なんとも、傷ましい事件
2008年 06月 10日
この一秒ほどの短い言葉に
一生のときめきを感じることがある
これは、時計のセイコーが、23年前に一度だけ放送した“幻のCM”。
今日の読売新聞朝刊の「編集手帳」に、そうあった。
筆者は、日曜日に起きた秋葉原の傷ましい事件に、「この詩の一節が浮かんでは消える」、と。
犠牲者のひとりとなった、芸大生のMさんについて、こんなふうに書かれていた。
「Mさんは、環境音楽を学び、コンサートを企画する会社から内定をもらったばかりだった。
“はじめまして”
あこがれの職場で挨拶する、ときめきの一秒は永遠にこない。」
「編集手帳」には、時どき泣かされる。いい話でホロッとくることも多いが、今日は悲しくてせつなくて、あまりの理不尽さに泣いた。
by masayama-chan | 2008-06-10 18:49 | Comments(4)
私の祖父の命日でもあるので、子どものときから6月10日は
なんだか身近に感じていた日でした。
それにしても秋葉原という町でこんな事件が起きてしまったとは、
本当に誰にでもわが身にでも起こりうることなんですね。
以前、池袋のハンズ前でも同じような事件がありましたね。
自殺をしたい人は、自分だけで死んでいってもらいたいものです。
周りに迷惑をかけるなと。
亡くなれた芸大生の方は、次女と同じ歳なんです。人ごとと思えません。親御さんの悲しみと無念さを思うと、やりきれないですね。
ホントに、人生がイヤになったなら、自分ひとりで逝ってほしいものです。
この頃本当に世の中どうなってるんだろうというような事件が多すぎです。人の心が壊れてる?
無差別なんて恐いことです。
若い命がこんなことで失われるなんて悲しすぎますね。
「会社に居場所がなかった」とか「中学まではトップクラスだったが、進学校である高校の成績は下位だった」とか、いろいろ言われていますが、そんなのフツーにあることですよね。派遣であることを含め、なんの言い訳にもなりません。
悲し過ぎて、だんだん怒ってきています!