人気ブログランキング |

2010年 02月 09日 ( 1 )   

「インビクタス/負けざる者たち」   

最近は、「犬、ときどき、母」の日々。
そして、たま?に映画。
今日は、マンデラ&ラグビーを観てきた。
クリント・イーストウッドの30本目の監督作。

「インビクタス/負けざる者たち」

a0108328_1854724.jpg初っ端に映し出されるのは、ラグビーをする白人と、サッカーをする黒人。
「はは~ん、この国ではラグビーは白人のスポーツなんだ」と、なんとなくわかる。
国の代表チームのカラー(緑と金色)は、アパルトヘイトを象徴するらしい。

1994年、南アフリカ初の黒人大統領となったネルソン・マンデラ。
就任から、1年後の95年。自国で開催されたラグビーのワールドカップで、南ア代表が優勝するまでを描いた物語だ。
国際試合では負けてばかりで、優勝など夢物語だったチームが、ひとつずつ勝ち進んでいく爽快さ。
出来すぎた話のようだが、実話だという。

繰り広げられるラガーマンたちの熱い戦い。
スタジアムを覆う興奮と熱気。勝利の歓喜!
スタンドで観戦する者ばかりでなく、多くの国民がテレビの前で熱狂する。
国の代表チームを応援するのに黒人も白人もない。国を愛する思いは同じだ。
この一体感。これこそが、他の政策をさておいてラグビー強化に力を入れたネルソン・マンデラが目指したものだろう。
ストレートな感動を呼ぶ。

映画の中でマンデラは、「赦し」という言葉を何度も口にした。
ご存知のようにマンデラは、アパルトヘイト(人種隔離政策)と戦い、なんと27年もの間獄中(独房)にいた。
それを強いた相手(白人)を、彼は赦すのだ。
大統領としての第一歩は、「赦し」から始まった。
「赦しは、最大の武器」
この言葉を、かみしめたい。

代表チームの主将に、マット・デイモン。
腕も胸も筋肉の塊のよう。こんなに逞しかったっけ?

by masayama-chan | 2010-02-09 19:00 | 映画三昧 | Comments(10)