思い出箱
2008年 05月 25日
「こんなもの要るかしらねぇ?」という。
こんなものって、どんなものよ?
おそるおそるフタをあけると、茶色に変質したワラ半紙や画用紙の類が入っていた。
なんか、ほこり臭い、かび臭い。それもそのはず、ン十年前、私が小学校1、2年生のころに書いた作品群?である。
「お母さん、こんなものを今までよくとっておいたわねぇ」
半ばあきれ、半ば感心しつつ、とりあえず家まで持ってきた。
自分でいうのもなんだが、小学一年生にしては、よく描けているじゃない。
このころから、絵の腕はほとんど進歩していないと思う。
絵画コンクールで入賞したときの賞状が、何枚もあった。かなり、ボロボロである。
ひとりで本を読んだり、絵を描いているのが好きな子供だった。実は、漫画家を夢見た時期もあったの。今思うと笑えるが。
プリントはね、意外にも、100点が多いの。まあ、全部出来て当たり前の問題ばかりだけど。
残念ながら、満点時代は、長続きはしなかったわ。
作文の類。
弟のことがよく書かれている。
「おとうとは、うちじゅうの、なんかぼうずです」(なんかぼうず、って何のこと?)
「おとうとは、ものさしで、○○ちゃんをたたきました」
「おとうとは、おばあちゃんに、おきゅうをすえられました」
ハハ、弟って、相当な「いたずら坊主」だったのね。
この思い出グッズ、さあ、どうしましょう。
by masayama-chan | 2008-05-25 23:02 | Comments(4)
マサさんが漫画家になりたかったというのは、意外ね。
テストが満点ばかりというのは、すごいわ。優等生だったのかな。
私の場合は、親が引越ししたときにみんな捨ててしまったようです。
今になってみれば、取っておきたかったけどね。
母は、いい点数のプリントだけ、とっておいたんじゃないかしら。うん、ぜったいそうよ(笑)
写真に収めてから捨てる、っていう友人がいますよ。なかなか、いいアイディアかもね。