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美術鑑賞   

月曜日、新国立美術館へ出かけた。

六本木駅から徒歩4、5分。

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駅から美術館までの洗練された街並みを、歩くだけで気後れした(汗)

六本木には、あか抜けないオバサンより外国人の方がずっと馴染んでいる。


「ルーヴル美術館展」が開催中。

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サブタイトルは、「肖像芸術―人は人をどう表現してきたか」

肖像作品に特化した展覧会で、古代~19世紀の作品が展示されている。


<棺に由来するマスク> 紀元前

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<女性の頭部> 150-250

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<女性の肖像>通称<美しきナーニ> 1560年頃

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最後に、アルチンボルドの「春」と「秋」が展示されていた。

これは、「春」でしょうか。

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花や草、果物などから成る顔に見入っていたら、「この絵、好きじゃない」という声が背後からした。

確かに、ちょっと不気味でもある(苦笑)

それほど混雑はなく、月曜日に行ったのは正解だった。


「ルーヴル美術館展」の他にも、いくつか美術展が開催されていた。


「日洋展」

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入ってみると、想像を超えるスケールの大きさに圧倒された。

会場の広さ(2階から3階に及ぶ)といい、出展数の多さ(800点?くらい)といい、見応え十分。

私は絵画にはなんの心得もないが、観るのはいいものです。

惹きつけられる作品もいっぱいあった。



3階から2階を見下ろす。

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記念に買ったマグネット。

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by masayama-chan | 2018-06-07 16:24 | Comments(8)

Commented by クレオの母 at 2018-06-07 19:39 x
先日、NHKのEテレでルーブル美術館展を放送していたでしょうか、日曜の午前中の慌ただしさを理由に記憶が定かではありません。
今回も、マサさんのお写真を通して美術鑑賞させていただきました。
アルチンボルドの絵に見入る気持ちに共感です。私も、指が止まりました。次に、指で拡大していました。
早速、アルチンボルドで検索すると、去年、西洋美術館で展示があった旨と四季の絵の解説がありました。
見逃した事が悔やまれてなりません。
知らなかった画家、鑑る機会のなかった絵画に出会え感動出来たこと、嬉しく思います。ありがとうございます。
Commented by masayama-chan at 2018-06-07 20:49
クレオの母さんへ(マサ)

アルチンボルドの絵は、実は今年の2月にも観たんです。
渋谷の「Bunkamura ザ・ミュージアム」で開催された「ルドルフ2世の驚異の世界展」で。
また観られるとは思っていませんでした。何度見ても呆気にとられますね(笑)

2月8日のブログです。
「ルドルフ2世の驚異の世界展」
Commented by チヒロ at 2018-06-08 15:03 x
マサさん、美術館にいらしたのですね。
ルーブルの方は、混んでいない日でよかったですね🙋 日洋展もご覧になれましたか?
もしご覧になったとしたら、疲労困憊になられたかしら、と心配!です。私など、展覧会ひとつ見るだけでヘトヘト😱
日洋展を見た日は、埼玉県美術展も見てから行ったので、帰りはぐったりでした😅

マサさんの映画レポートがとても魅力的で、早く見たいと思いつつ、最近意外とお天気がいいので、つい屋内を避けてしまいます(笑)
雨の日が続くようになったら映画三昧でいきますね😆

Tラくん、一年生ぶりもすっかり板について来ましたね❗楽しみですね❤️
Commented by クレオの母 at 2018-06-08 17:08 x
2月8日のブログ、拝見しました。ご教示ありがとうございます。
長い歴史を持ち、文化の異なる国の美術を鑑賞するには、私の知識は余りにも稚拙なのですが、それが幸いして、無の気持ちで美術品と向き合えます。
マサさんの導きで背景や奥行きまでも知り得ます。
印象深い絵画、暫し、脳を占領しそうです。次はどんな衝撃が待っているのでしょう。期待させてくださいませね。
Commented by masayama-chan at 2018-06-08 21:47
チヒロさんへ(マサ)

日洋展、もちろん観ました!
どちらかというと、ルーヴル美術展のほうが「ついで」です。
すごい作品数ですね。じっくり観ていたら一日かけても終わりそうにないくらい。
ご主人さまの絵、楽しませていただきました。絵画に関しては全くの素人なので感想をうまく表現できないのですが、美しくチャーミング。
案内状、ありがとうございました。

Tラは今日も来ていて(休校とか)、先ほど帰りました。
ヤレヤレです(苦笑)
Commented by masayama-chan at 2018-06-08 22:02
クレオの母さんへ(マサ)

導きなんて、とんでもありません(汗)
絵(美術)には何の知識もないので、たぶん的外れなことを言っているのではないかと、恥ずかしい限りです。
でも、心打たれる作品に出会えることもあるので、気になる美術展にはなるべく足を運ぶようにしています。
映画も同じ。何かに感動したいのかもしれませんね。
「ただのヒマ人」と言う人もいますが(笑)
Commented by チヒロ at 2018-06-09 06:17 x
マサさん、やはり日洋展に行って下さったのですね😆 しかも、こちらがメインとのありがたきお言葉! ありがとうございました❤️

確かに、数は多いですね😅 日洋会はもともと日展の作家が立ち上げ、多くの人が秋の日展に出品するので、作風も日展系(定義はありませんがオーソドックス系?)が多いと思います。

でも、違った作風の人ももちろんおられて、私は、個人的にはオーソドックス系じゃない絵が好きなんですよ🙋 私も絵は素人ですが、素人の強み?で、これは好き、これは嫌い、で乱暴に?鑑賞させてもらっています。

マサさんは一流の美術展によくいらしているので、かなりの審美眼、と思いますよ❕

主人もマサさんに気に入って頂き喜ぶことでしょう。あの絵の小さいバージョンは、4月の個展で展示しました。もっと近くだったらご案内状お送りしたかったのですが。

本当にありがとうございました❗

Tラくん、学校でいろいろ学んで、マサさん達への受け答えもますます楽しく(?)なりそう💕
Commented by masayama-chan at 2018-06-10 16:31
チヒロさんへ(マサ)

いえ、こちらこそ十分に楽しませていただいて、本当にありがとうございました。

かなりの審美眼とは、とんでもはっぷん(古!!笑)です。
ただ美術展に足を運ぶのが好きなだけで、画家の最も近くにいらっしゃるチヒロさんの足元にも及びません。

一方、巨匠の絵だから素晴らしいとばかりは思えなくて、好き嫌いは人それぞれですね。

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