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カテゴリ:映画三昧( 223 )   

「ジョーカー」   

おととい(8日)、「ジョーカー」を観た。

不気味なチラシからして「私の好みじゃない」と思っていたが、ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した話題作と知って、がぜん興味がわいた。

オスカー確実という声もあるようだ。



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アーサー・フレック(
ホアキン・フェニックス)は、コメディアンとしての成功を夢見大道芸人。
「どんなときも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に刻んでピエロの恰好で街頭に立つ


だが、現実はつらい日々の連続。
街では少年たちに暴行され、仕事では上司に注意され、家に帰れば精神を病んだ母親の世話が待っている。

アーサーには、意味もなく突然笑いだすクセがある。
その病的な症状は、生育の真実が暴かれるにつれ、圧倒的な不幸の連鎖からくるものではないかと、観る側の哀しみを誘う。


仲間から押し付けられた一丁の拳銃。
その拳銃でアーサーは、深夜の電車内で3人の乗客を撃ち殺す。
3人は、ピエロメークのアーサーをからかい、いたぶり、ゴミのように扱った証券会社のエリートたちだ。

コメディアンを夢見た心優しき男は、やがて狂気にあふれた悪のカリスマへと変貌していく。

彼はつぶやく。
俺の人生は悲劇だと思っていたが、じつは喜劇だと気づいたよ」


実はこの映画、「バットマン」の悪役として知られるジョーカーの誕生秘話を描いたものらしい。
凶悪なジョーカーがいかにして誕生したのかと。


1981年のアメリカの架空の町が背景だが、貧富の差、社会格差、そしてその底辺に生きる者たちの哀しみと怒りが爆発する社会現象は、現代の日本にも当てはまって、普遍だ。
その意味では、社会的なテーマを扱った作品ともいえるのではないだろうか。


by masayama-chan | 2019-10-10 16:18 | 映画三昧 | Comments(6)

これは消費税10%!   

月曜日(930日)、Tラと映画を見に行った。

先週の土曜日に行われた体育祭の代休だった。


劇場版「ワンピース スタンピード」

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私には、ストーリーがさっぱり理解できず。

ただただ大音量で戦っているだけに思えた(;^ω^)


話は変わるが、昨日から消費税10%が始動。

軽減税率制度ができて、なんだかややこしい。

Tラを連れて近くのスーパーへ買い物に行くと、カゴの中に勝手に品物を入れる。

例えば、「ほねほねザウルス」とかね。

もう、いくつ買ったやら。


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お菓子売り場に置いてはあるが、ほんの申し訳程度の小さなガムが付いているだけで、おもちゃの割合は、たぶん
99%

で、消費税は間違いなく10%
でも、食品売り場に置かれているのをいいことに、子供は言う。
「これ今日のおやつだよ。おもちゃじゃないからね」
どう見ても、おもちゃでしょ!(>_<)


by masayama-chan | 2019-10-02 18:52 | 映画三昧 | Comments(2)

「記憶にございません!」   

先週、地元の映画館で、三谷幸喜監督の「記憶にございません!」を観た。

待望の新作だ。

タイトルからして内容は想像がつくが、政界を舞台にしたコメディである。

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主人公は、憲政史上最悪のダメ総理と言われ支持率わずか
2.3%の総理大臣・黒田(中井貴一)。

ある日のこと。演説中に一市民の投げた石が頭にあたり、黒田総理は記憶を失ってしまう。

首相秘書官の井坂(ディーン・フジオカ)と番場(小池栄子)は、国政の混乱を避けるため総理の記憶喪失を周囲(家族にも)に隠すことにする。

得意?の隠蔽だ。

黒田総理の周りは、一癖も二癖もある魅力的なキャストで埋められている。

可憐な(?その実…)総理夫人・聡子(石田ゆり子)、政治の実権を握る官房長官(草刈正雄)、白いスーツの野党第二党党首(吉田羊)、アメリカ初の女性大統領(木村佳乃)、タブロイド紙のフリーライター(佐藤浩市)などなど……。

