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2011年 05月 16日 ( 1 )   

ブラック・スワン   

白鳥と黒鳥、純真と官能。
現実か幻想か。栄光か破滅か。
美しく残酷で狂気に満ちた「白鳥の湖」だ。

ナタリー・ポートマンがアカデミー主演女優賞を獲得した、「ブラック・スワン」
昨日の日曜日、府中で観てきた。
両隣に観客がいるのは久しぶり~。


a0108328_20193937.jpgニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナ(ナタリー・ポートマン)は、バレエが人生のすべての、生真面目な優等生。


そんな彼女に願ってもないチャンスが訪れる。
「白鳥の湖」の主役に抜擢されたのだ。


ただしそれは、純真な白鳥だけでなく、邪悪で官能的な黒鳥も踊らなければならない難役だった。

純真な白鳥は完璧に演じられても、魔性の黒鳥にはなれないニナ。
強力なライバルの出現がさらに彼女を追いつめ、極度の混乱に陥ったニナ。
現実と悪夢の間をさまよい、次第に狂気の世界に堕ちていく。

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どこまでが現実で、どこからが幻想か。
見ている側も混乱し、暗い闇に抱かれ、息苦しくなる。
精神状態がよくないときには、観ることはお奨めできません。

ニナに取り憑かれたようなナタリー・ポートマンの演技には、圧倒された。
10ヶ月間、毎日5時間のトレーニングを積み、自らバレエのシーンをこなしたという。
オスカー受賞も納得の演技だ。

私見だが、ナタリー・ポートマンは、今のハリウッドで、一番美しい女優だと思う。
人形のようにキレイなのでなく、知的で硬質で意思的な美しさだ。


         テレビで繰り返し見た、名作「レオン」
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少女・マチルダを演じた名子役が、見事なオスカー女優に開花した。
親戚でも友だちでもないけど、嬉しい。

by masayama-chan | 2011-05-16 20:28 | 映画三昧 | Comments(2)