みしらず柿と、悲しい出来事と
2011年 11月 20日
今年も、「会津みしらず柿」が届いた。
「みしらず柿」は渋柿だが、焼酎でじっくり渋抜きすることで、とろけるように甘くなる。
(11月22日に開封。開封日厳守!)
ここ10年ほど、毎年送られてくるが、今回は特に嬉しい。
というのも、「もしかして今年は来ないのでは」と、思っていたからだ。
福島県の一部の地域では、干した柿に放射性セシウムが検出されて、あんぽ柿の生産(加工)が自粛になったケースもあると聞く。
だからといって、「みしらず柿も」と思ったのは私の早計で、なんでも福島県で括ってしまうのは、本当に失礼な話だ。反省しよう。
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先週は、悲しい出来事があった。
ご近所(我が家の隣の隣の家)の愛犬が、突然亡くなったのだ。
チェリーと同じ歳(11歳)のコーギーで、子供のいない奥さまは、とても大切にして可愛がっていた。
亡くなる前の日にも、散歩をする姿を見かけていたので、訃報を知ったときには、驚きのあまり言葉が出なかった。
「オシッコの量が最近すごく増えた」とは聞いていた。
「間に合わないと、柱にかけちゃうの」、「そうか、男の子だものね」
なんて話をしていたが、もしかしてそれは深刻な状態を示すサインだったのかもしれない。
犬は何も言わないから、わからない。それに、人間よりずっと我慢強いのだ。
この話を、帰宅した夫に畳み込むようにしたら、「ふ~ん」と素っ気ない。
なんで、もっと驚かないの!?
ご近所の犬の死は、ほとんどの人にとって、「ふ~ん」で済まされる話なのだろうか。
レ○ちゃん、どうぞ安らかに。合掌。
by masayama-chan | 2011-11-20 14:42 | Comments(2)
話は別ですけれど、前に多摩動物園で出逢った同級生ですが、今は井の頭の園長さんだそうです。とても動物好きな人ですよ。
寂しさと悲しみを癒すために、また犬を飼う人も多いと聞くけど、どうでしょうね。
多磨動物園でお会いした方、よく覚えていますよ。その節は、お世話になりました。
まあ、今は井の頭自然公園(?)の園長さんなんですか。昇進されたんですね。おめでとうございます。
動物好きの方が、動物に囲まれた仕事を生涯貫くのは、素敵なことですね!