サヨナラ ピアノ
2015年 09月 10日
このところ、庭を作り直したり、エネファームを設置したり、和室の畳を変えたり、我が家はちょっとした改造ブーム。その勢いで、「もう弾かないことだし」と、処分を決めたのだ。
でも、いざ手放す日がきたら寂しくなった。
30年間、居間の中心にあった白いピアノは、我が家の象徴でもあった。
30年前、「白いピアノが欲しい」と長女にねだられて買った。
長女は高校生、次女は中学生のときまでレッスンを受けた。
発表会の前に必死で練習をしていた2人の姿を思い出す。
受験を控えた長女に、「もうやめたい」と泣きつかれたこともあった。
ピアノの姿が消えるのは、私より娘たちの方が寂しいかもしれない。
運び出されていくピアノ。
関取みたいな人がやって来た!納得の人材だ(笑)
こんな時代もあった。
ピアノは再生され、誰かの手で奏でられることだろう。
by masayama-chan | 2015-09-10 16:50 | Comments(4)
マサさんも弾いたのかしら?
私たちの年代になると、いろいろとモノの処分を考えるようになりますね。
ある人にとっては要らないものでも、必要な人もいるので、再生して使ってもらえたら嬉しいわね。
そう考えると、気持ちが楽になります。
私は、音楽(特に楽器)とスポーツはゼンゼンダメです。
写真は、長女が6歳、次女が1歳のときかな。
この時代に、一瞬でもいいから戻ってみたいわ。
いつの間に、こんなに歳を重ねてしまったんでしょうね。
家も、10年くらい前に手放しました。ブログにも書けないほど、ちょっと心が痛みましたね。娘が高校生のときまで、弾いていたので。
我が家は、私が病気になって、その時は一番必要だと思った介護用のベッドを買いことにして、その置き場に困って処分しました。その後、回復するとは思ってもいなかったんですよね。まあ、でもいつかは処分する日がきたでしょうね。
紅蓮さんのところはピアノを処分するのにそんな経緯があったんですね。もう10年になりますか。
私も自分が弾いたことはなかったのだけど、運び出されるときはとても寂しかったです。
N子は高校3年になるまでピアノを習っていたのだけど、本当はやめたくてしかたがなかったの。でも習っている先生が同じマンションの同じ階に住んでいて、なかなか辞められなかったのよね(苦笑)
S子は大学生になっても帰省するたびに弾いていました。その理由が「趣味を聞かれたときにピアノと答えたいから」
今は別の趣味に本格的に取り組んでいます。