英語も忘れた黒田総理は、来日した米大統領との会話はすべて「me too」で乗り切るなど、笑える場面がたくさん準備されている。

でも、政治コメディとしては風刺が足りず、最後はまともな総理になって話がうまく収まっちゃうなど、期待が大きかった分、ちょっと物足りなかったかな。

それにしても佐藤浩市は、どんどん三国廉太郎化している。

ニュースキャスター役の有働由美子アナのつけまつげにも注目です


by masayama-chan | 2019-09-24 20:43 | 映画三昧 | Comments(2)

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」   

水曜日、スポーツジムで汗を流した(?)あと、公開を心待ちにしていた映画を観に行った。

クエンティン・タランティーノ監督の

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」


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レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが夢の共演を果たしている。

2大スターが同時に見られる、なんとも贅沢な映画であることよ~♪

1969年、アメリカ・ハリウッド。

街には大きな車が走り、派手なネオンサインが輝き、ヒッピーたちがたむろする。

街並みも、音楽も、ファッションも、私には懐かしい60年代だ。

リック(レオナルド・ディカプリオ)は、落ち目のTV俳優。

かつては西部劇の主役を張っていたが、今回ってくるのはひげ面の悪役。

マカロニ・ウエスタンのオファーに、そこまで落ちぶれてはいないと抵抗するものの、あとがない……。

ピークを過ぎた現状に焦り、憤り、なにかといえば泣きわめく。子供のような男だ。

クリフ(ブラッド・ピット)は、リックのスタントマン兼運転手。

なにがあろうとケセラセラ。タフで陽気な男だ。

リックは、ロサンジェルスを見下ろす丘の上の高級住宅地に暮らしている。

隣には、映画監督のロマン・ポランスキー夫妻が住む。

言うまでもないが、ポランスキーは、「ローズマリーの赤ちゃん」で一躍有名になった時代の寵児。

妻は、女優のシャロン・テートだ。

そして、196989日の夜、事件は起きた。

妊娠8か月のシャロン・テートが狂信的なカルト集団に惨殺された事件が背景にあるものの、主役はあくまでリックとクリフ。

最後は、一杯食わされた気がしないでもない。

当時の大スター・スティーブマックイーンやジャッキーチェンも登場して、1969年のハリウッドが存分に楽しめる。

タランティーノ監督によると、この映画は「ハリウッドへのラブレター」だそうだ。

ブラピは、あごひげが白くなりつつも相変わらずカッコイイ。

レオ様は貫禄がついて、時々誰だかわからなくなりました(^^;)


忘れてはいけない。

クリフの愛犬・ブランディ役のピットブルテリアも、なかなかの名演技。

カンヌで、優れた演技をした犬に贈られる「パルム・ドッグ賞」を受賞したそうだ。


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ちなみに、ブランディは女優です。


by masayama-chan | 2019-09-07 15:54 | 映画三昧 | Comments(2)

「おっさんずラブ~LOVE OR DEAD~」   

木曜日、「おっさんずラブ~LOVE OR DEAD~」を観てきました(;^ω^)

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社会現象?ともなったテレビドラマの劇場版。

不動産会社に勤める男性同士の熱い恋愛模様を描いたラブコメディである。

(ちなみにテレビドラマは見ていません)

香港勤務から帰国した春田創一(田中圭)、春田と相思相愛の後輩・牧凌太(林遣都)、春田に思いを寄せる上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)。

そこに、新たに発足したプロジェクトチームのリーダー・狸穴(沢村一樹)、新入社員のジャスティス(志尊淳)たちが絡んで、激しい?ラブバトルが繰り広げられる。

最初、田中圭のオーバーな演技に引いたが、だんだん気にならなくなった。

出演者が皆オーバーアクションだから。

終盤はタワーリング・インフェルノ?のような無茶な展開。

炎の中で愛を確かめ合う春田と牧に、どう感動したらいいのだろう(笑)

突っ込みどころ満載だが、ストーリーの無茶ぶりは問わない。

恋のバトルを展開するおっさんたちの、なんと可愛いこと。

特に強面・吉田鋼太郎のオトメぶりには笑える。

この手の話は、まじめに演じれば演じるほどおかしい。

その意味では、地味ながら黒澤を密かに慕う課長?武川役の眞島秀和が印象に残ったかな。


by masayama-chan | 2019-08-31 20:48 | 映画三昧 | Comments(2)

