「中学生丸山」
2013年 05月 24日
昨日、府中の映画館で、宮藤官九郎監督・脚本の「中学生丸山」を見てきた。
舞台は団地。少年・丸山克也は、妄想癖のある中学2年生。
毎日6時に帰宅する平凡な父(仲村トオル)、韓流ドラマにハマる地味な母(坂井真紀)、無神経な小学生の妹との4人暮らしだ。
ある日、団地の上の階に謎めいたシングルファーザーの下井辰夫(草なぎ剛)が引っ越してくる。
ほどなくして団地の近くで殺人事件が発生。
克也は、下井の正体が殺し屋(子連れ狼)ではないかという妄想を抱く。
とにかく、おかしい。
克也の特大級の妄想はもちろんだが、母親(坂井真紀)と電気屋(ヤン・イクチュン)の絡みが、あまりにもくだらなすぎて、失笑。
小学生の妹と徘徊老人の歳の差交際にも、笑える。
ラストは、ちょっと悲しい。
といっても、どこまでが妄想なのか、わからなくなった。
気がかりなのは、下井の息子・だいちゃんこと大五郎。
あの子は、どうなったのでしょうね。
それにしても、思春期の男の子って、こんな感じなのだろうか?
克也はある目的を達成するため、身体を柔らかくする「自主トレ」に日々励んでいるが、それがどんなものかは、とても口にはできません(汗)
将来Tラも、こんなふうになるんだろうか。
おぉ、やだ(震)
by masayama-chan | 2013-05-24 14:57 | Comments(4)
映画を見て、Tラちゃんの将来を思い浮かべてしまったマサさん、
あと10年ちょっとの出来事ね。
こともが可愛いのは今のうちだけだわ。
トオルさんは、地味なお父さん役でも、やっぱりカッコイイ~♪中学生丸山の妄想の中では、家族を守る9時5時戦士だものね。
ホント、中学生って、埃っぽくて垢抜けなくてキレイじゃないよね。蛹が蝶に脱皮する前段階なのでしょう。
私は、今日新宿バルト9で「くちづけ」を見てきました。こちらは、泣けました。
来月公開の「華麗なるギャツビー」が楽しみだわ。久々に美しいレオ様が見られそう。