ボルドー展
2015年 09月 22日
何年か前に、こんな川柳を目にした記憶がある。確かにね。
昨日21日は「敬老の日」、明日23日は「秋分の日」だが、はて今日22日は?
ただの?休日だ。
洗濯を終えたあと、あまりにお天気がいいので出かけることした。
上野の国立西洋美術館で開催中の「ボルドー展」へ。
だいぶ前に手に入れたチケットがあることを突然思い出した。明日が最終日。
上野駅について愕然とした。
混雑している、なんてもんじゃない。改札を出るまで長蛇の列。
駅員が「最後尾」のプラカードを掲げて対処している。
「上野の森のシルバーウィークをなめんじゃない」とはもちろん言っていませんが、駅構内はそんな感じでありました。
上野の森の混雑ぶりに比べて、「ボルドー展」はそれほどでもなく、ゆっくり鑑賞できた。
フランス南西の港町ボルドー。
ワインで有名だが、そのボルドーの歴史と、ゆかりの画家や作品を紹介する美術展だ。
見ごたえのあったのは、前評判どおりドラクロワの「ライオン狩り」
ライオンを狩るのではなく、人間がライオンに狩られている模様。
すごい迫力だった。
美術展は、絵そのものを楽しむというより、絵の背景となるさまざまな社会情勢や歴史を知るのが楽しい。
毎度ながら、おみやげのクリアホルダー。
by masayama-chan | 2015-09-22 21:43 | Comments(2)
こんにちは。昨日は、ボルドー展にいらしたのですね!私も先月の終わりに行ったのです、趣味が合うみたいで嬉しいです。
確かに、「ライオン狩」の絵には圧倒されますね。私は、フランス語を習っていることもあり、市長その他、主催者のご挨拶文などを日本語と照らして読んでみたりして、図らずも「お勉強」してきちゃいました。
確かに、西洋美術館は上野が混んでいる時でも比較的静かですよね。カフェ・すいれんは落ち着いて好きです。
主人はおととい東京都美術館に知人の絵を見にいったところ、上野動物園前にびっくりするような長い行列が出来ていて、上野には頻繁に行っている彼も、あんな動物園を見たのは初めて、と驚いていましたっけ。
でも、お天気に誘われて美術館とは、優雅なお休みを過ごされましたね。
話変わりますが、ひっそり咲いたヤマボウシの花は、きっとチェリーちゃんの心かもしれませんね。優しく供養してもらいお礼を言っていそうです。
まぁ、チヒロさんもボルドー展へ行かれたんですね。
最終日を明日に控えてさぞ混んでいるのだろうと覚悟して出かけたのですが、思っていたほどではありませんでした。
改札口のすごい人波は、動物園に流れたのでしょうね。
ちなみに、絵を見るのは好きですが、描く方は全くダメです。
チヒロさんは、フランス語を習っていらっしゃるんですか。
どうりで、知的でお洒落な雰囲気をまとっているのもうなずけます。
ヤマボウシの花、まだ咲いています。
いつ枝から落ちてしまわないかと、ハラハラしながら見守っています。
O・ヘンリーみたい(笑)