人気ブログランキング | 話題のタグを見る

思い出箱   

 買い物帰りに実家に寄ったら、母が2階から大きな箱を持ってきた。
「こんなもの要るかしらねぇ?」という。
 こんなものって、どんなものよ?
 おそるおそるフタをあけると、茶色に変質したワラ半紙や画用紙の類が入っていた。
 なんか、ほこり臭い、かび臭い。それもそのはず、ン十年前、私が小学校1、2年生のころに書いた作品群?である。

「お母さん、こんなものを今までよくとっておいたわねぇ」
 半ばあきれ、半ば感心しつつ、とりあえず家まで持ってきた。


思い出箱_a0108328_22524792.jpg
自分でいうのもなんだが、小学一年生にしては、よく描けているじゃない。
このころから、絵の腕はほとんど進歩していないと思う。





思い出箱_a0108328_22531065.jpg 
絵画コンクールで入賞したときの賞状が、何枚もあった。かなり、ボロボロである。
ひとりで本を読んだり、絵を描いているのが好きな子供だった。実は、漫画家を夢見た時期もあったの。今思うと笑えるが。








思い出箱_a0108328_22533498.jpg
プリントはね、意外にも、100点が多いの。まあ、全部出来て当たり前の問題ばかりだけど。
残念ながら、満点時代は、長続きはしなかったわ。







 

思い出箱_a0108328_22553819.jpg  
作文の類。
弟のことがよく書かれている。
「おとうとは、うちじゅうの、なんかぼうずです」(なんかぼうず、って何のこと?)
「おとうとは、ものさしで、○○ちゃんをたたきました」
「おとうとは、おばあちゃんに、おきゅうをすえられました」
ハハ、弟って、相当な「いたずら坊主」だったのね。


 この思い出グッズ、さあ、どうしましょう。

by masayama-chan | 2008-05-25 23:02 | Comments(4)

Commented by としちゃん at 2008-05-26 07:38 x
すごい、宝物ですね。
マサさんが漫画家になりたかったというのは、意外ね。
テストが満点ばかりというのは、すごいわ。優等生だったのかな。

私の場合は、親が引越ししたときにみんな捨ててしまったようです。
今になってみれば、取っておきたかったけどね。
Commented by のっこ at 2008-05-26 15:53 x
家は、私のものはないのだけど子供たちのがとってあるのよ。テスとは出来が悪いからとってないけど(笑)、幼稚園や小学校で描いた絵とか作文。母の日のプレゼントにもらった「おかあさんの似顔絵」なんかは、捨てられないわよね。
Commented by としちゃんへ(マサ) at 2008-05-26 23:12 x
優等生だなんて、そんなことないですよ~。おとなしくて、地味な生徒でしたよ。
母は、いい点数のプリントだけ、とっておいたんじゃないかしら。うん、ぜったいそうよ(笑)
Commented by のっこさんへ(マサ) at 2008-05-26 23:16 x
我が家にも、あるある。自画像とか、ビン人形とか。ビン人形は、地震による倒壊防止のため、夫が強力接着剤でタンスに貼り付けちゃったから、捨てられないの(笑)
写真に収めてから捨てる、っていう友人がいますよ。なかなか、いいアイディアかもね。

<< リサイクルショップ 読売新聞気流「叔母の親代わりだ... >>