初盆(新盆)
2009年 07月 14日
昨日は、朝から仏壇の中のお掃除。
仏壇は買ってン十年経つようだが、「掃除なんて、一度もしたことない」と、母(驚)
ついでに、仏壇のある部屋も大掃除。翌日は、お坊さんが来るからね。
床の間には物(花瓶とか大皿とか、アイヌ人形とか木彫りの熊とか、種々雑多なもの)が溢れ、動かすだけでも、大変。
う~ん、すごいホコリ。お母さん、ここも一度も掃除したことないんじゃないの?(苦笑)
そして、今日の午後、お坊さんと親戚の方に来ていただき、にわか掃除した部屋で、初盆のセレモニーを無事終えた。
おりしも今日は、月命日。2ヵ月後には、一周忌を迎える。
月日が経つのは早いねぇ~、お父さん。
昨日は、玄関前で迎え火を炊いた。
煎餅の空きカンなどを使って、しょぼいかなぁ~。
でも、父は目がよかったから、灯をすぐに見つけて迷わずに来てくれるでしょう。
by masayama-chan | 2009-07-14 23:02 | Comments(12)
ちゃんとお坊さんに来ていただいたのね。
お母さまのお名前にある百合の花もちゃんと飾って、お父様もきっと喜んでこの世に戻られるわよ。
お煎餅の空きカンもこういうときに役に立つね。
仏壇も仏壇のお部屋もキレイにしてあげて、五つ星クラスの居心地にきっと満足していらっしゃるわ。
法要が終わったあと、冷たいものを出そうとしたのだけど、「次がありますので」と、急いで帰って行ったわ。母ったら、「稼ぎ時ですものね」なんて言うのよ(汗)
煎餅の空き缶ね、来年は、もうちょっとまともなモノにしようと思っているの。
でも、火は、不思議な力がありますね。今日は、送り火を炊いたのだけど、また天に帰っていくのだと思うと、ちょっと切なかったわ。
京都ではお迎えに六道さんへ行くという慣わしがあります。そして新盆の家ははしごのような飾り物を買って仏壇の前に供えます。
京都は8月だけど東京は7月なんですね。
きっとお父様迷わずに帰ってらっしゃったと思いますよ。1年は早いでしょう。
大文字の送り火も寂しさを感じます。
送るというのは切ない感情がわきますね。
亡くなってからも、年に一度短い期間ですが帰ってきてくれると思うと、残されたものは救われますね。
「また、来年帰ってきてね~」と思いながら、送りました。
来てくれるでしょう」 この文章に何度か尋ねてきながら
グッときてコメントできませんでした。
早いものですね。もう一周忌ですか。
お父上のいらっしゃらない生活に、お母様も大分馴れましたで
しょうか。
私の父も今年の初め、持って後一週間と主治医にいわれ、漠然と今年は初盆か・・・という事が頭をよぎったこともあり(マサさん、ご安心を! 奇跡的な回復をみせて父は何とか持ち直しました。)何だか他人事と思えず、このブログにお邪魔しては皆さんのコメントを読ませて頂くだけ・・・の数日でした。
私の故郷、大分の臼杵煎餅の缶の話で"なつかしい"と書きこむのは余りにもおそまつだし・・・なんて一人考えておりました。
お父様、きっとマサさんがお母様をサポートされながら、初盆を迎えらたことを (勿論迷われる事なく帰ってこられて)近くで笑顔で見守られて満足されていらっしゃったことでしょう。
本当に良いご家族ですね。
マサさんのお父様も空から見てるわよ。 で・・・越後の白杵煎餅か? あ~あ バタバタ手迷いおってと優しい笑顔を浮かべている
かも? 御写真 素敵なお父様ね。マサさんもお父さん子だったかしら?
母はすごく元気ですが、ここ2、3日は、「疲れた~」って言っています。初盆を終えて、気が抜けたのかも知れませんね。
とはいえ、お喋りは、ますます盛んで、留まることを知りません(笑)
こうした法要を行なうたびに、今まで父がすべてを取り仕切っていたのだなぁ~と痛感します。母と私は、わからないことばかりなの。きっと、「お前たちは何やってんだ」と、父は苦笑していたことでしょう。
まぁ、大分は故郷なんですか。臼杵煎餅、大好きなんです。しょぼいなんて書いて、まずかったわね(汗)
お父さま、奇跡的に回復されて、本当によかったですね。真夏の暑さはこたえますので、大事にされて下さいね。
父の写真を友だちに見せると、「画家ですか?」なんて言われた。絵は飛びっきり下手で、芸術的な面はまるでなかったのだけど。
酒飲みで、すごいヘビースモーカーで、楽しい人でしたね。酒飲みのところは、似てるって?(笑)