リカちゃん人形
2014年 06月 25日
母は、どこからか「リカちゃん人形」を出してきた。その昔、娘が遊んだものだ。
Tラにリカちゃんは似合わないと思ったが、意外にも興味を持って遊んでいた。
帰宅して、「たしかウチにもあるはずだわ」と思い、探してみた。
そしたら、ありました、ありました。
ホコリを被った箱の中から、たくさん出てきた。
だだっこの長女は、買っても買っても次から次へと欲しがった。
そのくせちっとも大事にしないで、マジックで顔にイタズラ描きしたり、髪を短く切ったりした(箱の中のリカちゃんも、ほとんど髪を切られている)
そんな娘に私は腹を立て、何体も捨てた。
買い与えたのは、もちろん私ではない。
亡くなった父だ。
実家の近くの大型スーパーには、かつておもちゃ屋さんがあり、父は長女をよくそこへ連れて行った。
そして、欲しがるままに買い与えた。
「こんなに甘やかしてどんな人間になるのだろう」と当時は心配したが、その心配はちょっとは当たっているかも(苦笑)
どんな高価なものでも、欲しいと思ったら借金してでも手に入れたいタイプだ(と思う)
一方、次女は何も欲しがらなかった。
「買ってあげる」と言っても、「いいの」と首を振る次女に、「この子は張り合いがないなぁ~」と父は嘆いていた。
だから、今でも物欲がない。値の張るバッグや服は、彼女にとって意味のないものなのだろう。
どちらがいいとか、悪いとか、言っているわけでは決してない。
生き方の問題だから、いいも悪いもない。
要は、人間の本質は変わらないということ。
昔を思い出させたリカちゃん。
Tラは、人形たちを並べたり、服を脱がせてお風呂に入れたりして、遊んでいた。
Tラが撮ってくれた「あんちゃん」
「可愛く撮ってね」と言ったのに(笑)
by masayama-chan | 2014-06-25 15:57 | Comments(4)
孫がいるとは思えないわ。
Tラちゃんもお人形で遊ぶのね。
それにしても、お父様が買ってあげたリカちゃん、すごい数ね。
びっくりです。ヘアカットしちゃったのか・・・。
うちの娘はほとんどお人形では遊ばなかったような気がしますね。
二人の娘さんを育てていると、いろんな特徴があって面白いでしょうね。
でも、カメラの設定が変ってしまって戻すのに30分くらいかかりました。いろいろ触ってしまったんでしょうね。
父はこの何倍も買ってやっていると思います。
私が「また、買って!」と怒るので、実家の押入れに隠していたみたいですよ。
思えば、父は私にも甘かったですね。言えば何でも買ってくれたし、怒られた記憶もありません。子供にも、孫にも、自分にも甘い人でした。
リカちゃん、涙がでてくるほど懐かしいですね。私もさんざん友達とこれで遊びました。リカちゃんのお店ごっことか。
ちなみに娘は人形には興味がなくシルバニアファミリーでしたね、あのいろいろな動物の家族。
Tラちゃんも人形に興味をしめしているうちが可愛くていいじゃないですか。そのうち動くほうの?人形に興味を示しますから。
戻りますが、二階堂ふみはホント宮崎あおいにそっくり。皆そう思っていたんだ。このごろトーク番組にもよくでますね。
今、サッカー敗北ショックからぬけだせません。ぶつけどころがないからエッセイ書きました。まあ発表するとこもありませんでした(笑)
それって、ショック!ひょっこりさんとは時代が違うのね。私は、着せ替え人形で遊んだもの。それも紙なのよ(苦笑)
今日はTラが我が家にお泊りの日なので、夕方保育園に迎えにいきます。帰ってきたらTラとリカちゃん人形でいっぱい遊べるわ(笑)
二階堂ふみは、宮崎あおいに似ているといわれるのを、すごく嫌うらしいです。確かに、誰かに似ていると言われて、あまりいい気分がしない場合ってあるよね。
サッカー、ショックですか。わたしはこんなもんだと思っていたので、ゼンゼンショックではありません。
相手を噛むくらいの気概がなくちゃね。噛んでいいとは、言ってません。あくまで、それくらいの気持ちってことです(汗)
エッセイ、私に発表してください~♪