「ドービニー展」
2019年 06月 26日
昨日、新宿の「損保ジャパン日本興亜美術館」で開催中の「ドービニー展」を観に出かけた。
シャルル=フランソワ・ドービニーは、19世紀フランスを代表する風景画家。
初期から晩年までの作品役60点と、親交のあったコローやクールベ、息子のカールなどの作品約20点が展示されている。
「ブドウの収穫」 1863年頃
「オワーズ湖畔」 1865年頃
「ボッタン号」 1869年頃
ドービニーは、船で航行しながら水辺の情景を数多く描き、「水の画家」とも呼ばれる。
アトリエである船の名は「ボタン号」
そして、2代目が「ボッタン号」
可愛い名前で、なんだか笑える(^^)
ドービニーの描く絵は静謐で心が落ち着く。
ゴッホやモネなど印象派の画家たちに大きな影響を与えたという。
なのに、同時代の似たような作風(?に私には思える)のコローやクールベに比べて、あまり有名でないのはなぜだろう。
おみやげのマグネットと、ついでに買ったクリアファイル。
マグネットは美術展に行くと買って、冷蔵庫の扉にコレクションしている。
しかーし、よく見ると、なんとコローの絵だった!「地中海沿岸の思い出」。
「ドービニー展」に行ったのに。アチャ。
私としたことが、ウカツでした"(-""-)"
by masayama-chan | 2019-06-26 19:57 | Comments(4)
私もマグネットは必ず購入します(^o^;)
以前は、クリアファイルを買っていたんです。
でも、溜まりすぎてしまって、マグネットにチェンジしました。
展覧会に出かけると、巨匠といわれる画家とそうでない画家との違いはなにか、考えさせらます。
決して、絵の上手い下手ではないみたいですよね。
ゴッホやゴーギャンのように強烈な個性はないので、目に触れたことはあっても印象に残らないのかもしれませんね。
ちなみに、この美術館にはゴッホの「ひまわり」、ゴーギャンの「アリスカンの並木路、アルル」、セザンヌの「りんごとナプキン」の3点が常設展示されています。