あれから3年
2011年 09月 15日
3年前の朝、母からの電話で飛び起きた。
夫と、帰省中だった次女との3人で、取るものもとりあえず大急ぎで実家へ向かった。
玄関先で迎えてくれた母は、「まだ体があったかいから、私の勘違いかもしれない」と、言う。
確かに、腋の下あたりを触ると、かすかに体温が感じられた。
「ほら、あったかいでしょ」と、何度も繰り返す母。
でも、亡くなっているのは明らかだった。
父の横で休んでいた母がその最期に気付かなかったくらいだから、たぶん安らかに旅立ったのだろう。
昨日、実家へ行くと、叔父(父の末弟)夫婦が来ていて、父の思い出話に花が咲いた。
といっても、母が9割がた喋っていたけど(笑)
父の笑顔や、私に語りかける声は、今でも鮮明だ。
そして、時どき懐かしく温かく思い出す。
いつまでも父を想い心に永遠にとどめることが、供養なのかもしれない。
by masayama-chan | 2011-09-15 18:48 | Comments(8)
そういえばお嬢さんの引っ越しもあったんですよね。いろいろとお忙しいですね。
「お母さんが来ても役に立たないからいい」と言うので、手伝いには行きませんでした。
それでね、娘は今、我が家から病院(勤務先)へ通っているの。
「だって、こっちの方が便利だもん」ですって。アチャ。
昨日は、お風呂上りにお腹にクリームを塗ってマッサージしていました(驚)
妊婦のお腹専用のマッサージクリームっていうのがあるんですね。私たちの時にもあったのかしら?
娘を見ていると、「それ、なに?」と驚くことばかりです。なので、ヘタにアドバイスもできませんね。
「おじいちゃんを家で看取ったのは、私たち家族の誇りだね」と、以前娘は話していました。
お嬢様の「おじいちゃんを家で看取ったのは、私たち家族の誇りだね」との会話、お父上もお幸せでしたね。
お腹専用のマッサージクリーム、羨ましいわ。
私の時代には有りませんでしたよ。
そのおかげ今でも下腹にミミズのような妊娠線が
あ~いやだ。
今の人は良いですね。ファッションも妊婦用のお洒落な洋服が沢山出回っていて。
可愛い元気な赤ちゃんが生まれますように。
もしかして、フランスにお出かけだったのでしょうか。
お腹のマッサージは、妊娠線を残さないためらしいです。
あと胸の形を保つためのマッサージクリームとかもあります(笑)
フツーのボディークリームとどこが違うのかしらと思うけど、その辺は商魂の逞しさでしょうかね。
職業柄、患者さんの臨終に立ち会うことも多く、寂しい最期も数多く見てきた娘は、「家で看取られたおじいちゃんは、幸せだったよ」と今でも時どき話しています。
それにしても、3年前ですか。夫が二人で一緒に歩いていたのにあったというので、ぶどう祭りにお誘いしたけど、その後に、なぜ二人で歩いていたのかわかって、ほんとうはそれどころではなかったのが、わかりました。(汗)
ところで、今は妊婦さんは、お腹にクリームをぬるのよね。娘も、忘れたというので、先週泊まりに来た時には、家にあるので間に合わせてもらいました。
確か、K多摩病院の近くだったかな。
今思えば、「朝、父が亡くなりました」って、お話すればよかったのにね。きっと、平常心ではなかったのでしょう。
ぶどう祭りはその後誘っていただいて、お騒がせいたしました(笑)
最近の妊婦さんは、自身のボディケアも怠りないですよね。
J子ちゃんは産休に入って、出産準備も着々と進んでいることでしょうね。
月日が経つのは早いですね、ちょうどお父様を介護されている頃からマサさんとブログを通じておつきあいしたような気がします。
私もあれから母を送りましたがなぜか父との思い出をよく思い出します(母許してね〜)ファザコンかな??
マサさんのお父様はご自宅でしかも家族で介護されたことは幸せだと思いますよ。
私たちはとても家では見れなかったので病院にお世話になりましたが精一杯できることをやればいいかなと思いながら(苦笑)
この頃は妊娠線予防のマッサージとかもあるようですね。
自分でクリームを塗るのが一番いいですね!
実は私は、そのだいぶ前から、紅蓮さんのブログで「さとさん」のお名前は知っていたんです。
そのコメントから温かいお人柄を思い描いていました。実際にお会いして、思っていたとおりの「さとさん」でしたよ♪
家で看取るのは、状況が許さないと難しいですよね。私は母のように出来る自信はないけど、自分なりに精一杯のことをすればいいですよね。