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千歳烏山   

昨日は母の付き添いで、久我山病院へ行った。
経緯を話すと長くなるので詳細は省くが、加齢黄斑変性症の治療を、慈恵医大第三病院ではなく、久我山病院で受けることになったのだ。
1月に慈恵医大第三病院で、「アイリーア硝子体内注射術」の1回目を受けた。
昨日はその2回目。

久我山病院を受診するのは初めてだが、千歳烏山駅から病院行のバスが出ているので、それほど不便ではなかった。


千歳烏山といえば、とても思い出深い町だ。母にとっても私にとっても。
結婚直後は明大前に住んでいたが、3年後に千歳烏山に引っ越し、5年程暮らした。その間に、長女が生まれた。

当時は育児休業等の制度はなく、私は産後8週間で職場復帰した。
子供は生後2か月だった。
復帰にあたっての最大の問題は、長女がミルクを飲まないこと(哺乳瓶そのものがダメ)
産休明けに利用した無認可保育園では、「全くミルクを飲まないから、恐くて半日しか預かれない」と言われ、母にすがるしかなかった。

生後9か月のとき、区立の保育園に入園したが、ここでも超問題児。
4月1日に入園したのに、慣らし保育が延々と続き、5月の連休が過ぎても終わらない。永遠に終わらないのでは、とさえ思われた。
結局、職場復帰してから調布に引っ越すまでの1年半、早目に保育園に娘を迎えに行くために、母は毎日調布から電車に乗って千歳烏山まで通ってくれたのだ。

当時のことを笑い話にしながら、駅からバス停までを母とノロノロ歩いた。
毎日通ったはずの商店街は、変わったのか変わらないのか。記憶があいまいで、それさえもわからない。
でも母は、なんだか楽しそうだった。


久我山病院でのことを書こうと思ったのに、千歳烏山の思い出になってしまいました(汗)
今後も久我山病院へ通うと思うが、今は千歳烏山駅に準特急が停車するようになって、便利です!


御殿場桜が咲いた。
去年、夫の誕生日に、Tラ(&長女)がプレゼントしてくれたもの。

千歳烏山_a0108328_14303659.jpg

by masayama-chan | 2016-03-18 14:36 | Comments(0)

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