「とらわれて夏」
2014年 06月 03日
「松山が優勝したらメールして」と言い残して出かけた。
「なんなのよ、私はそこまで暇じゃないわ」と憤慨したものの、やっぱり暇なのかもしれない。
今日は、府中で「ぼくたちの家族」を観た。
そして、忘れるところだったが、先週は新宿武蔵野館で「とらわれて夏」を観たのだった。
舞台は9月初め、アメリカ東部の閑静な町。
レイバーデーが迫る中、シングルマザーのアデル(ケイト・ウィンスレット)と息子のヘンリー(ガトリン・グリフィス)は、ひょんなことから逃亡犯のフランク(ジョシュ・ブローリン)をかくまうことになってしまう。
絶対に危害は加えることはないというフランク。
彼は家や車を修理し、器用に料理を作り、ヘンリーに野球を教える。
アデルとフランクはいつしか惹かれあい、ヘンリーは彼を父親のように慕うようになる。
なんか既視感のあるストーリーだけど、ラストは予想以上に感動した。
逃亡犯に魅かれていくアデルの女心も胸をときめかせるが、離婚して傷心の母親を気遣う13歳のヘンリーの健気さが、なにより心を打つ。
原題は、「LABOR DAY」
そういえば、少し前に吉祥寺バウスシアターで観た「ブルージャスミン」の主役は、ケイト・ブランシェット。
こちらは、ケイト・ウィンスレット。
名前は似ているけど、ゼンゼン違う(当然だが)
ケイト・ブランシェットは「ブルージャスミン」でオスカーを獲ったが、私はウィンスレットの抑えた演技のほうが好き。
ある人に言わせると、大女優の共通点は、「ちょっと重くて(体重ではありません!?)ダサイこと」
その意味では、ケイト・ウィンスレットは、まさしく大女優だ。
by masayama-chan | 2014-06-03 22:56 | Comments(4)
夫がまだあまり動けないので、DVDを5枚1000円で借りてきてあげました。あまり趣味が同じ映画がないのですけれど、「清州会議」は一緒に見ましたが、大泉洋はいいですね。でもこのときの佐藤浩市は他の俳優さんでもよかったかも、という感想ですね。
話が別になってしまってすいませんが。
清須会議、大泉洋ははまり役でしたね。鈴木京香も凄みがありました。佐藤浩市は、つまらない役を案外楽しんでいたのかもしれませんね。
行った日が1日で日曜、1日で映画の日だったのね。本日分完売だって。すっかり忘れてた。恨めしげに館の周りをぐるっと回って帰ってきた(なんの意味がある!)
で、また出不精生活です、ハイ。でも今日は休みなので図書館から借りてきた本を楽しんでます。映画も図書館も行くと行きだすのよね。年季が入ってとてもしょっぱい色した本ですが(笑)
タイタニックでも、ケイトが重かったらレオが沈んだという噂があったぐらいなのに!?
バウスがなくなったのは、ホントに寂しいわね。もう吉祥寺にいく機会は動物園くらいかもです。バウスのあとは何が出来るのでしょうね?
そうそう、映画館も図書館も行き出すとやめられなくなります。
映画館は予告編を見ると「見なきゃ」と思うし、図書館は本を返却しなくちゃいけないから足を運ばないわけにはいかないものね。
梅雨時は読書や映画鑑賞にはうってつけかもしれないですね。蒲団干しが出来ないし、洗濯や掃除に精を出す気にもなれないものね。
というわけで、この時期、読書や映画・美術鑑賞を楽しんで感性を高めましょう~♪