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通院と雪   

先週、母は慈恵医大第三病院で「アイリーア硝子体内注射術」を右目に施した。
今日はその経過を診るため、再び病院を訪れた。
昨日の雪で足元が悪い。凍った道で転んだりしたら大変なのでタクシーで行くつもりでいたが、母の知人が車で送ってくれるという。
朝早くから申し訳ないと思ったが、お言葉に甘えることにした。
母の周りには、家族以外にも母を気遣ってくれる人がいて心強い。

今日の診察では手術の効果はまだ見えにくく、4週間後に再受診することになった。
近所のかかりつけの主治医の話では、「アイリーア硝子体内注射術」は継続的に(当面は月に1回)受ける必要があるとのことだったが、今日の医師の話は少し違った。
経過を診つつ、効果があるようなら行っていくとのこと。
注射の効き方は人さまざまで、効果が見られないようならリスクを負ってまで手術を行う必要はないということだ。
私は納得したが、母はどうなのだろう。
主治医の言う「月1回」にこだわっているかに見える。本人としては、何もしないより「月1回」注射してもらった方が安心できるのかもしれない。


話は変わるが、昨日の雪に泣いた人も多いのでは。
娘もその一人。調布の我が家から新宿にある職場まで、普段なら一時間とかからない。
ところが昨日は朝7時過ぎに家を出たにもかかわらず、職場に着いたのはお昼過ぎだったとか。
新宿行の京王線とはあえて言いませんが(汗)、電車が来なかったからだ。
このような場合は、少ない本数を中途半端に動かすのではなく、いっそ全日全面運休にしてしまったらどうか、という声も聞いた。いつ電車が来るかわからないから、人は何時間も待つわけである。
でも、何時間待っても職場(目的地)に辿り着きたいという人たちの気持ちも、長年会社勤めをした私にはわからなくもない。
台風や大雪などの悪天候の時ほど、這ってでも出社しなければならない気持ちにかられる。名誉?にかけても、休むわけにはいかないのだ。
ヨレヨレになって職場に辿り着いたときの、ほっとすると同時に湧き起こる妙な達成感。
いや、皆さまは違いますか(笑)


            家の近くで見かけた雪だるま。
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by masayama-chan | 2016-01-19 21:12 | Comments(2)

Commented by としちゃん at 2016-01-20 10:12 x
お母様の目の症状ですが、いつも見ていただいているお医者様の方を信頼されていらっしゃるのかもしれませんね。
どちらの医者のことを信じるかは、なかなか決められないかもしれませんが、お母様の気持ちを大事にしてあげたいですね。

雪の日の交通トラブル、京王線は特に問題があったようですね。
うちはたまたま夫が休日だったので、それほど被害はありませんでしたが、電車の本数制限への対策も、考えておかないとね。
雪国の人には笑われてしまうかもしれないけれどね。
Commented by masayama-chan at 2016-01-20 17:48
としちゃんへ(マサ)

母は駅前のF沢眼科(ローカルな話ですが)に通っていますが、かかりつけの医師は、F沢先生ではなく若い女性だそうです。
ここではアイリーア硝子体内注射が出来ないので、大学病院を紹介してくれました。
若い女性だからどうのということは決してないのですが、経験や知識からいったら大学病院の医師の方が上かなと私は思うのですが。これ、なんとかハラかしら(汗)
難しいですね。

千歳烏山駅が、特に大変だったみたいですね。駅にはいりきれない利用者が100メートル近い長蛇の列を作ったとか。テレビや新聞で大きく取り上げられていました。
ホント、たかが5、6センチの積雪で大混乱をきたすとは、雪国の人には鼻で笑われてしまうわね。

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