蘆花恒春園
2014年 03月 22日
春一番が吹き荒れた風の強い日だった。
調布に引っ越す前は、千歳烏山に5年ほど住んでいた。
蘆花恒春園には歩いて行ける距離にあったのに、私は一度も行ったことがなかった。
その一方で、休日にはいつも夫が幼い長女を連れて蘆花恒春園へ散歩に出かけた。暑い日も、寒い日も、風の強い日も。
2人がいない間、「鬼のいぬ間に」の勢いで、私は掃除や洗濯に精を出したのだ。
園内は、閑散としていた。
2組の親子連れを見かけたくらい。
2人の足跡を辿るかのように、地面を踏みしめながら歩いた。
「一度は行ってみなくちゃ」という自分への約束が果たせた思い。
当時の長女。
男の子みたいだが、Tラとはちっとも似ていない。
環八を挟んで、高い煙突がそびえている。
このすぐ下に、次女が働く建物が見えた。
4月1日付けで異動になるので、ここでの勤務もあとわずかだ。
次の職場は不夜城ともいうべき忙しい部署だそうで、戦々恐々としている。
でも、勤め人に異動はつきもの。
「若さと体力で頑張れ!」と歩道橋の上から叫んだ(心の中ですが)
by masayama-chan | 2014-03-22 20:09 | Comments(2)
ご主人はそのころから育児パパだったのね。
長女さんのお写真、私にはTラちゃんに似ていると思うけどな。とても可愛いわ。
二女さんも次のステップに行くんですね。がんばり屋さんだから、激務もこなすことでしょう。
そう、似てますか。Tラと違って、食が細くて、それが悩みでしたね。
娘の職場も、一度見てみたかったのよね。周りをウロウロ偵察しました。犬がいたわ(笑)