金澤翔子展
2011年 04月 19日
今日は、渋谷のBunkamuraの一階で開かれている書展を見てきた。
金澤翔子という女流書家の、小さな書展だ。
25歳の若き女性の書は、伸び伸びとして力強かった。
はばたく。
強い意志を感じさせる躍動感溢れる字だ。
「翔子」の「翔」には、広く世界を羽ばたいて欲しいという親の思いが込められている気がする。
金澤翔子さんは、ダウン症である。
知的障害を持ちながら、書家である母親に導かれ、見事に才能を開花させた。
障害のあるなしにかかわらず、生まれてきた子供には、たくさんの可能性がある。
その可能性を見極め、育て、花咲かせるには、親の力が大きいのだろうと改めて思った。
改めてというのは、あのピアニストの辻井伸行ママを見ていると、そう感じるからである。
親としての愛情はもちろんだが、我が子に注ぐ限りない情熱と期待。並々ならぬ根気や助言、知識や工夫。そして、たぶん、財力も。
何が書きたいのかわからなくなってきちゃったけど(汗)、いろんな意味で感銘を受けたことは間違いない。
実は、Bunkamuraに行ったのは書展を見るためでなく、ル・シネマに映画を観にいったのだ。
でも、さんざん道に迷っているうちに、上映開始時刻を過ぎてしまった(泣)
今日という今日は、自分の方向オンチの酷さに絶望した(涙)
でも、オーチャードホールやシアターコクーンがBunkamuraにあることがわかったのは、大いなる収穫だった(負け惜しみ)
それに、隣の東急デパートのトイレがキレイなのにも感動した(笑)
ル・シネマには、再チャレンジだ。
by masayama-chan | 2011-04-19 20:27 | Comments(8)
建仁寺の風神雷神の絵のところにありました。
上から2枚目の写真がそうです。すごく立派で絵の感じをよくとらえていましたね。
ふふ、ほんとは映画を見たかったのね。
私は、金澤翔子さんのこと、今日初めて知りました。
迷子になった経緯を話すとですね(汗)
先週、松涛美術館へ行ったでしょ。帰りに高級住宅地をブラブラ歩いていたら、Bunkamuraに行き着いたの。「あっ、これがBunkamuraだ」って、妙に感動したわ。
それで今日は、「あの道を行けばいいんだ」と、神泉で下りて松涛美術館まで行ったの。でも、そのあと、どの道を歩いたのか、ゼンゼン覚えてないのよね。高級住宅地をウロウロ(怪しい人みたい)
こんなことなら、素直に渋谷で下りて探せばよかったかも。
改めて書き出すと、私ってヘンな人よね。自分で言うのもなんだけど(苦笑)
神泉から行くのはちょっと高度な方法かも。
私もこの翔子さんのこと知っていたわけではなく、建仁寺に展示してあったのでふーむ、すごい人がいるのだなと思ったわけです。
C市にもそのような女性画家がいらっしゃいますよね。あの方のお母様という人もすごい人ですね。
私もけっこう方向音痴なので、いつでも地図が手放せません。地図されあればだいじょうぶなんだけどね。
そして、としちゃんが書いた女性画家って、田中瑞木さんのことかな。私もマサさんの文章を読んで、真っ先に思い出しました。あの方も力強い絵を描かれますね。
でも、そのバス停に迷わずに行けるかしら??
建仁寺で、たまたま見たのね。街を歩いていると、思わぬものに出合ったりしますよね。
C市の女性画家ですか。思い浮かばないけど、紅蓮さんの言われる方かしら?
やはり、お母さまがすごいのね。
神泉から行く道はしっかり覚えたから、やはり神泉で降りて行くと思います。渋谷の人込みが好きじゃないし、渋谷で降りるより40円安いもの(せこい!)
田中瑞木さんですか。ご存じないけど、その絵、見てみたいな。調べてみます。
私は地図がないホテルで、いつも方向を間違ってしまうの。それで、さとさんに笑われます。(苦笑)
だから、地下道を歩くなんて、まったく苦手。
私は、今の家に引っ越したころ、犬の散歩で道に迷って帰れなくなったことがあります。
まさか、「私の家はどこでしょうか?」とも聞けず、歩いている人に近くのコンビニを尋ねました(苦笑)