相次いで……
2012年 07月 23日
北海道に住む夫の伯母(義母の姉)が亡くなったという。
既に家族で葬儀は済ませたとか。
すぐに連絡をくれなかったことで、夫は少々気を悪くしているが、「わざわざ東京から来てもらわなくても」という遺族の気遣いかもしれませんよね。
伯母とは、その昔、夏休みに帰省した折や、法事などで何度か顔を合わせた。
おっとりのんびりした方で、騒がしい(?すみません)縁戚女性陣の中にあって、私にはちょっとホッとする存在だった。
90歳はとうにすぎているはずだから、大往生と言えるのでしょう。
どうか、安らかに。
それにしても、このところ訃報が相次いでいる。
サークル仲間のご主人、友だちの弟さん、そして、かつて勤めていた会社の先輩や後輩。
伯母を除いては、私と同世代か、少し年下だ。
葬儀に参列すれば、「まだお若いのに」「無念でしょうね」と言う声が、あちこちから聞こえる。
早すぎる別れは、切なく悲しい。
ただ、10代や20代のあまりにも若すぎる悲痛な死に比べれば、どこか諦観の風情もある。
それは、私自身、半世紀以上も生きてきて、「生き切った」とまでは言えないが、「それなりに長い年月を生きた」という思いが自分の中にあるからなのだろう。
友だちから種をもらって植えた「ふうせんかずら」
あっという間に、ぐんぐん伸びた。つるがフェンスに絡まっている。
近くでみると。
アデニュームも咲き始めた。暑そうな花ですこと。
by masayama-chan | 2012-07-23 15:01 | Comments(9)
この先、こうしたことが増えていくのでしょうか。寂しいですね。
いつもご配慮をありがとうございます。
ましてや自分よりも若い世代だったり、自分と同年齢だったりすると、やりきれませんね。優秀な人ほど早死にするような気がします。
私たちもいつ亡くなってもおかしくない年頃なんでしょうね。
残された人は、精一杯生きていかないとならないですね。
それに比べ赤ちゃんの成長の早いこと。
いつの時代にあっても、世代はどんどんと変わっていきますね。
ただ、私たち世代では、親御さんが健在というケースも少なからずあって、逆縁は本当につらいですよね。
赤ちゃんの成長は目を見張るばかりですね。
子育ては面倒なことも多いけど(笑)、自分の命が次へ繋がっていくと思えば、自分が存在した意味があるのかなぁ~って思えます。
私たちも富士五湖のサイクリング途中に連絡があり、最終日すぐその足で夫の友人の奥様のお通夜に行きました。
すごくお元気な方だったそうでご主人様辛そうでしたよ。
私より一つ年上の方だそうで私も自分に置き換えてしまいました。
一日一日を大事に生きたいと私も結婚してそう思うようになりました~
みたいなことを、おっしゃっていました。
そう言われると、救われますよね。
でも、彼は髪や体を洗わないそうです(驚)
友人の奥さまは、急だったのでしょうか。
夫も、今日はゴルフの予定が一転、部下のお父様が亡くなられて今京都に行っています。
詳しくは知りませんが、事故で突然亡くなられたそうです。
長い間患うのもつらいですが、あまりに突然逝かれるのも残された家族はつらいですよね。
このところの相次ぐ訃報で、自分の身にも何があるかわからないから身辺整理しておかなくちゃ、と改めて思いました。