「父と暮らせば」
2013年 09月 08日
「東京に決まったぞ」
ちょうど夢を見ていた。それも五輪の開催都市決定の夢だ。
前夜遅くまで、最終プレゼンのテレビ中継を見ていたからだろうか。
「東京に決まった」という夫の声も、なんだか夢の続きを見ているような。
「7年後なら、まだ元気でいられるよね」と、私。
「Tラも、そのころには少しは競技を楽しめるだろう」と、夫。
「私、あせらなくちゃいけないかな。自分の子供にオリンピックを見せてやりたいものね」と、次女(ハハ)
ところで今日のメインテーマは、「父と暮らせば」(井上ひさし作)
昨日(土曜日)、浅草橋まで、このお芝居を観に出かけた。
我が朗読サークルの師が、父親の「福吉竹造」を演じている。
舞台は、「浅草橋アドリブ小劇場」
80人も入ればいっぱいの、ホントに小さな劇場だ。
恥ずかしながら、「父と暮らせば」については、これまで映画もお芝居も観たことがなかったので、これほど戦争(原爆)の色合いが濃い作品だとは知らなかった。
戦争の恐ろしさを描きながらも、父と娘の家族愛の物語でもある。
2人の熱演に心が揺さぶられ、泣けた。
と同時に、こんに凄い役者にご指導いただいているのに、ちっとも上達しない自分が申し訳なくて、気持ちが凹んだ。
夜は、Tラ一家がやってきて、賑やかなのと忙しいのとで、お芝居の余韻も吹っ飛びました!
by masayama-chan | 2013-09-08 21:03 | Comments(4)
こういうお芝居を見ると、朗読もがんばろうという気持ちになるのではないかしら?
生身のお芝居はやはり感動がありますね。
私もオリンピック開催のニュースを聞いて、まず東京オリンピックの頃には孫も大きくなっているだろうな、とまず感じました。
今の小学生や中学生くらいの人が、その頃活躍するわけですものね。
私は、このところ「やめたい病」に取りつかれていますが、やめる人がいると、残った人の負担が増えちゃうので悪い気がして(先生への謝礼の額が決まっているので、人が減ると会費が上がるの)
それに会計をやっているので、途中で投げ出すわけにもいかないし。続けている理由があまり前向きじゃないんだけど(苦笑)
TラやYくんは、もう小学生になっていますね。きっと記憶に残ることでしょう。
母は90歳を超えるけど、それまで(その先も)元気でいて欲しいですね。
うちも夫が朝まで起きていまして私は所々テレビ見てました。
東京に決まってよかったですね!私も7年後いくつかな?孫は何歳かな?とか同じことを思いました♪
お母様は大丈夫、きっと今と同じようにお元気ですよ〜
朗読サークルでは一人一人が読んで先生が細かく指導されるの?
それにしても俳優さんの朗読は本当に上手ですね。
続けていたら上手くなれますよ!頑張ってね。
Tラはすし飯が好きじゃないので、どんぶり飯を食っています(笑)
私は、内心イスタンブールでもいいと思っていたのだけど、東京に決まってやっぱり嬉しい。
五輪の一番の効果は、国民の気持ちが明るく前向きになることだって、誰かが言っていました。
ホントに、そうですね。
朗読サークルは、そうなんです。
すごく細かくチェックされます。
「調子を付けて読まない!もっと、乾いて読んで!」なんて言われても、どうしたらいいのか、わかんないですよね。