半衿とイケメン
2008年 01月 10日
恐る恐る(呉服屋はなんだか敷居が高い)ドアを開けて中へ入ると、な、なんと、まあ、イケメン揃い(といっても、二人だけなんだけど(^-^))
若い方は、ちょっと見、小泉孝太郎。対応してくれた責任者らしき方は、渋~い二枚目。二人とも着物を実に粋に着こなしているんですぞ。
半衿付けを頼んで帰ろうとすると、「よろしかったら、ご覧になっていかれませんか」と声をかけられた。「見るだけなら」と一瞬思ったが、アブナイ、アブナイ。こんな渋い二枚目に反物を肩にかけられて、「よく、お似合いですよ」なんて言われようものなら、危うく高い着物を買ってしまいそうだもの。
帰りに実家へ寄って母にこの話をすると、
「半衿も付けられないなんて恥ずかしい」などと、憎たらしいことをいう。
「お店で半衿をつける講習会もやってるんだって。今度行ってみようかなぁ」と微力ながら応戦すると、
「よしなさいよ、人前で縫うなんて。左手でおぼつかないんだから。みっともないったらありゃしない」
お、お、おかあさん、確かに私は左利きで、かなりの不器用者ですが、なにもそこまで言わなくたっていいじゃない(大泣)
母は、あさって(12日)81歳になる。おかあさん、そんな憎まれ口を叩く位だから、100歳まで元気だよ、きっと♪
by masayama-chan | 2008-01-10 22:36 | Comments(10)
お母さんお元気そうね。羨ましいわ。大事になさってね。
販売だけじゃなくて、着物のお直しとか、着付けとか、いろいろやっているみたいですよ。この際、足袋でも買ってみますか~(^-^)
アイロンをあてた半衿を家から持っていったんだけど、「半衿は消耗品ですからね。新しいのをいかがでしょう」と言われて、「はぁ、そうですね」と買ってしまいました。なにしろ、渋い二枚目だもの(^_^;)
母は口は悪いけど、私達一度もケンカしたことないんですよ。私が従順な娘だからに決まっているのに、母は「私が出来ているから」って言うの(笑)
I 病院とは反対のほうかしら?
としちゃん、けっこう本気ですね(笑)