「ライオン・キング」   

このところ映画づいているが、昨日はTラと「ライオン・キング」を観にいった。

アフリカの雄大なサバンナに、偉大な王の子として生まれたライオンのシンバ。

叔父スカーの策略で父ムファサの命を奪われ、自らもサバンナを追われるという過酷な運命に立ち向かいながら、やがて百獣の王ライオンキングに成長するまでの話である。

言うまでもない、ディズニーの名作だ。


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今さら感がないわけでもなかったが、
94年に公開されたアニメ版とも、ミュージカルとも違う。実写である。

いや、実写であるわけはないのだが、実にリアル。

ライオンが言葉を話さなければ、「ダーウィンが来た」の世界だ。

「超実写版」というふれこみだが、手法はCGアニメーション。

やはりアニメか?


ドラゴンクエストでは涙を流していたTラが、あまり感動した様子がみられなかった。

まぁ、既視感のあるストーリーではあるけれど。

「感想を一言」とエアーマイクを向けたら、

「ライオンよりトラのほうが強いぜ」(;^ω^)


映画館の前。

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by masayama-chan | 2019-08-14 18:23 | 映画三昧 | Comments(4)

「よこがお」   

昨日は、年に一度の健康診断だった。

思ったより早く終わったので、マックで遅い朝食を取って、新宿へ映画を観に出かけた。


テアトル新宿で上映中の「よこがお」

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主人公は、訪問看護師の市子(筒井真理子)。

献身的な仕事ぶりと優しい人柄で、周囲の信頼は厚い。

訪問看護に訪れている大石家では、長女の基子(市川実日子)に慕われ、介護福祉士になりたいという彼女のために勉強も見てやっていた。

ある日、大石家の次女・サキが失踪。

一週間後に無事保護されるが、誘拐犯として逮捕されたのは市子のよく知る人物だった。

市子は、基子の思わせぶりな発言によって誘拐事件への関与を疑われ、マスコミに追い回されるハメに……。

仕事は辞めざるを得ず、目前に控えていた結婚もあきらめ、行き場を失った彼女の日常は音を立てて崩れていく。

理不尽な現実へと突き落とされた市子は、絶望の果てにリサという女に変貌を遂げ、復讐を企てるのだが……。


自らに非があるわけでもないのに、善良な女性の平穏な日常が壊されていく恐ろしさ、不条理さ、やるせなさ。

それを生み出したのは、人(基子)の心だ。

単なる悪意ではなく、好意や嫉妬、愛憎が複雑に絡まっているからやっかいである。

ラストの横断歩道のシーンが印象的だった。
市子は、たぶん再生するだろう(個人的な希望だが)



テアトル新宿。

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魅力的な作品なのに、とても空いていた。残念
"(-""-)"

年配の男性の姿が目についたが、筒井真理子さんのファンなのかしら。

地味な(失礼!)女優だが、私は好きかな。


by masayama-chan | 2019-08-09 19:05 | 映画三昧 | Comments(8)

「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」   

昨日、Tラと「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」を観にいった。

全く興味のない映画だが、暇つぶしというか、時間稼ぎというか。

Tラは家にいると、ずっとスマホをいじっているし、私はつい「宿題しなくていいの?」とか言ってしまうし……。

家にいるより、映画館で涼んでいた方がマシだ。


「ドラゴンクエスト」については何の知識もなく、どんな映画かも想像がつかなかったけど、思ったよりは楽しめた。

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ラスト、Tラは目をこすっていた。

眠いのかと思ったが、泣いていたようだ。

えぇ~!?泣けるような話だっけ?

はて?母を救い出そうとする主人公に感情移入したか?

私は、「これはゲームの世界の話でした」みたいなオチに苦笑したのだけれど。



そして今日の早朝、Tラとママとじぃじ(夫)は、旭川に飛んだ。

10時過ぎには、もう旭川で遊ぶ写真が送られてきた。


ここは花神楽とか。

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私は、明日健診があるので、留守番です。

ウフフフ


by masayama-chan | 2019-08-07 16:58 | 映画三昧 | Comments(3)

