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「中学生丸山」   

「考えない大人になるくらいなら、死ぬまで中学生でいるべきだ」

昨日、府中の映画館で、宮藤官九郎監督・脚本の「中学生丸山」を見てきた。
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舞台は団地。少年・丸山克也は、妄想癖のある中学2年生。
毎日6時に帰宅する平凡な父(仲村トオル)、韓流ドラマにハマる地味な母(坂井真紀)、無神経な小学生の妹との4人暮らしだ。
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ある日、団地の上の階に謎めいたシングルファーザーの下井辰夫(草なぎ剛)が引っ越してくる。
ほどなくして団地の近くで殺人事件が発生。
克也は、下井の正体が殺し屋(子連れ狼)ではないかという妄想を抱く。

とにかく、おかしい。
克也の特大級の妄想はもちろんだが、母親(坂井真紀)と電気屋(ヤン・イクチュン)の絡みが、あまりにもくだらなすぎて、失笑。
小学生の妹と徘徊老人の歳の差交際にも、笑える。

ラストは、ちょっと悲しい。
といっても、どこまでが妄想なのか、わからなくなった。
気がかりなのは、下井の息子・だいちゃんこと大五郎。
あの子は、どうなったのでしょうね。


それにしても、思春期の男の子って、こんな感じなのだろうか?
克也はある目的を達成するため、身体を柔らかくする「自主トレ」に日々励んでいるが、それがどんなものかは、とても口にはできません(汗)
将来Tラも、こんなふうになるんだろうか。
おぉ、やだ(震)

by masayama-chan | 2013-05-24 14:57 | Comments(4)

Commented by としちゃん at 2013-05-24 17:20 x
中学生って男の子も女の子も、人生の中でいちばんみっともなく、嫌な時期かもしれないわね。ニキビ面で妄想ばかりで・・・。
映画を見て、Tラちゃんの将来を思い浮かべてしまったマサさん、
あと10年ちょっとの出来事ね。
こともが可愛いのは今のうちだけだわ。
Commented by としちゃんへ(マサ) at 2013-05-26 20:45 x
この映画は、中村トオルが出ているから観に行ったのだけど、思ったより楽しめたわ。さすが、クドカンね。
トオルさんは、地味なお父さん役でも、やっぱりカッコイイ~♪中学生丸山の妄想の中では、家族を守る9時5時戦士だものね。

ホント、中学生って、埃っぽくて垢抜けなくてキレイじゃないよね。蛹が蝶に脱皮する前段階なのでしょう。
Commented at 2013-05-30 07:58 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 〇〇系さんへ(マサ) at 2013-05-30 16:48 x
お忙しそうですものね。でも、かなり笑える映画なので、お時間があればぜひ。
私は、今日新宿バルト9で「くちづけ」を見てきました。こちらは、泣けました。
来月公開の「華麗なるギャツビー」が楽しみだわ。久々に美しいレオ様が見られそう。

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