「バルビゾンからの贈りもの」
2010年 10月 27日
ヒンヤリした空気、澄んだ空。
こんな気候は嫌いじゃないので、隣の街まで、ひょいと?散歩に出かけた。
お目当ては、府中市美術館。
東府中の駅から、ぶらぶら歩いて20分ほど。
広大な「府中の森公園」の北側の一角に建っている。
開館十周年を迎えた記念展が、11月23日まで開催されている。
題して「バルビゾンからの贈りもの」
バルビゾンは、フランス、フォンテーヌブローの森にある小さな村。
ここに、ルソーやミレー、コローたちが集まって風景画を描いた。
このグループをバルビゾン派という。自然主義絵画だ。
じゃぁ、印象派とどう違うの?と言われるとよくわからんけど(汗)、バルビゾン派の印象は、一言でいうと「夕暮れ」
印象派は、もっと光が多い気がするのよね(ド素人の感想)
ミレーやコローには悪いけど、私が「いいな」と思ったのは、
小山正太郎の「秋景図」(武蔵野派??)
自然の美しさは、祈りにも似ている。
「府中の森公園」の中には、野球場やサッカー場もあった。
木漏れ日を浴びた「武蔵野の森」は、観てきたばかりの、絵画のようだった。
日本庭園もある。
府中の森に魅せられて、ずいぶん長くいたらしい。
家路はすっかり陽が落ちて、たくさん干していった洗濯物が冷たくなっていた。
by masayama-chan | 2010-10-27 22:48 | Comments(6)
マサさん、まさか歩いて行ったわけじゃないですよね。
前に山梨に行ったときに、ミレーやコローの絵画を見ましたけれど、「あ、教科書で見たのと同じ」という感想でした。私はやはり日本画の端正なところが好きですね。
秋のお散歩、よかったですね。
でも、昔、千歳烏山に住んでいたころ、調布の実家まで何度か歩いて行った。だから、頑張れば歩いていけるかもね。迷子の心配はありますが(笑)
さすが、としちゃん、行ったことがあるのね。私は初めて行ったけど、都心の美術館ほど混んでいないし、緑の中にあって安らげる場所ですよね。
是非行きたいです。
森の中や公園の中にある
美術館って安らげますやね。武蔵野の森は
神代植物園の雑木林に似ていますね。
フォンテーヌブローの森も素敵ですけど
広すぎて。やはり日本庭園はくつろげるわ。
若かったら、ここでデートしてみたいわ(笑)
フォンテーヌブローの森は、広すぎるのね。絶対、迷子になりそう~。
ウチの近くもそうだけど、都心にも広い公園が点在していて、都会だからって侮れないわ(笑)
緑の中で語らいながら、デートするのは素敵よね。
まぁ、相手にもよるけど(笑)