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「ドービニー展」   

昨日、新宿の「損保ジャパン日本興亜美術館」で開催中の「ドービニー展」を観に出かけた。



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シャルル=フランソワ・ドービニーは、
19世紀フランスを代表する風景画家。

初期から晩年までの作品役60点と、親交のあったコローやクールベ、息子のカールなどの作品約20点が展示されている。


「ブドウの収穫」 1863年頃 

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「オワーズ湖畔」 
1865年頃

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「ボッタン号」 
1869年頃 

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ドービニーは、船で航行しながら水辺の情景を数多く描き、「水の画家」とも呼ばれる。

アトリエである船の名は「ボタン号」

そして、2代目が「ボッタン号」

可愛い名前で、なんだか笑える(^^)

ドービニーの描く絵は静謐で心が落ち着く。

ゴッホやモネなど印象派の画家たちに大きな影響を与えたという。

なのに、同時代の似たような作風(?に私には思える)のコローやクールベに比べて、あまり有名でないのはなぜだろう。



おみやげのマグネットと、ついでに買ったクリアファイル。

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マグネットは美術展に行くと買って、冷蔵庫の扉にコレクションしている。

しかーし、よく見ると、なんとコローの絵だった!「地中海沿岸の思い出」。
「ドービニー展」に行ったのに。アチャ。

私としたことが、ウカツでした"(-""-)"


by masayama-chan | 2019-06-26 19:57 | Comments(4)

Commented by かおりん at 2019-06-26 21:01 x
確かに画は観たことあるのに名前は知りませんでした!
私もマグネットは必ず購入します(^o^;)
Commented by masayama-chan at 2019-06-27 10:26
かおりんさんへ(マサ)

以前は、クリアファイルを買っていたんです。
でも、溜まりすぎてしまって、マグネットにチェンジしました。
展覧会に出かけると、巨匠といわれる画家とそうでない画家との違いはなにか、考えさせらます。
決して、絵の上手い下手ではないみたいですよね。
Commented by クレオの母 at 2019-06-29 16:08 x
情けない話で恥ずかしい限りですが、名前さえ知らない画家で、初めて絵を拝見させていただきました。

何歳になっても出会いはあるのですね。

ありがとうございます。
Commented by masayama-chan at 2019-06-29 20:29
クレオの母さんへ(マサ)

ゴッホやゴーギャンのように強烈な個性はないので、目に触れたことはあっても印象に残らないのかもしれませんね。

ちなみに、この美術館にはゴッホの「ひまわり」、ゴーギャンの「アリスカンの並木路、アルル」、セザンヌの「りんごとナプキン」の3点が常設展示されています。

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