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アイリーア硝子体内注射術   

昨日(1月13日)、母は慈恵医大第三病院で右目の手術を受けた。
年末に、滲出性加齢黄斑変性症と診断されていた。急速に視力が衰える可能性がある病気である。
手術と言っても、「アイリーア硝子体内注射術」といい、目に注射をする簡単な?ものだ。
それでも、「手術説明同意書」に署名したり、事前にさまざまな検査があったりと、手続きは通常の手術とそう変わらない(と思う)

手術は朝8時半からと早かったため、長女が車を出してくれた。
病院でもずっと付き添っていてくれて、手術前の点眼(瞳孔を開く点眼液)や爪切りをしてくれた。
ヘアピンや指輪、補聴器などは、看護師から指摘される前にすべて外してあげていた。
テキパキした行動は、さすがプロ?
幼い時は母にずいぶん世話を焼かせた娘だけど、今は母を心配し支える側になった。


そして、今日も病院へ。
都内に住む弟が、仕事を休んで車で送迎してくれた。
手術で恐いのは、眼内感染症。でも、感染の心配はないとの診断で、ほっとした。
次は、来週の火曜日(1月19日)に行くことになった。術後の状態(効果)を確認するためだ。
「アイリーア硝子体内注射術」は、継続して行う必要があるので(当面月一回)、この先病院通いが続きそうだ。


帰宅後、母に頼まれて寒中見舞いを書いた。
年賀状をもらったけど、自分は一枚も書いていない。せめて大事な方には返事を出したいと言う。
手紙を書くことはもう難しいのだと思うと、切なくなった。


PS) 母は、おとといの1月12日が誕生日。89歳になった。

by masayama-chan | 2016-01-14 17:31 | Comments(2)

Commented by チヒロ at 2016-01-15 09:00 x
お母さまの手術、感染症の心配はない、とのこと一安心ですね。それにしても、お母さまの手術でのご家族の連係プレー、素晴らしいですね! 言い換えると、お母さまがそれだけ皆様に愛情を注いで子育て、孫育てをされていた、ということですよね~。いいお話をお聞きしました~! 順調に回復され、以前より少しでも良い状態になることをお祈りします!

Tラくんも相撲大会での快挙、すごい! 写真を拝見するたびに成長が伺え、少しずつ、「少年」らしき雰囲気が備わってきましたね・・。

2016年、マサさんご一家に幸せが一杯ありますように!
Commented by masayama-chan at 2016-01-15 14:25
チヒロさんへ(マサ)

チヒロさん、どうもありがとうございます。
母は緑内障のため視野がかなり狭い状態にあるのですが、加齢黄斑変性症と診断されて以来、視力がさらに落ちているようです。とても心配ですが、変わってやることもできません。
私は長いこと勤めていたので、近所に住む母が子供たちの世話をしてくれました。だから今でも娘たちは、おばあちゃんが大好きです。

Tラは、「女の子だから負けてやったのさ」みたいなことを言っています(笑)
今日は娘が夜勤のため、夕方保育園に迎えに行きます。

2016年、チヒロさんご一家にも素敵なことがありますように~♪

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