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<続>動物愛護ふれあいフェスティバル   

動物愛護相談センター広場のブースには、考えさせられるパネルが、いろいろ展示されていた。

<たとえば>
・猫は一回の発情で、ほぼ100%妊娠する。
・妊娠期間は約2か月。一回の出産で2~8匹の子猫を産む。6か月ごとに子猫を産み育てることが可能。
・メスの子猫は、生後10か月で最初の子猫を産むことが出来る。
・だから、一匹のメス猫が不妊手術を行わないと、2年後には80匹以上に!!

一方で、平成24年度の東京都の殺処分数は、
犬186頭(子犬0頭、成犬186頭)、猫2212頭(子猫1549頭、成猫663頭)

妊娠を望まないのであれば(生まれるすべての子猫に責任が持てないのであれば)、不妊手術は絶対に必要!!ということになる。
これは、飼い主のいない猫(地域猫)にも言えるだろう(方法は難しいでしょうが)

一方、犬の処分数は、0ではないにしろ、かなり減ってきている。
新しい飼い主が見つかり、引き取られていくケースが増えてきているのでしょう。
動物愛護相談センターの職員や動物愛護団体等のみなさんの尽力によるところが大きいのかもしれませんね。

その他、ペットを飼う上での心がけや知識がわかりやすく説明されているので、ペットの飼い主、あるいはこれから飼おうとしている人は、ぜひ一度(来年は!)「動物愛護ふれあいフェスティバル」に足を運んでみませんか。

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せっかく上野の森まで来たので、東京都美術館で開催中の「ルーヴル美術館展」を観ていくことにした。

「地中海」がテーマだ。
「地中海世界の四千年におよぶ歴史的・空間的な広がりを、ルーヴルが誇る200点を超える収蔵品で展観するもの」

閉幕が近いので、かなり混んでいた。
美術鑑賞というより、世界史の勉強をしている気がしないでもない。
それはそれで興味深いものだった。


美術展に行くと、決まってクリアフォルダーを買う。最近のマイルール。
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by masayama-chan | 2013-09-22 16:47 | Comments(4)

Commented by としちゃん at 2013-09-22 16:56 x
ふむふむ、猫は2年間に80匹も産むんですか。そのままにしておくと、ネズミ算のように増えて行くわけね。
ひょっとしてそのフェスティバルには獣医師のお嬢様がいたのでは?

マサさんの美術館土産はクリアフォルダーですか、私はもっぱら絵ハガキです。それで増えてしまって困っているのですが、つい買ってしまうのよね。
Commented by としちゃんへ(マサ) at 2013-09-22 20:16 x
一匹の猫が80匹生むわけではないのだけど、その子供たちが生むとなると、80匹という計算になるわけよね。

実は、そうなんです(汗)
娘の仕事ぶりをこっそり偵察にいったの。
「ぜんぜん気づかなかった。声をかけてくれればよかったのに」と言われたけど、忙しそうだったものね。
それに、「こっそり」だから(笑)

私も、クリアフォルダーがずいぶんたまったわ。
娘は、マグネットなんです。
Commented by 紅蓮 at 2013-09-25 16:25 x
すごい繁殖力ですね。猫は。今は犬は放し飼いになっているのはほどんどいないですよね。
そこへ行くと、外にいる猫は、なんとかしないと大変なことになってしまいますね。
娘さんが働いているところをみる機会はめったにないので、きっとちゃんと仕事をしているのを見て、安心したことでしょう。
Commented by 紅蓮さんへ(マサ) at 2013-09-25 22:05 x
実は我が家の周りにも、飼い主のいない猫(いわゆるノラ猫)がいて、どんどん子供を産んで増えている気がするわ。
娘に言わせると、外で暮らす飼い主のいない猫は短命で(寿命は4年くらいだそう)、避妊手術をすれば確実に減らせる(なくせる)とのこと。
でも、手術を受けさせることが難題なのよね。そもそも捕獲が難しいし。

こっそり偵察するのは、スリルがあります(笑)

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