明治座
2012年 10月 23日
出し物は、明治座創業140周年記念「梅沢富美男劇団 旗揚げ公演」!!
母と私のところに、例のJ〇マイ〇ズから招待券が舞い込んだのは、ひと月ほど前だったか。
まったくもって惹かれない内容なので、知らんぷりを決め込んだ。
でも母は、「あんたが行かないなら私も行かないけど」と言いつつ、その言葉の裏には「行きたい!」が見え隠れする。
しょうがないか。親孝行のつもりで重い腰を上げた。
公演は3部構成で、中村玉緒や熊谷真美といった豪華キャスト!も出演。
第一部は、笑あり涙ありの人情芝居。
第二部は、歌謡ショー。
第三部は、舞踊絵巻。
豪華絢爛、ピカピカの舞台は、まさに大衆演劇の真骨頂でしょうか。
それにしても、梅沢富美男さんって、なんだか不思議。
素顔は面白いオジサン風なのに、いざ女形に変身すると、この世のものとは思えぬ(本人が言った)艶やかさ、美しさ。
目の保養とは、まさしくこんな絵姿を言うのでしょう~。
あでやかな女形もさることながら、私としては、二部の歌謡ショー、特にジュリーの「勝手にしやがれ」がよかったかな。
ヒット曲が「夢芝居」の一曲しかないので(本人が言った)、他人の歌で盛り上げるしかないみたいです。
明治座は、都営新宿線「浜町」の目と鼻の先にある。
私は初めてだったけど、母は何度か来たことがあるとか。
お土産は、文〇堂のお菓子の詰め合わせ(何個か、食べちゃいました)
「きっとカステラだよね」、「絶対カステラだよ」
と話していたのだけど(笑)
ちょっと疲れたけど、母が楽しんでくれたのなら嬉しい。
Hさん、少しは近づけましたか、ハイ。
by masayama-chan | 2012-10-23 15:00 | Comments(7)
明治座は、ハコ的に大きすぎず小さすぎず、観劇にはちょうどいいですよね。マサさんのお母様は足腰がお丈夫だもの、姿勢もいいし、今のうちたくさん出かけてくださいな。 ウチはもうダメ。温泉だけは最後の砦のようで必死の覚悟で行きますが・・。
まあ行ってしまいさえすれば、胃袋とお口だけはすこぶる元気だから・・・まあコレも始末よ。慣れですね(ここだけの話、ハハ)
梅沢富美男さんってお化粧をするとほんとうにきれいらしいわね。素顔とのギャップがいいのかしら。
浜町の明治座のすぐ近くに娘の会社があるんですよ。
娘がよく話していましたが、お芝居があるときは駅の当たりがおばちゃんだらけになると・・・。確かに若い女性はあまり明治座には行かないかもね。
母は、明治座の中でいろいろお土産を買っていましたよ。家で待ってる人もいないのに、どうするんでしょうね~。
それと、公演のチラシを手当たり次第とっていました。北島三郎、川中美幸、天童よしみ、などなど。
年に一回で十分だよね~(苦笑)
私も、そのおばちゃんたちの一人です(苦笑)
公演が終わった後、明治座の前にはタクシーがずらりと並んでいました。
セレブなおばちゃんは、タクシーで家まで帰るんでしょうね。
ウチの母は、「都営地下鉄はシルバーパスが使える」なんて、せこいことを言うのよ(汗)