ルーヴル美術館展
2008年 03月 14日
昨日、帰省中の娘と、上野の東京都美術館で開催されている、「ルーヴル美術館展」へ出かけた。
天気もよく、上野の森は賑わっていた。初冬にひとりで訪れたときは、人影もまばらで、寒々しい景色に風情さえ感じたのに、きのうは、まるで観光地のよう。(観光地なのかも)
桜の時期は、さらにすごい賑わいを見せるのでしょう。
「ルーヴル美術館展」は、18世紀フランス宮廷の装身具や調度品など約140点を展示したもの。贅を尽くした華麗な宮廷美術品に、「ほぅ~」と、あちこちで、ためいきがもれる。
あのポンパドゥール夫人やマリー・アントワネットらが使ったものだと思うと興味深いのは確かだが、「差し上げます」と言われたら、困るかなぁ。趣味じゃないもの(笑)
繊細で華麗で贅沢な調度品の数々には、フランス革命前夜の退廃的な香りもする。
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そして今日は、帰省していた娘が札幌に帰っていった。
春休みなのに、短い滞在だった。スペインに行ってもいたしね。結局、ふたりで出かけたのは、昨日の美術館だけ。
娘はもう、札幌の自分の部屋の方が落ち着くのかもしれないね。子供が成長するというのは、たぶん、そういうことなのだ。
by masayama-chan | 2008-03-14 18:41 | Comments(4)
お嬢さんが帰ってしまわれたのも、残念ですね。うちの娘は今のところは自宅にいますけど、週末はほとんど彼氏のところにお泊りですし、平日は夜遅いし、ほとんどいないのと同じ。こんなもんでしょうかね~。
娘が帰ったあと、しばらくは寂しいのですが、そのうち慣れますね。人は、寂しいことにも慣れるものなのね。
私は、泣きはしなかったけど、主のいなくなった子供部屋に入ると、寂しさが押し寄せてきました。
早く出て行って欲しい、と思っているうちが花かもよ。でも、成長したら家を出て自立するのも、いいことかもね。離れて暮らしていても、親なんだから、いつでもあなたの味方よ、というメッセージは発し続けていたいと思います。
なんだか、いつになく、しんみりした話になってしまいましたね(汗)。