「一億円のさようなら」
2018年 11月 09日
読書の秋。図書館で借りてきた白石一文の「一億円のさようなら」を読んでいる。
これが、期待以上に面白い~♪
連れ添って20年。
加納鉄平は、妻・夏代の驚愕の秘密を知る。
妻は、巨額の資産を隠し持っていた。
独身のころに叔母から相続した遺産だが、その額、なんと34億円!(@_@!
妻は、なぜ夫にひた隠しにしたのか。金には一切手を付けず、慎ましい生活を送っていたのか。
そんな中で明らかになる娘や息子の、鉄平だけが知らなかった驚きの事実。
勤務する科学メーカーの爆発事故や社内抗争。
妻からポンと一億円渡された鉄平は、会社に辞表を出し、ひとり金沢に向かう。
ワクワクしながらページを繰るのは、主人公・鉄平が有能で矜持を持った魅力的な人物だからでしょう。
映像化するなら、佐藤浩市で決まり(^^;
妻・夏代は鈴木京香がいいでしょうか( ^^) _U~~
白石一文の本では、「私という運命について」が一番好きだが、面白さの点ではこの一億円が勝るかも。
秋の夜長にお薦めです~。
by masayama-chan | 2018-11-09 19:10 | Comments(2)
まだ読んでもいないのに、勝手に言い切ってしまいますが、
マサ様からの解説からしても、この二人でぴったり、決まりです👌
「私という運命について」
はwowwowでドラマ化された模様ですね。
本を読み進めながら、映像化されるなら、、、?と思いを膨らませるのも、いいですね。
新読書法ご伝授ありがとうございます📖
本を読むと、映画にするなら誰がいいかなと勝手にキャスティングします(^^;
実際に映像化されると、私のキャスティングはほとんど当たらないですね。
「私という運命について」、ドラマは見ていないのですが(wowwowは見られないので)、主演女優はやはり私の想像した方とは違いました。