「貴婦人と一角獣展」
2013年 05月 16日
美術館は千代田線・乃木坂駅と直結しているから便利なはず、
だったが、出口を間違えて面倒なことに。トホホ。
なんとか辿りついて会場に入ると、思っていた以上のスケールに圧倒された。
「貴婦人と一角獣」は、15世紀末に制作された6面からなるタピスリー(タペストリー)。
それぞれ高さは3メートルから4メートル弱、幅は2、9メートルから4、7メートルあるという。
タピスリーとは、つづれ織りのこと。つまり織物。
こんな大きなものを展示するのは、さぞ大変だったことでしょう。
6面のうち5面は、「味覚」、「聴覚」、「視覚」、「嗅覚」、「触覚」の五感を表している。
残る一面は「我が唯一つの望み」だが、はて、これは何を表しているのだろう。愛?結婚?第六感?諸説あるようだ。
至宝を鑑賞した帰りは、出口ではなく、乗る電車を間違えた(苦笑)
夜は、娘と近くの店で食事。
出口を間違えた話と、電車を乗り間違えた話で盛り上がった(笑)
「どこまで迂闊なの!出口を間違えたのもなんだけど、そのリカバリー方法が論外!」ですと。
実は、一旦戻って銀座線を降りたところから仕切り直したんです。
そんなにヘンかなぁ。
締めは、パエリア。
なんだか、疲れた一日だった。
by masayama-chan | 2013-05-16 17:16 | Comments(6)
ほんとに大きいですよね。あれを吊るすとなると、かなり頑丈な壁でないと、崩れてしまいそうですよね。
私は何回も見直してしまいました。
乃木坂のどこで間違えてしまったの?
出口さえあっていれば、すぐに到着できるんですけどね。
でもそういう方向音痴(失礼!)なところが、マサさんの可愛いところでしょう。
お嬢様もきっと「仕方のないお母さんだな」と思って、優しい気持ちになっているんじゃないかしら?
それで表参道まで戻って改札を抜け、また千代田線を乗り直したのよ。で、乃木坂で降りて正しい出口を出たわけ。
娘は、「駅員さんに出口を間違えましたって説明して改札を通してもらえばよかったじゃない」なんて言うのよ。
内気な私には、そんなことできないわ。
展覧会より出口を間違えたことの方が、印象に残ってしまいました(苦笑)
新国立美術館は乃木坂の駅を降りて前に上ればいいだけ。それを間違えるなんて・・なんかマサさん!大好き!
おまけに律儀に帰りも揃い?で間違えるなんて・・・。あっ、私はね間違えたときは駅員さんに言ってしまうよ。少しだけ図々しさが勝ってきたかしら?(笑)
でもこれもあとで懐かしの笑い話で・・せいぜい娘との時間は大切にしておきましょう。あと数年かもしれないもの・・・。
あと数年ね。う~ん、ひょっこりさんのところはそうかもしれないけど、うちはわからないわ。末永くかも~(汗)
娘は家では全く飲まないけど、けっこう強いのよ。それに、意外?とウッカリしているの。私と違うのは、修正の方法かな。
2人のポカ話と父親のウワサ話で盛り上がりました!
私も「貴婦人と一角獣」を見てきましたので思い出しながら楽しくブログを拝見しました。
タペストリーは色が褪色したものが多く、きれいでなく今まであまり好きではありませんでしたが、「貴婦人と一角獣」は色がきれいで、中世の作品とは思えない優雅で上品で貴族的な繊細な表現に驚きました。
私も自分なりにこの作品のすばらしさなど感想を書いてみました。
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