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ルーヴル美術館展   

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 昨日、帰省中の娘と、上野の東京都美術館で開催されている、「ルーヴル美術館展」へ出かけた。

 天気もよく、上野の森は賑わっていた。初冬にひとりで訪れたときは、人影もまばらで、寒々しい景色に風情さえ感じたのに、きのうは、まるで観光地のよう。(観光地なのかも) 
 桜の時期は、さらにすごい賑わいを見せるのでしょう。


「ルーヴル美術館展」は、18世紀フランス宮廷の装身具や調度品など約140点を展示したもの。贅を尽くした華麗な宮廷美術品に、「ほぅ~」と、あちこちで、ためいきがもれる。

 あのポンパドゥール夫人やマリー・アントワネットらが使ったものだと思うと興味深いのは確かだが、「差し上げます」と言われたら、困るかなぁ。趣味じゃないもの(笑)
 繊細で華麗で贅沢な調度品の数々には、フランス革命前夜の退廃的な香りもする。

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 そして今日は、帰省していた娘が札幌に帰っていった。
 春休みなのに、短い滞在だった。スペインに行ってもいたしね。結局、ふたりで出かけたのは、昨日の美術館だけ。

 娘はもう、札幌の自分の部屋の方が落ち着くのかもしれないね。子供が成長するというのは、たぶん、そういうことなのだ。

by masayama-chan | 2008-03-14 18:41 | Comments(4)

Commented by としちゃん at 2008-03-15 06:08 x
私もこの展覧会、行ってみたいんですけど、早朝に出かけないと混んでいてだめでしょうね。いつも展覧会や美術館に行くと、その人出に驚きます。
お嬢さんが帰ってしまわれたのも、残念ですね。うちの娘は今のところは自宅にいますけど、週末はほとんど彼氏のところにお泊りですし、平日は夜遅いし、ほとんどいないのと同じ。こんなもんでしょうかね~。
Commented by としちゃんへ(マサ) at 2008-03-15 23:04 x
平日でも、かなりの人出でしたからね。特に、水曜日は、シルバーデイとかで、相当混雑するようですよ。
娘が帰ったあと、しばらくは寂しいのですが、そのうち慣れますね。人は、寂しいことにも慣れるものなのね。
Commented by のっこ at 2008-03-16 14:47 x
人は寂しいことにも慣れるものという言葉に、ジ~ンとしました。息子の友だちの母親は、子供が出て行ったあと子供部屋で一時間くらい号泣したそうです。うちは、次男がまだ家にいるけど、いろいろなことが気になって、つい口うるさく言ってしまいます。早く出て行って欲しいと思っているくらいよ。
Commented by のっこさんへ(マサ) at 2008-03-16 19:58 x
号泣した気持ち、わかる、わかる。
私は、泣きはしなかったけど、主のいなくなった子供部屋に入ると、寂しさが押し寄せてきました。
早く出て行って欲しい、と思っているうちが花かもよ。でも、成長したら家を出て自立するのも、いいことかもね。離れて暮らしていても、親なんだから、いつでもあなたの味方よ、というメッセージは発し続けていたいと思います。
なんだか、いつになく、しんみりした話になってしまいましたね(汗)。

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