の女性の方は、批判精神がなかなか旺盛で、腰は少し曲がっているのだけど、高齢者とか「おばあさん」と呼ぶのは失礼な気がした。
幾つになっても、「楽しめるもの」や「取り組めるもの」を持っていたいですよね。