「泣くな赤鬼」   

先週の木曜日(27日)、地元の映画館で「泣くな赤鬼」を観た。

原作は重松清の同名小説。


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主人公・小渕隆(堤真一)は高校教師。

かつて勤務した城南工業野球部監督時代には、日焼けした赤い顔と鬼のような熱血指導から、「赤鬼」と呼ばれた。

甲子園出場を目前にしながらも、あと一歩というところで夢は叶わず。

それから10年の月日が流れ、進学校に勤務する今は、野球部監督としての情熱をすっかり失っていた。

ある日、健診で訪れた病院で、かつての教え子・齋藤智之(柳楽優弥)と再会する。

チームメイトからゴルゴと呼ばれた智之は、野球の才能に恵まれながらも、赤鬼に反発して野球部を辞め、ほどなく学校も中退した。

現在は結婚して子供もいるゴルゴ。

幸せな暮らしを手に入れたはずだったのに、末期ガンで余命半年との宣告を受ける。

ゴルゴの最後の望みは、「もう一度野球がしたい」

その望みをなんとか叶えてあげたいと、赤鬼は奔走する。

ゴルゴに期待するゆえ厳しく接した赤鬼と、赤鬼の指導を素直に受け入れられず挫折した球児ゴルゴ。

ゴルゴの命の終わりに、ふたりの関係は再生する。

泣く準備は十分できていたはずのに、なぜか思ったほど泣けなかった。

重松清の「これでもか」という企みが透けて見えてしまったからか(^^;)

それでも、ゴルゴのライバルだったチームメイトの和田がグラウンドに姿を現した場面には、グッときた。



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実はこの日、素敵な出来事があった。

観終わってロビーにいたとき、とても上品そうな女性から「マサさんですか」と声をかけられたのだ。

「???」と、戸惑う私……。怪訝な表情をしていたと思う(すみません)

初対面ながら、私のブログを読んでくださっている方とのこと。

「いつもブログを拝見させていただいてます」の言葉に、「まぁ、ありがとうございます」と舞い上がってしまった。

こんな偶然の出会いがあるなんて、感激!!


by masayama-chan | 2019-06-30 19:34 | 映画三昧 | Comments(4)

「空母いぶき」   

先週の日曜日、地元の映画館で「空母いぶき」を観た。

予定外だったが、雨でゴルフが中止となった夫が観たいというので、付き合うことにした。

私好みの映画では全くなさそうだったが、西島さんと佐々木蔵之介が出演しているので、観てもいいかなぁと……。



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20XX年。近未来の話である。

日本最南端沖で国籍不明の漁船が発砲を開始。領土の一部を占領して、海上保安庁の隊員を拘束する。

未曾有の事態発生の中、政府は航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心に護衛艦群を現場へ派遣。そこで、激しい戦闘が繰り広げられる。

「いぶき」の艦長・秋津に西島秀俊、副長・新波に佐々木蔵之介。

2人は、防衛大学校の同期でありライバルでもある。

秋津は航空自衛隊のパイロット出身。新波は海上自衛隊の生え抜きだ。

互いの主張は異なりときに衝突もするが、国民の命と平和を守ろうとする強い思いは同じはずだ。

海上自衛隊の生え抜きでありながら、航空自衛隊出身の艦長(それも同期!)の下に甘んじなければならない新波の心中を、私は思いやった。

複雑な胸の内はおくびにも出さず、副長の立場を遂行する佐々木蔵之介がカッコよかった。

西島さんは、そこにいるだけでカッコイイ(^^)


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国籍不明の漁船の後ろにいるのは某国だと思ったが、そうでもなさそうな結末だった。
はて?

隣国に気を遣うあまり、焦点がぼけてしまった気がしないでもない。

原作は人気コミック。実写ではそこまで描けないという忖度?があったのか、なかったのか。


追)

総理役に佐藤浩市、コンビニの店長に中井貴一。

佐藤浩市の垂水総理は決断力に乏しくチョイ情けない役どころに見えたが、ラストに至っては「この総理でよかったかも……」

国のトップは、熱くなりすぎないことが大事だ。

中井貴一演じるノーテンキなコンビニ店長は、緊迫するシーンの多い中、さしずめ道化役といったところ。

でも、記者役の小倉久寛の方がコンビニ店長っぽくないか?

それにしても、西島秀俊、佐々木蔵之介、佐藤浩市に中井貴一と、なんとも贅沢な映画だったこと(^^)


by masayama-chan | 2019-06-20 18:56 | 映画三昧 | Comments(2)