読売新聞気流「母の手借りた育児 今度は娘を支える」
2012年 10月 29日
そういえば先日、次女がしみじみと話していた。
「Tラを見ていると、改めておばあちゃんに感謝の気持ちが沸いてくる」と。
私の場合は産後8週間で仕事に復帰したから(当時は育児休業制度がなかった)、まだ2か月にも満たない乳児のころから、母が世話してくれた。
翌年の4月に保育園に入園するまでは、毎日朝から夜までだ。
「どんなに大変だっただろう」と、今にして思うが、当時の私には、母のことを気遣う気持ちの余裕も、やさしさもがなかった。
そして母も、「大変だった」とか、「私が世話をしてやった」とか、そんな恩着せがましいセリフを吐いたことは、これまでただの一度もない。
この文章に込めた思いは、「Tラの世話を頑張りましょう」という決意表明というより(それもあるが)、今まで伝えきれなかった母への感謝なのである。
PS)
娘から、さっきメールが来た。
「友達からメールきた。この投稿って(写真あり)、N子のお母さん?」
過大な期待を抱かれても困るので、娘には隠しておくつもりだったのに。
な~んだ、早速バレたかぁ(苦笑)
by masayama-chan | 2012-10-29 15:02 | Comments(6)
マサさんもお若いときには分からなかったことが今になって感じるようになったと思うけれど、きっとお嬢様も後になってマサさんのことを感謝されると思うわ。
それにしても毎回毎回、投稿が採用されるなんてほんとにすごいものですね。
私は、転園した保育園で、マサさんよりも先に母上と出会ったので、当時のことが思い出されます。私もだけど、両親にはほんとうに支えられて、子ども達が小さい頃を乗り切ってきましたよね。
新たな一歩を踏み出すNちゃんにとっても、嬉しい掲載ですね。
昨日は久しぶりにNちゃんとも、Tらちゃんとも、お会いしたせいか、これからみんなでNちゃんを支えていくんだなあ、というのを間近で見たと思いました。
マサさん、Nちゃん、がんばれ~♪
自分がその立場に立って、初めて気づくということが、往々にしてありますよね。
当時は、母は孫が可愛くて世話をしていると思っていたけど、一番の理由は私を助けたかったからではと、今になって思います。
としちゃんも、お嬢さんが仕事に復帰したら出番が増えそうね!
日曜日に、バッタリ会っちゃいましたね。というか、最近よくマルエツでお会いしますよね。
子供たちは、おじいちゃん、おばあちゃん、保母さん、そして周りの沢山の方たちに支えられて大きくなったと思っています。
時を経て、今度は支える番なんでしょう。
紅蓮さんのところは離れているからなにかと大変かもしれないけど、頑張ってね。一緒にがんばりましょう~。