人気ブログランキング | 話題のタグを見る

繊維柱帯切除術   

昨日(12月10日)、母は、本郷のT大病院で緑内障の手術を受けた。
正確には、「繊維柱帯切除術」という。
防水の導出路を作ることで眼圧を下げ、視神経の萎縮の進行を遅らせるのだ。
つまり、進行を遅らせるだけで、決して今よりよく見えるようになるわけではない。

手術は朝8時から(早っ!!)
久々に早朝の電車に乗った。7時前でも車内は、けっこう混んでいた。
私が家でヌクヌクしている時間帯に、職場に向かう人々が沢山いるというわけだ(恐縮)
まぁ、夫もそうだけどね(感謝)

手術は、無事終った。
でも、難題が勃発。
母は、生まれつき?ウィンクが出来ない。
手術した右目を眼帯の下で閉じていると、左目も閉じざるを得ない。
つまり、何も見えない状態。
というわけで、昨日は、トイレに行くのはもちろん、食事をするのにも一苦労。
この際、ウィンクの練習をしようよ、お母さん。

ところが、今日行ったら、手術した右目には透明の眼帯をかけ、両目をパッチリ(でもないか。母の目は細くて小さいので)、開けていた。

体温と血圧を計りにきた看護師に、
「きょうのお昼ごはんはすごく美味しかったけど、板さんが変わったのかしら?」

若いナースは、「はぁ?板前さんですか?たぶん、それはないと思いますけど」と、苦笑していた(汗)


繊維柱帯切除術_a0108328_23364511.jpg
病室から。
スカイツリーがよく見える。











繊維柱帯切除術_a0108328_23371336.jpg
入院棟の15階にあるスカイレストラン。
1300円のランチコースは、なかなかゴージャス。

by masayama-chan | 2010-12-11 23:43 | Comments(6)

Commented by としちゃん at 2010-12-12 07:54 x
マサさん、お母様の手術が無事終わって良かったですね。お疲れ様でした。
透明の眼帯があるなんて知らなかったわ。でもそれをすればお母様も大丈夫なのね。
ランチが1300円とはぼったくりだなー。
うちの旦那が入院するS病院は食堂がひどいのよ。まずそうで高くて食べる気がしないわ。
Commented by 紅蓮 at 2010-12-12 11:10 x
手術無事に終わってよかったですね。
防水の導出路って、目に穴をあけて、中の水を出すのだけど、夫の場合、その穴がすぐにふさがってしまったのよね。3ヶ月後また手術してあけて・・とまた繰り返しましたね。
透明の眼帯ですか。夫の時は、アルミのような眼帯にポツポツと穴があいて、そこから見るようになっていました。
退院後は、筋力がおとろえるので、階段や道を歩く時など気をつけてくださいね。
Commented by さと at 2010-12-12 22:51 x
無事に手術が終わってよかったですね。
マサさんも朝早くからお疲れ様でした~
疲れたでしょう!
板前さんが出てくるくらいお元気なら大丈夫ですね。
楽しいお母さまで思わず笑っちゃった。
術後は大変でしょうからマサさんも体に気をつけてね。
どうぞお大事に!
Commented by としちゃんへ(マサ) at 2010-12-12 22:56 x
精養軒が運営している展望レストランなので、値段はちょっと高め。でも、レストランは他にもいくつかあるんです。私はいつもは、外来棟にあるドトールでコーヒー&サンドイッチの軽めのランチ。ホントは、スパイシーホットドッグが好きなんだけど、口の周りがベタベタになっっちゃうのでよね。
ご主人の入院は、年内ですか?入院は、家族もなにかと大変ですが、本人が一番大変ですよね。としちゃんも、ご自愛下さいね。
Commented by 紅蓮さんへ(マサ) at 2010-12-12 23:04 x
そうですか。穴がすぐふさがることもあるのね。手術したのに、すぐふさがっては、がっかりですよね。
プラスチックの透明の眼帯なので、今は両目でフツーに見えるみたいです。こんな便利なものが、どうして今までなかったのでしょう。
そうなんです。2週間もベッドの上で過ごすと、入院前のようには歩けなくなっちゃうのではと、心配です。
本人は、「動かないで食べてばかりいたら、太っちゃう」と、心配しています(苦笑)
Commented by さとさんへ(マサ) at 2010-12-12 23:10 x
さとさん、ありがとうございます。
そうなんですよ。自分が手術したわけでもないのに、なんだかすごく疲れてしまいました。病院から帰ると、食事の支度をするのも面倒で、大量に作った「おでん」を4日食べました(汗)
板前さんの話、おかしいでしょ?そもそも、病院の厨房に板前さんがいるのかしら?
ときどき、母とは他人のフリをしたくなります(苦笑)

<< ミッフィーのトートバッグ スケッチ展 >>